学校生活 南稜NOW

2018年10月の記事一覧

「和綿の里づくり会」収穫祭

あさぎり町須地区の「和綿の里づくり会」収穫祭に参加し、園児や小学生、敬球磨工業高校、敬老会や施設の方々と一緒に春に種を蒔いた和綿を収穫しました。


収穫の方法の説明は南稜高校が担当しました。



収穫の様子です。須恵小学校出身の生徒は小学生時代、南稜生と一緒に収穫したことを思い出しながら、南稜生となり小学生に教える立場で収穫しています。



老若男女参加しての収穫祭、須恵地区には「はじあい かちゃあ」の精神が受け継がれています。

10/12(金) 球磨地域学 稲刈り体験(2年普通科)

学校設定科目『球磨地域学』の内容として、稲刈り収穫体験を実施しました。
本校作物専攻が育てている稲、約100年前の品種を鎌で刈り取っていく実習体験です。
本校では、例年1年次に田植え体験実習を学年行事として実施しますが、収穫までの行程を体験することはありませんでした。
その後の行程を体験する機会はないかと、農業科へ相談したところ、
「収穫」を一緒に体験することを提案いただき、このような機会が実現しました。

本校生の田植えに関する経験値は、小学校で収穫を行っていました。しかし、高校生になってからはしたことがない様子でした。
この年代で、鎌を使って収穫をした感想は次の通りです。
 鎌で刈るのが楽しい。刈る瞬間の「サクッ」と伝わる感触がいい。
 与えられた場所にあった稲が、どんどん収穫していくスッキリとなくなっていく達成感を感じる。
 鎌のなかった時代は相当苦労していると思う。
貴重な体験をできる場所が、身近にあるなんて素晴らしい環境です。
子どもたちは、その素晴らしさを実感できていないようですが、今はしっかり体験することが大切でしょう。
この体験が、大人になって故郷の偉大さを実感する礎になります。今後も、このような機会を増やしていきます!!

第4回広報委員会(2018/10/15)

・第4回広報委員会(本校会議室、午後7時~)
 先日実施した体育大会で撮影した写真の中から、育友会会報「至誠」49号に掲載
するものを選びました。

 
 

南稜米の調製が終わりました!

10月15日(月)、南稜米の調製作業が終わり、冷蔵庫へ玄米を運びました。今年は昨年よりも豊作で、100袋を超える玄米を7名で運びました。
 

 

 

 

「重い、重い」と言いながら持ち方を工夫してで運びました。終わった後、「よけまんがあればいいのに」と。確かに(笑)。

・考査前放課後学習会 (2018/10/15)

・考査前放課後学習会 (2018/10/15)
10月15日(月)15:50~16:30の40分間、考査前放課後学習会を行いました。いよいよ明日、10月16日(火)から10月19日(金)までの4日間が、2学期中間考査です。しっかりと準備をしてください。









・心のきずなを深めるモデルプログラム公開授業(2018/10/10)

・心のきずなを深めるモデルプログラム公開授業(2018/10/10)
10月10日(水)心のきずなを深めるモデルプログラム研究指定校事業に係る公開授業を行いました。授業の感想の一部です。


