スマート林業を進めている人吉市より、職員向けの研修を行いました。
人吉市では、航空レーザー計測を用いた地形データを取得している。反射強度データからレーザー林相図を
作成することで、林相を識別するだけでなく、樹冠高データから単木毎の樹高を推定することもできる。
また、赤色立体地形図により、尾根筋や林道を確認することができるほか、作業道や崩壊危険箇所など路網設計
することができる。
今回、職員向けに最先端の測量技術とGISの技術、および将来性や活用方法を学ぶことができました。
「林業就業支援講習会」実施(2日目)
本日の午前中は、日本労働安全衛生コンサルタントより、「安全作業と関係法令、林業における
労働災害の現状と対策」という内容で、林業労働安全衛生教育の知識を学習します。
午後より、上球磨消防組合より「現場における緊急処置」という内容で、普通救命講習を実施します。
林業は、危険な作業と思われています。その原因の多くは、ヒューマンエラーによるものです。
正しい技術と知識を身に付け、地域を支える技術者になりましょう。