2月28日(月)、令和3年度全国林業高校生「林野庁長官賞」表彰式が本校で行われました。この表彰は、全国72校の森林・林業系高校のうち、15校のエントリーの中から一次審査で6校選抜いただき、さらにその中から二次審査で1校が「がんばる林業高校生 林野庁長官賞」に選出される栄誉ある表彰です林野庁研究指導課から松山対策官、小澤係長、全国林業研究グループ連絡協議会から本永事務長、球磨地域振興局林務課から永山課長、北村林務班長に御来校いただき、賞状を授与いただきました
総合農業科環境コースでは、県南豪雨災害後、「人々の心に寄り添う復興支援活動」をテーマとして生徒自らが「地域復興のために私たちにできることはないか」と復旧・復興支援活動に取り組んできました。これまで、地域の豊富な資源である木材を活用して、被災した旅館等への木製プランター寄贈や避難所で子どもたちに木のおもちゃで遊んでもらう木育活動、災害に強い森をつくるための広葉樹苗木の植栽、仮設住宅団地における緑のカーテンの設置など、林業を学ぶ高校生だからできる復旧・復興支援活動に精力的に取り組んできました
林野庁研究指導課の松山対策官から「産学官民の連携!特に地域の皆様と協働しながら、高校生が復興支援活動に地道に取り組んだことは素晴らしい!」とのお言葉も頂き、今後の活動の励みになりました
報道各社にも取材いただきました本日の表彰の様子の放映につきましては、高校からの「安心・安全メール」で時間等をお伝えしておりますので、是非、御視聴ください
本日表彰式後に「同窓会入会式」が行われました。
本会も通常であれば同窓会会長ご臨席の下執り行われますが、今年度は、コロナ感染対策として校長よりこの会の趣旨について説明後、本校の同窓職員代表の丸尾先生から卒業生へ記念品を贈呈されました。
本日3学年による表彰式が行われました。本来であれば在校生も交えて行われますが、コロナ感染対策のため、3学年と職員のみで行ないました。
代表生徒のみ掲載していますが、多くの生徒が表彰を受けました。
よく頑張りました。
総合農業科・環境コースでは、木育をはじめとした、森林や林業の知識・技術向上の為、1学期より継続して「熊本県木育推進員養成講座」を受講して参りました。
本日、熊本大学での最後の講義を終え、晴れて蒲島郁夫県知事より「木育推進員」として認定を頂くことができました!
これで、南稜高校として延14名が認定を受けることが出来た事となります!
熊本大学の田口教授や全国ものづくり塾の原嶋塾長、熊本県の小崎様、一溝様には日頃より御指導を頂き、有難う御座います!
身につけた知識と技術を、地域に還元していけるよう、日々頑張っていきます!
2月26日、総合農業科環境コース2年松﨑君、1年福田さん、平野君の3名は水上村の上球磨森林組合を訪れ、木育教室で使用する木工品の試作を行いました森林組合の皆様に御指導いただきながら、小さな子供たちにも取り組みやすい教材として子供用のベンチや椅子、プランターを試作。
今後、上球磨森林組合様はじめ林業事業体の皆様方に協力を得ながら、人吉・球磨版の木育に取り組んでいきます
御指導頂いた教材を参考にして、子供たちに合った木育内容の検討を重ね、3月には水上村立岩野小学校にて高校生による木育を実践します‼️