一武小学校の一年生に来校していただき、2年生活経営科の生徒が動物ふれあい活動に取り組みました。
この動物ふれあい活動、1年生活経営科、1年総合農業科、2年総合農業科、3年総合選択と様々なクラスで実施していますが、この2年生活経営科が家庭科の専門科目である「保育基礎」の学びを生かしながら全体の計画やクイズなどの準備に取り組んできたクラスです。しかし、これまでの動物ふれあい活動を振り返ると、いつも雨・・・。ピンチはチャンス。困難な状況だからこそ、工夫をとおした成長ができるというものです。
全体での説明や注意事項からスタートです。
小学生は楽しみにしていてくれて、積極的に取り組んでくれました。
雨除けにタープを組み立てだしました。これまでの経験から得た状況判断ですね。
小学生は準備万端。雨合羽を着てくれました。
本校生徒は傘をさしての運営となりました。この傘がなかったらどうなっていたでしょうか。
実はこの傘、校内外の移動が多い本校教育活動をご存じの卒業生が、150本の傘を寄贈していただいたものの一部になります。この日のような雨が降ったり止んだりする天気のとき、生徒はほとんど傘を持ってきません。今まで、濡れてしまった生徒もたくさんいたことでしょう。今年は強い味方、傘が助けてくれました。
普段はこのように校内においてあります。自由に活用できるのです。
本校の教育活動は卒業生、小学生、農家の方々と様々な人たちから支えられています。本当にありがとうございます。おかげで無事、一武小学校の動物ふれあい活動を終えることができました。小学生の皆さん、雨の中ありがとうございました。
最後に、傘を使った記念にパシャリ。