鹿児島県民交流センターにて開催された、
『かごしま木育キャラバン'2023』に参加して来ました!
木製フォトスタンドづくり
完成
一年生も、頑張っています
写真洗浄体験
イベントへの来場者数は1,810名!
沢山の方々との交流の中で、多くの学びや発見があり、今後の活動にも繋がるものとなりました
一武小学校の一年生に来校していただき、2年生活経営科の生徒が動物ふれあい活動に取り組みました。
この動物ふれあい活動、1年生活経営科、1年総合農業科、2年総合農業科、3年総合選択と様々なクラスで実施していますが、この2年生活経営科が家庭科の専門科目である「保育基礎」の学びを生かしながら全体の計画やクイズなどの準備に取り組んできたクラスです。しかし、これまでの動物ふれあい活動を振り返ると、いつも雨・・・。ピンチはチャンス。困難な状況だからこそ、工夫をとおした成長ができるというものです。
全体での説明や注意事項からスタートです。
小学生は楽しみにしていてくれて、積極的に取り組んでくれました。
雨除けにタープを組み立てだしました。これまでの経験から得た状況判断ですね。
小学生は準備万端。雨合羽を着てくれました。
本校生徒は傘をさしての運営となりました。この傘がなかったらどうなっていたでしょうか。
実はこの傘、校内外の移動が多い本校教育活動をご存じの卒業生が、150本の傘を寄贈していただいたものの一部になります。この日のような雨が降ったり止んだりする天気のとき、生徒はほとんど傘を持ってきません。今まで、濡れてしまった生徒もたくさんいたことでしょう。今年は強い味方、傘が助けてくれました。
普段はこのように校内においてあります。自由に活用できるのです。
本校の教育活動は卒業生、小学生、農家の方々と様々な人たちから支えられています。本当にありがとうございます。おかげで無事、一武小学校の動物ふれあい活動を終えることができました。小学生の皆さん、雨の中ありがとうございました。
最後に、傘を使った記念にパシャリ。
先日の南稜祭では、クラスで協力してパンの製造をとても良く頑張った1年食品科学科ですが、今日の放課後は圃場に姿がありました。9月に農業と環境の授業で播種したダンコンが収穫時期を迎えていました
寒くなってきたので、鍋やおでんが美味しそうです
南稜祭まで肉加工実習を頑張ってきた2年生です久しぶりに食品化学の実験を行いました内容は、キサントプロテイン反応です。タンパク質の中にある芳香族アミノ酸を検出する実験です。
簡単にですが実験の様子をご覧ください
今、正面玄関には生徒が育てたメロンも展示してあります。よく見ると模様や文字が・・・!
メロンは成長過程において、傷ができた場所にスベリンによる修復が行われ、網目の模様ができる性質があります。その性質を使って、人為的にメロンの表面に傷をつけることで、好きな模様を描くこともできます。
正面玄関に南稜祭で発表した書道部の作品が展示されました。是非ご覧ください。
『令和5年度 熊本県がんばる高校生表彰』受賞
総合農業科環境コース林業専攻3年 平野 秀太郎
おめでとうございます
熊本県がんばる高校生表彰とは、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え表彰するものです。
また、将来の夢の発見、挑戦、実現に向けてがんばる(努力し続ける)高校生を応援する表彰です。
平野くんは、生徒会長として他の生徒の模範となる学校生活を送ると共に、品行方正で学業や部活動、農業クラブ活動及び地域貢献ボランティアなどにも積極的に取り組み、顕著な成果を挙げたことが評価されました
今日の授賞式では鎮西高校や済々黌高校、盲学校など、熊本県内の私立・公立の高校の代表生徒らと共に、蒲島熊本県知事より直々に表彰状を授与されました
蒲島熊本県知事は、授賞式後の講演会において
という、メッセージを残されました。
この激励のお言葉に、現在、国立大学への進学を目指している彼は、大きく背中を押して頂いた気持ちの様です
日頃から、彼の努力を支えておられる親御さんとっても、今回の受賞は喜ばしい出来事だったようです
「御指導頂いている先生方への感謝の気持ちを忘れずに、今回の受賞に恥じぬ様、蒲島熊本県知事からのお言葉を胸に刻み更に精進していきます‼️」
と、抱負を述べてくれました
これからの更なる成長と活躍を期待しています
現在醸造の集大成となるプラント焼酎の製造を行っている3年食品科学科の前半組が8日(水)にもろみの分析を行い、10日(金)の午後からプラント焼酎の常圧蒸留を行いました
授業の様子をご覧ください。まずは、もろみの分析です!
続いて10日に行ったプラント焼酎の蒸留の様子です
今後はろ過等を行い、卒業式にて蔵入れ式を行います。また、本日より後半組がプラント焼酎(減圧蒸留)の仕込みに入りました。
3年生は卒業まであと少しです。一日一日を大切に過ごして欲しいです。
先日の南稜祭の余韻に浸りたい時期ではありますが、今日もふれあい動物活動を実施しています。そういえば、南稜祭のステージ発表、1年総合農業科のクラス出し物、見られました?私は個人的に特に印象に残った発表をしたのがこのクラス、1年総合農業科のジャンボリーミッキー。あれから気が付けば「ジャンボリ、ジャンボリ」と歌ってしまいます。どうでもいいことですね。
小学生の挨拶から始まりました。
高校生には木上小学校卒業生もいます。
木上小学校の児童のみなさんは高校生のいうことをしっかり聞きながらとりくんでくれました。
クイズを出す目線の高さや表情に工夫が見られますね。小さな工夫ですがこれがコミュニケーション能力だと感じます。
うさぎの柵には入り口がないため、持ち上げさせてもらいました。
ん???なんか、歌声が聞こえます。それも聞き覚えがある歌声が。
なんと!この歌声はジャンボリーミッキーです!小学生が偶然、歌いだしました「ジャンボリー」。このクラスは聞き逃しません。だって、ずっと練習してきたんです。南稜祭で力を出し切った思い出の曲です。
実は木上小学校は先日、運動会があったそうで、このクラスはジャンボリーミッキーを踊ったそうです。小学校と高校、学校こそ違えども同じ1年生。農業や音楽、ダンスは年の差の壁を超えるんだと感じさせてもらいました。笑わせてもらいました。
高校生のふれあい動物活動の目的は・小学生に楽しんでもらう。・動物の魅力や命の大切さを伝える。・様々な世代の方々との交流をとおして、コミュニケーション能力の育成を図る。の3つです。農業をとおして様々な世代の方々とコミュニケーションを深めることが学びとなります。今回は農業だけではなかったですが、気持ちを一つにして盛り上がることができました。
木上小学校のみなさん、ありがとうございました。
本日5、6限目に毎年実施をしております人権教育講演会を実施いたしました。
今年は人吉球磨地域の人権擁護委員であります池本一正様のご協力の下、LGBTQ+に関する啓発活動の第一人者でもあります今坂洋志様(ともに拓くLGBTQ+の会 くまもと 代表)に、「性的マイノリティーと人権 ~LGBTQ+の基礎知識とその考え方~」をテーマにご講演をいただきました。
今回の講演を通して、生徒、職員一同共に性の多様性について理解を深めることができました。LGBTQ+の正しい知識の理解の下、性に対する不当な差別のない、性的マイノリティの方が自分らしく生き生きと暮らしていける社会の実現を目指し、本校においても今後さらなる教育活動を続けていきたいと考えております。
今坂様はじめ人権擁護委員の皆様におかれましては長時間に渡る講演等のご協力、大変ありがとうございました。