7日(水)1限目LHRの時間で今年度入学生を対象に1回目の総合選択制説明会を開催しました。朝から気温・湿度ともに上昇して体育館も蒸し暑いなかでしたが、1年生一同しっかりと説明に耳を傾けていました。
ここで、簡単ではありますが本校の総合選択制とはどのような内容なのかを記しておきます。
【総合選択制とは?】
・学科の専門性を持ちながら、他学科の科目を、学科の枠を越えて、互いに選択できる制度。 生徒の進路希望や興
味・関心に応じて選択することができる。
【具体的にはどのように選択するのか?】
(1)各学科が提供した総合選択科目から2年次に「A時間帯:週2時間」の授業1科目、3年次に「B時間帯:
週2時間」の授業1科目の合計4時間2科目を学科の枠をこえて選択する。
(2)自分の学科の専門科目を更に深く勉強したい人は、専門性の高い「自学科選択科目」から選択する。他の学科
の科目を勉強したい人は、基本的内容の「他学科選択科目」から選択する。
自学科選択科目:自学科の専門性を高めるために設定し、自学科生徒のみ選択可。
他学科選択科目:自学科の専門性を他学科に提供するために設定し、他学科生徒のみ選択可。
(3)自学科、他学科の区別なく選択できる「フリー」科目もある。
フリー:生徒の進路や興味・関心などに応じて設定し、全学科選択可。
今回の説明会では、1学年主任の栗原先生に、日々の1学年の学校生活に係わるお話を交えて説明を行なっていただきました。説明終了後は各クラスで補足説明や今後の日程確認等が行なわれました。9月には2回目の説明会が開催される予定で、その際には各開講科目の具体的な履修内容等が説明されます。その後10月の選択科目決定に向けて自分がどの科目を選択するのかをしっかり考えていくこととなります。
進路希望や興味・関心に合わせて自分自身で授業科目を決められる数少ない機会です。自分にとって何を勉強することが必要なのかを決めて、今後も学習に取り組んでいってもらいたいと思います。
家庭総合(食物)の授業で、2回目の調理実習を行いました。
★献立★
コンソメジュリエンヌ
フライドフィッシュ
フルーツ白玉
気温が高く調理室内は大変暑かったですが、今日の実習を楽しみにしていたようで、
みんな張り切って実習に取り組んでいました
キャベツの千切り、まだまだ練習が必要なようです
揚げ物の衣は、小麦粉→卵→パン粉「こ・た・ぱ」の順に付けていきます
美味しそうな料理が完成しました
今回は、農業と環境の授業で育てた「ピーマン」と「スイカ」、飼育しているニワトリが産んだ「卵」を
使って実習を行いました。
自分で育てて調理し、食べる。生産から消費までの大変さや楽しさを実感できたのではないかと思います。
これを機に農業実習も、もちろん調理実習も頑張りましょう
次の調理実習は夏休み明けの9月です
本日期末考査が終了し、学年集会を開きました。
1 学年主任挨拶
2 整容検査
3 吉田先生より
今後の学校生活のこと、「一事が万事」という話を学年主任が行い、整容の整備について。最後に本日7月2日(金)をもって産休に入られる、吉田先生にお話を頂きました。
みんな真剣に聞いてますし、当分会えないかと思うと、さみしさがこみ上げてきました。
私たちも頑張りますから、先生も元気な赤ちゃんを産んでくださいと気持ちを送りました。
本年度も、6月7日~11日の5日間で全校生徒・職員を対象に「おにぎり・お弁当コンテスト」を開催しました。
今年のテーマは「夏バテ・コロナウイルスに負けない弁当」
キャラ弁、栄養バランスを考えたお弁当、彩りを考えたお弁当、、、
各々の思いや工夫が詰まったお弁当が集結しました!!
「テーマに沿っているか」「手軽にでき、美しく仕上げられているか」「創意工夫が見られるか」の観点のもと、
先生方に審査をしていただき、以下の作品が選ばれました
【最優秀賞】テーマ:栄養満点 コロナに勝!
【優秀賞】テーマ:キャンプ気分を味わえる!ヘルシー弁当
【優秀賞】テーマ:成形なし!ハンバーグライス弁当
【特別賞】テーマ:ダイエット向け弁当
【特別賞】テーマ:「萌え断」ビタミンアップ弁当
【入選作品】
審査員の先生方からは「今年はクオリティが高く、選ぶのに苦戦した」との声も。
3年生にもなると、栄養バランス、見た目、コストなど、様々なところに意識が向きます。
3年間で調理実習を行う回数は数え切れないほどですが、毎回色んな知識や技術を吸収していく生徒たち。
今回の作品を見て、「頼もしくなったなぁ」「成長したなぁ」と感じました
最優秀賞、優秀賞に輝いた3名には賞状と副賞の図書カードを、
特別賞の2名には賞状を、7/20の表彰式で贈呈します。
たくさんのご応募ありがとうございました。
入選したみなさん、おめでとうございます
今後の活躍にも期待しています
家庭クラブでは、本年度より新たに「届けよう、服のチカラプロジェクト」を実施します。
内容は、各家庭で着なくなった子ども服を集めて、難民の子どもたちに服を届ける活動です。
<回収服の条件>
:赤ちゃん~160cmまでの子ども服(Sサイズなどの表記があるものは )
洗濯した服
:下着や小物類(マフラー、帽子、くつ、ベルトなど)
回収期間は10月29日(金)までとなっています。
校内(昇降口、図書館周辺、売店周辺)に段ボールを設置していますので、各家庭で着なくなった服があれば、ぜひ寄付をお願いします。
3年生を中心とした家庭クラブ役員で、呼びかけ用のポスターを作成しました
その後、2年生を中心にポスターを校内に掲示しました
この活動を通して、困っている誰かのために今自分ができることは何かを考えるきっかけになればいいなと思います。
昨年度の豪雨災害の時には、県内の高校の家庭クラブからたくさんの支援物資が届きました。
手をさしのべていただいた分、今度は私たちが誰かに手をさしのべる番です。
微力かもしれませんが、少しでも誰かの幸せに繋がるように、今後も頑張って活動していきます