・九州地区高等学校農業教育研究大会 2日目 (宮崎大会) (2017/8/24)
8月23日(水)から25日(金)宮崎県都城市の南九州大学 都城キャンパスで行われま
した。本校から、校長、鶴本、丸尾、柿本、の4名が参加。熊本県から38名参加。
農場協会九州支部総会、講演会、分科会が行われました。・九州地区高等学校農業教育研究大会 (宮崎大会) (2017/8/23)
8月23日(水)から25日(金)宮崎県都城市の南九州大学 都城キャンパスで行われました。本校から、校長、鶴本、丸尾、柿本、の4名が参加。熊本県から38名参加。九州各県の農業関係高校の取り組みを情報交換しました。
8/23(金)校長協会総会の模様
熊本県を代表して紫藤校長が発表
台湾で学んだこと
熊本県立南稜高等学校 普通科総合コース 2年 今村
私が今回この火の国の翼に参加した理由はたくさんの人と関わることができるということと、また将来食品関係の仕事に就きたいという夢があり、この夢の実現に向けて少しでもその材料になればと思い参加しました。
また、台湾の高校生との交流会や、観光もできました。高校生との交流では向こうの高校生と1対1で話す機会があり、自己紹介やプレゼント交換、お互いの学校紹介など様々な交流をしました。私は、はじめ人見知りや言葉の壁などを心配していました。ですが日本語、中国語、英語の言葉を使いカタコトの言葉で会話をしてみて、自然とうちとけていき完璧な文章で話そうとしなくても伝わるということを実感しました。学校の敷地を案内してもらう時間もあり、一生懸命説明してくれるので私もできる限りそれに答えたいという気持ちが出てきてとてもよい体験ができたと思います。
今回私は5日間の火の国の翼を通してたくさんの食や文化に触れることができました。海外へ行くのは初めてのことだったのでいろいろな不安はありましたが、それ以上に普段は味わうことのできない貴重な体験ができてとても良い機会になったと思います。この機会で一緒に参加した生徒の人たちとも交流ができて仲を深めることができたこともよかったと思います。
これから私は今回のこの貴重な体験をしっかりと踏まえて、火の国の翼に参加させてもらえたことへの感謝をし、これからの生活や進路に繋げて頑張っていきたいと思います。
台湾研修を終えて
熊本県立南稜高等学校 食品科学科3年 蓑毛
私には「社会に出る前に日本以外の国を訪れてみたい!」という思いがありましたが、その思いを実現させる方法が分かりませんでした。そんな時に先生に勧めていただいたのが、この「火の国の翼台湾研修」です。
正直、この研修に関して不安しかありませんでした。海外に行くのも初めてだし、班の中では「班長」という役割を担当することになったからです。しかし、その不安も自分と同じ名前の同級生が班員としていてくれたおかげでほとんど無くなりました。参加者名簿を見たとき自分と同じ名前が載っていて驚きました。同じ班になるとは思ってもいませんでしたが、そのことがきっかけで他の班員とも話せるようになったので良かったです。
台湾では目にするものの多くが初めてのものばかりでしたが、その中でも特に印象に残っていることが2つあります。
この台湾研修では多くのことを学びました。私は、今回学んだことを活かすことができるような人生を送りたいです。
・食品科学部会 2日目(2017/8/18)
8月18日(金)食品科学部会が行われ、午前中は菊池農業高校で、「熊本県におけるHACCP基本的説明」について、熊本県健康福祉部健康危機管理課奥田様から講義と、食品製造実習室での自主点検を行っていただきました。午後は、福留ハム株式会社熊本工場で、HACCPの研修と工場見学を行い、HACCPに関する理論と実践を学びました。
福留ハム工場見学 衛生管理が徹底されています
HACCP研修 熊本県健康福祉部 健康危機管理課 奥田氏から講義
菊池農業高校の食品製造実習室をつかってHACCPの自主点検 グループワーク
福留ハム 研修室での講義
工場内見学
資料館見学
衛生面が徹底されています
・食品科学部会(2017/8/17)
8月17日(木)食品科学部会が行われ、午後は熊本農業高校で「シュークリーム製造実習」。
メゾン・ド・キタガワ 社長の 北川博喜氏を講師に、シュークリームの皮、カスタードクリームの作り方を教えていただきました。
シュークリームの皮は、牛乳を使った場合と、使わない場合の2通りの方法で製造。
秘伝のレシピやちょっとしたコツを教えていただき、すばらしい味の本格的なシュークリームを作りました。
シュークリームの皮の作り方
温度、あたたかさを触って確認します
これくらい伸びるまでかき混ぜます
4班に分かれて作ります
・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会 (2017/8/16)
8月16日(水)第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会が行われました。
午後は、書類審査の続きと農場の実地指導。
NPO法人アジアGAP総合研究所 特任指導員の寺田様から生徒12名に対し、ご指導を頂き、それを聴講する形式で行われた。九州農政局の方々、熊本県農林水産部生産経営局農業技術課の渡邉参事や県南広域本部球磨地域振興局農林水産部農業普及・振興課の方々。農業関係高校の先生方12名。合計41名が参加。農場の実地指導の後、再び、会議室でまとめを行い、生徒からの質問にも答えていただいた。
残液・洗浄液 処理場前で
看板表示
書類審査の続き 寺田指導員の質問に答える栗原教諭
寺田指導員からの指摘を共有する
農薬保管庫について指導
刈り払機について指導
温室について
温室内での指導
出荷調整室 はさみはどこにありますか?
資材の交差をさけて保管を
この部屋の目的は何か?
