本校、神殿原農場には約60頭のウシ(乳用牛、肉用牛)がいます。総合農業科の生徒達が当番実習で飼育管理してくれるので、世の中が大雨だろうが、コロナ禍だろうがウシにはあんまり関係ない様子です。
先日、分娩したお母さんの「りお」が子牛に乳(自然哺育)を与えています。実はこの様子、神殿原農場では珍しい景色となります。
これまで、様々な理由で、「早期母子分離(生まれて早い時期に親と子を別の部屋で飼育する飼育する方法)」で育てていました。子牛に与えるミルクは、粉ミルクから生徒が作って、生徒が哺乳(人工哺乳)して育てていました。すると、生徒から意見が。「私たち、親牛が子牛に自分の乳を与えているところを見たことがありません」
学習のために「りお」「はつこ」は自然哺育で子牛を育ててもらうことにしました。
子牛は生まれて間もなく、教えてもいないのにお母さんの乳頭に吸い付きます。本能なのでしょうね。
こちらも教えても無いのに、子牛が粗飼料(植物の葉や茎)を食べ始めました。お母さんに与えてある餌を横取りしています。これは本能なのかな?
人間でもいいますよね。「子どもは親の背中を見て育つ」そんなことを思い出させてくれました。
本日、研修3日目最終日です!
昨日の晴天から打って変わり、天候は雨となりましたが、ジビエ加工処理施設の見学とグループワークに取り組んでいます!
会場はエルセルモ八代で、とても広く綺麗で感染症対策も万全です!
鹿肉の処理過程を見させていただきました。続きには鹿枝肉の生々しい写真も含まれますので、御注意下さい。
農林業において、野生鳥獣の被害は大変深刻化しています。
今回の研修ではその実態と共に、ジビエの活用についても学びを深め、実際に加工過程を目にしたことで、命や食の有り難みについても改めて考えることができました。
大変貴重な経験をありがとうございます!
北海道の農業専門学校に進学した先輩の活躍が、酪農の専門誌に掲載されていました。
本日、八代森林組合を会場に林業実践体験研修の2日目に参加しています!
朝から久しぶりの晴れ間に恵まれ、屋外でのチェーンソーや刈り払い機の実践研修に励んでいます!
チェーンソーの目立て
丸太の玉切り
女子生徒も初めての操作に緊張しながらも、森林組合の講師の先生方のアドバイスを参考に頑張り抜いています!
くまもと☆農家ハンターの稲葉さんより、鳥獣害被害対策のセミナーも行われています!
充実した研修期間を過ごしています!
本日より3日間、総合農業科の1年生6名が熊本県主催の研修会に参加しています!
八代農業高校泉分校グリーンライフ科
芦北高校林業科
南稜高校総合農業科
から生徒27名が集まり、3校合同で専門性向上を目指して研修に励みます!
生憎の雨天で、屋外での研修が制限されますが、一生懸命学んできます!
検温やソーシャルディスタンス、手指消毒及び換気等、感染症対策も万全に、全日程に臨みます。