○しっかりとピア・サポート、ゲートキーパーの意味を知ることが出来ました。また、話を聴くグループワークをして、聴くスキルを上げることが出来たし、相手があいづちや話を引き出してくれたらとても話しやすいことが改めて知ることが出来ました。これからも3つのあいづちと3つのエピソードを引き出す技を磨いていきたいです。
○話を聞く側の時は、共感する事はできたけどあまり引き出すことはできなかった。話す側の時は、自分に共感してくれた時に嬉しかった。他の人がするのを見てて、しっかり話を聴いて、解決法も考えていて良いなと思った。普段から聞き上手になれるよう心がけたい。
○ピア・サポートとゲートキーパーの役割が理解できて良かったです。聞く側にとって、あいづちや技はとても大切なことが分かりました。悩んでいる人がいたら気づける人になりたいと思いました。この授業で聞く側の大切さが分かって良かったです。
○普段話さないようなことや、友だちと話すことは、とても心が落ち着いて、話し出したら止まりませんでした。話すことによって、コミュニケーションがとれて、いろんな友だちができると思います。とても楽しかったです。
○聞く側になって相手の話に関心を持って聴くと、あいづちを意識することなく自然に出てきて、とても楽しかったです。話す側も相手があいづちを返してくれることでとても楽しく話すことができ、見てる側も話しながら笑顔になっていって、本当におもしろくて楽しかったです。
○私は話を聴くのは意外とできたのですが、話をする側が難しく苦痛でした。オチもなければ、話す順すらバラバラで、聴く側を困らせる話し方をしているのだと改めて気付けました。
○自分が話すのが普段ないので、すごく恥ずかしく緊張しました。話を聴くときは、相手の表情とかを見ながらあいづちを打つことができました。観察者のときは、二人が楽しそうに話していてほっこりした気持ちになれました。あまりこうゆうことをすることがないので、できて良かったし、すごく楽しかったので良かったです。
○そんなによく話す人たちではなかったけど、話せて良かったです。聞く側ってとても大事だなと思います。悩みを人それぞれで、感じ方も違うけど、話を聞いて、それをしっかり受け入れることで、だいぶ楽になるんだなと思います。普段友だちと相談し合うけど、どっちの立場でも、あんまり深く考えすぎず、結果的に笑顔で終われればいいなと思います。
○ずっと無意識に人と会話していたから、意識して会話するのは難しかったです。でも、いつもより人の話をじっくり聴けたので、自分的には良かったし、観察者になって話を聴くのも楽しかった。
○普段、余り話さない人達と一緒の班で不安が大きかったけれど、明るい性格の人と聴き上手な人が居たのでとても助かりました。私も「そのくらい話すのが上手だったら」と思うこともありますが、私は私らしく聴いて話したりしようと思います。
○話す方もいいけど、聴く方もかなり難しく、いざやってみるとのっとりだらけで、改善していかないとやばいなと思いました。いつも私は人の話をあまり聴かず、自分だけ話してばかりだったので、結構考えて話していこうと思います。
○ピア・サポートとゲートキーパーの役割を理解することはできたけど、実際に活用しての会話は、続けるのが難しくて、うまくいきませんでした。他の人も同じ所で苦労していたので、聴く側は、難しいと感じました。「聴くスキル」をうまく使えるようになって友達との会話を楽しいものにしたいです。
○今日の授業の中で私は、話すこと、伝えることの難しさを改めて知ることが出来ました。話を聴くスキルを使いながら会話をするのはとても難しかったし、話が続かなくて、とても大変でした。今日の事を今後に活かせるようにしたいと思います。
○自分の中では良くできたと思います。聴き手になってアドバイスしたときは、頭の中に「自分だったらこうする」と思いながらそれを話していました。話すときは、相手の人がよく聴いてくれて、共感したり、アドバイスをしたり、笑顔で聴いてくれたので、とても話しやすかったです。
○普段何気なく話したりしているけど、相談を聞く時など意識して聞こうとすると、予想以上に難しいし、相手のことをちゃんと理解できているかなと感じた。今日したこと学んだことを普段の生活に生かしていきたいです。
○きちんと相手の気持ちになって話など聞けたことや、1人1人悩みも違い、その大きさも違うんだなと思いました。また、私自身も少し悩んでいたことを話して聞いてもらえたので良かったと思います。あとは、大きな悩み少し踏み入る話はなかなか出来ないのでそれをどうすればいいか悩んだ。

プラント焼酎の製造(常圧蒸留)~その3「二次仕込み」~(2018/10/12)

 食品科学科3年生が行っている、プラント焼酎の製造。一次仕込みから1週間後の
今日は、二次仕込みを行います。

 
 
 一次仕込みから2日目のもろみでは、米の粒が残っていますが・・・

 
 
 1週間後には米の原形がほとんどなくなり、アルコール臭も強くなっていました。

 
 一次もろみと汲水を二次仕込み用の発酵タンクに移します。

 
 温度計で確認しながら、蒸した米を適温まで冷却します。温度が高すぎても、低す
ぎてもいけません。

 
 
 一次仕込みのときと同様、全員の手で蒸した米をタンクに投入します。順調に発酵
が進むよう、しっかりともろみの管理を行っていきましょう。

 仕込んだ二次もろみは2週間かけて発酵させ、26日(金)に蒸留を行います。