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答
林業就業支援講習会
球磨プレカットと協栄木材より、「林業・木材産業施設(原木市場・製材所・合板工場・バイオマス施設等)の見学」
という内容で、林業現場見学を実施します。
会社概要説明後に施設内を見学しました。大型の機械を操作し、丸太から製品にまるまでの工程を見学し、製材・加工
された木材を使い組立体験をしました。専門家(現場)でないと知らない事を学び、今後の学習に活かしたいと思います。
最後に講習会修了証をいただき、林業従事者となるためのスタートラインに立つ事ができました。
昨日、玉名市でトマト栽培を行われている(株)レッドアップの林田さんとコラボ商品の打ち合わせを行いました。
7月に行われたセミナーで声をかけていただき意気投合。10月に行われる日本の宝物コラボグランプリ熊本大会に向け、協力をすることになりました。
どのようなコラボになるかこれから要検討ですが、同じ目標を持ち、共に取り組める事に感謝です。生徒達は打ち合わせだけでなく、林田さんが取り組まれている農産物加工や販売方法の工夫についても興味津々に話を聞いていました。
林業就業支援講習会
くま中央森林組合より、「林業の基礎知識及び安全衛生教育の活用、現場実習」
という内容で、現地実習を実施します。
実技では、刈払い機とチェンソーを作業規定通りに操作し林業体験をしました。
台風の影響により、1日分の研修を行うことができなかったため、内容の濃い研修となった。
林業就業支援講習会
林業・木材製造業労働災害防止協会より、「チェーンソーの安全作業講習、構造・点検・整備、
刃の目立て、操作、伐木。造林に関する知識」という内容で、チェーンソー実技を行いました。
熊本県農業研究センターより、暗きょ排水のメンテナンスについて職員向けの研修を行いました。
暗きょ排水の排水不良の原因や暗きょ排水機能診断調査について研修を受け、暗きょ排水内にカメラ
を入れて管内の様子や逆噴射ノズルを入れてメンテナンスの様子を確認することができました。
今回、暗きょ排水のメンテナンスが簡単に短時間で、少人数で可能であることを研修することができました。
林業就業支援講習会
林業・木材製造業労働災害防止協会より、「チェーンソーの安全作業講習、伐木・造林の方法、災害事例、
振動障害及び予防に関する知識、構造・点検・整備、刃の目立て、操作」という内容で、チェーンソー資格
のための講義を8時30分から17時30まで実施しました。
・熊本県農林水産部長学校訪問【SPH】 (2017/8/3)
8月3日(木)熊本県農林水産部の濱田部長らが学校を訪問されました。
SPH研究内容、GAP認証に向けた取組を説明し、その後、意見交換を行いました。
学校と県が連携した取組の方向性を探りました。
新規就農の拡大のために、幼稚園・小学校・中学校段階から、農業に親しむ方策はないか、あれば実践に移してほしいなど、要望もありました。
【訪問者】
熊本県農林水産部から、濱田部長、福島政策審議監、清藤審議員、本村主幹、荒木参事、
球磨地域振興局から、鍬本部長、長田課長
球磨農業研究所 島田所長
南稜高校から、管理職、鶴本農場長、佐藤SPH研究主任が出席
意見交換
濱田義之部長から 連携した取り組みのアドバイス
「林業就業支援講習会」実施(3日目)
本日は、林業・木材製造業労働災害防止協会より、「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育」という
内容で、刈払機作業講習を実施します。実技では、上手に草刈りを行いました。
スマート林業を進めている人吉市より、職員向けの研修を行いました。
人吉市では、航空レーザー計測を用いた地形データを取得している。反射強度データからレーザー林相図を
作成することで、林相を識別するだけでなく、樹冠高データから単木毎の樹高を推定することもできる。
また、赤色立体地形図により、尾根筋や林道を確認することができるほか、作業道や崩壊危険箇所など路網設計
することができる。
今回、職員向けに最先端の測量技術とGISの技術、および将来性や活用方法を学ぶことができました。
「林業就業支援講習会」実施(2日目)
本日の午前中は、日本労働安全衛生コンサルタントより、「安全作業と関係法令、林業における
労働災害の現状と対策」という内容で、林業労働安全衛生教育の知識を学習します。
午後より、上球磨消防組合より「現場における緊急処置」という内容で、普通救命講習を実施します。
林業は、危険な作業と思われています。その原因の多くは、ヒューマンエラーによるものです。
正しい技術と知識を身に付け、地域を支える技術者になりましょう。
・NICCオーストラリア研修 ファームステイ 報告 (2017/8/1)
7月26日(水)夕方から7月29日(土)昼過ぎまで、3泊4日間、ファームステイを行いました。
普通科総合コース2年の前田君と、八代農業高校 園芸科学科3年の黒木君は、Jhon Calnanさんの農場で研修。Calnanさんの農場には、牛、ヒツジ、山羊、エミュー、ザリガニの仲間のヤビーなどがいます。
ホストマザーと前田君、黒木君 食事です 海苔巻き おにぎり
近くのダム(池、淡水湖)でヤビーを捕まえます
ヤビー ザリガニの仲間 ボイルして食べます 伊勢エビと同じ味で美味
ヤビーをボイルします
ヒツジに乳を与えています
ヒツジに干し草を与えます 左が肉用 右はウール用のヒツジ
ヒツジに乳を飲ませます 犬は牧羊犬です
牛にも乳を飲ませます
エミュにもエサを食べさせます
エミュの卵です
牛(オス) 1頭 重さ 約1トンです