学校生活 南稜NOW

2022年2月の記事一覧

【環境コース】どんぐりの森づくり‼︎

 2月19日(土)、大石酒造(水上村)が所有される森林で、クヌギの植樹会が行われましたキラキラ本校とNPO法人どんぐりの木、球磨の森を守ろう会、上球磨森林組合と共同により実現。コロナ感染症拡大により、限られた参加者とはなりましたが、「森を守りたい」という皆さんの思いが通じ合った植樹会となりました。にっこり

南稜高校からは、生徒が1年かけて育て、先日、岡留熊野座神社にて祈願いただいたクヌギの苗50本を提供しました。昼

この日、地域の皆様と共に150本の苗を植栽することができました(^^)

 支柱には、摩耶幼稚園の子供たちがクヌギの成長を願い彩った木札も添えました晴れ

クヌギの苗が大きく育って、『土砂災害から暮らしを守ってくれる森』、『美しい水源をつくってくれる森』、『二酸化炭素炭素の吸収源として地球を保全してくれる森』、『カブトムシや動物が蜜やどんぐりを求めて集まってくる森』など、森が果たす役割には、人々の様々な期待があります‼️豪雨災害を経験し、森の大切さを知った南稜生にとって、森づくりは大変意義深いものです昼これからも、地域の皆様と一緒に人吉・球磨の美しい森を守っていきます^ - ^‼️‼️

令和3年度南稜就農塾修了式を実施しました。

 2月18日(金)10時50分から本校校長室で実施しました。

 本校校長の増村先生から「近年は社会情勢の変化が大きい。しかし、農業は人が生きるために必要な産業です。多くの方が期待しています。ここで学んだことを活かしてください。」と挨拶をいただきました。

 南稜就農塾生に修了書が授与されました。

 塾生代表挨拶で「各専攻で学べないことを県内で実施された研修などで学ぶことができた。」とありました。今年度活動報告で「農業簿記について学び、農業経営に活かしたい。」や「3年間で肥育した牛が高評価を取ることができた。」と塾生から発言があり、成長した姿を見ることができました。

【環境コース】クヌギ苗を植栽へ!!

 2月15日(火)本校の苗畑で育成してきたクヌギ苗の堀り起こしを行いました。 昼掘り起こしたクヌギの苗は、19日(土)に水上村の大石酒造が所有する森林に植栽します!!

クヌギは地中深くに根を張り巡らす性質をもつことから、土砂災害防止に効果がある樹種として注目されており、本校でも苗生産に取り組んできました。 これまで、地元保育園や幼稚園、NPO法人エコシティー研究会どんぐりの木と共同でクヌギを種子(どんぐり)から育てて、現在では500本を超える苗ができています 。 ニヒヒ昨年4月に芽を出した苗も1年足らずで胸の高さにまで成長しました。期待・ワクワク

 

 

森林に植栽された後も、すくすくと成長し、「美しい水を供給してくれる森」、「災害から暮らしを守ってくれる森」が育まれることを願い、あさぎり町の岡留熊野座神社で祈願を行いました。

生徒達も自分が1年かけて育ててきたクヌギの苗が、いよいよ生かされることに喜びを感じていました。3ツ星19日には祈祷いただいた苗を森林に植え付け、地域の皆様と南稜生の連携による「森づくり」の第一歩を踏み出します。!

農業の6次産業化実践 営業活動【総合農業科植物コース】 

 南稜高校で栽培したブドウを原料にして作ったレーズンの活用を検討してもらうため、あさぎり町農林振興課、商工観光課、ふるさと振興社を訪問しました。あさぎり町商工観光課では、6次産業実践のため貸与頂いている食品乾燥機の御礼を述べました。レーズンが地域の新たな商品開発につながるような連携をしていきたいとの言葉を頂きました。

本校レーズンでカップケーキを作ってもらった「パン工房 麦の音」では新たな商品開発も約束してもらいました。

 

営業活動実践と言うことで、自分たちで訪問の趣旨やレーズンについて説明しました。はじめは緊張しましたが、慣れてくると堂々とした営業活動となりました。名刺を渡されることもあり、今後は名刺持参で活動に取り組みます。