aegic オーストラリア輸出穀物イノベーションセンター ウエルカムボード 玄関には日本国の国旗を掲揚していただき、最高の応対をしていただきました。
7月26日(水)朝食 パース アンバサダーホテル
・NICCオーストラリア研修【3日目】(2017/7/26)
7月26日(水)NICC、オーストラリア研修3日目です。
午前中、Ookuma Farm(大熊ファーム)に行きました。
大熊ファームは、2005年大熊さんが立ち上げたトマトの農場。
パースは年間250日が晴れで日照量が多く、土も水はけがよく、肥沃でトマト栽培に適している。
現在、パースとカナボーンで、社員さんとワーキングホリデーの学生さんら、約20名が働いておられます。
「農業は、やればやるほど面白い」と対応した こごたさんも話していました。生徒らは、熱心に質問しました。
午後、Australian Export Grains Innovation Center (aegic)を訪問。
オーストラリア輸出穀物イノベーションセンターです。最高責任者の、Richard(リチャード)さん、
プログラムリーダーの山本さん、らが応対していただき、八代農業高校の椎葉さんが、
「ゴールドトマトケチャップ」について、プレゼンテーションを行い、試食会を行いました。
その後、研究施設内を案内していただきました。
プログラムリーダーの山本さんから「オーストラリア産小麦と日本との関りについて」説明を受けました。
オーストラリアの穀物が、農作物輸出の中で重要な位置を占め、日本、アジアが大きな輸出先であること、オーストラリアの小麦の品質が良く、日本の需要に適していること、讃岐うどんなどに求められる、もちもち感(高い粘度と膨潤性に富むデンプン質)があること、カナダ、ロシア、ブラジル等の国々との競争について、日本とオーストラリアが連携し、技術的な共同研究を行うことの必要性など、グローバルな視点からお話をいただきました。
最後に、ホームステイファミリーと合流。2人1組で、3つの農場の家庭にファームステイします。