学校生活 南稜NOW

2020年10月の記事一覧

食品科学科 球磨農林学 ☆模擬商品開発発表会☆

生徒たちを人吉・球磨の10市町村、10グループに分けて、1学期末より地域調査を始め、地域の文化や特産物よりストーリーを作り、テーマやコンセプト、商品名にもこだわりながら模擬商品開発を行ってきました。

地域のことを考えながら、いろんな思いを込めて、10種類の模擬商品が出来上がりました。

1班は、実際に商品を作り、感想まで述べてくれました。

植物コース「本日の実習」実りの秋編

秋も深まる今日この頃、植物コース3年生の実習内容を紹介します。南稜祭weekに向けて準備してます。

スイートコーンの受粉及び雄穂の除去

 

 

シクラメンの葉組                脱穀

脱穀2                     わら束

生徒たちは普段通りかもしれませんが、毎日大活躍です。乞うご期待!!

ハート 第2回生徒GRIP研修

今年度第2回のGRIP研修が、2年生の室長・副室長を対象に行われました。

講師を務めてくれたのは、室長委員会委員長の3F恒松さんと副委員長の3L免田くんです。

 

今回の研修内容は、自分の感情を相手に伝えるきっかけについて学ぶことと、

感情は人それぞれであることを知るゲームKINOの体験。

 

「実はさぁ」「聞いてほしいことが・・・」など、話し始めのきっかけはいくつかあります。

こうしたきっかけを言える環境作りが大切です。

 

今回の研修内容は、研修をうけた2年生の室長・副室長が10月21日(水)のLHRで

クラスメイトに伝えます。

 

一人一人、人は違ってあたりまえ。誰かに話しを聴いてもらって大丈夫。

そんなあたたかいクラスの雰囲気作りの一つの材料になることを期待しています。

 

  講師は3L 免田くん  3F恒松さん

    講師の話を真剣に聞いています①

    講師の話を真剣に聞いています②

     KINOのワークを体験①

     KINOのワークを体験②

ハート 第2回生徒ピア・サポート研修

今年度第2回の生徒ピア・サポート研修が1年生の保健委員を対象に行われました。

 

講師は、保健委員会委員長の3L尾方さん、副委員長の3A1吉永くんです。

今回の研修内容は、「やってみよう、支え合い」。

話す人、聴く人、観察者の役割分担を行い、話しを聴くスキルを活かして話しを聴きます。

 

話しを受け止めること、話してくれた人に寄り添うことの向上を目指した内容です。

今回の研修内容を、今回研修を受けた1年生の保健委員が10月21日(水)のLHRで

クラスメイトに伝えます。

 

今回、進行を務めてくれた3年生のように、これまで学習した内容をクラスメイトに伝えてくれることを

期待しています。

 

  講師 3L 尾方さん  3A1 吉永くん

   1年生も真剣に話しを聴いています

     話しを聴くワークの様子①

     話しを聴くワークの様子②

   板書項目も講師が書いてくれました

レーズン物語【総合農業科編】【生活経営科編】

【総合農業科編】

ブドウ栽培を通して、脱粒や色づきの悪いものが、多くあることに気づきました。それらは食べてみるととてもおいしく、自家消費するだけではもったいない、レーズンに加工して価値を上げ、地域農業の6次産業化モデルケースをつくっていきたいと研究活動を始めました。しかし、6次産業化を農家や学校だけで完結するにはいくつものハードルがあり、それらを克服するため、地域との共働で農業の6次産業化モデルケースを構築していくことにしました。

レーズン作りの様子

ブドウ選別

糖度の測定 18度以上あります。

あさぎり町のパン屋さんと連携し、「南稜ぶどうパン」を販売予定です。

また、試験栽培中の小麦をパンの原料に使えないかパン屋さんに相談したところ、さっそく試作品を作っていただきました。

【生活経営科編】

学校設定科目「球磨農林学」で人吉球磨は寒暖差のある気候でブドウ、ナシ、クリ、モモなどおいしい果物の産地であり、昔から球磨川の恩恵を受けて豊かな農村地帯であることを学びました。

しかし、7月の豪雨災害で多くの人がいまだ、避難所生活、復興活動に取り組んでいます。そのような人たちに私たちなりに何かできることはないかと考え、学校で栽培しているブドウでレーズンをつくり、いままで生活経営科で身に付けた知識や技術で心のこもった「よけまん」を届けたいと活動しています。