学校生活 南稜NOW

2020年6月の記事一覧

きらっとSon

本校の職員朝会資料の中にきらっとSonのコーナーがあります。このコーナーは、生徒の頑張りや心温まるエピソードなどを紹介するコーナーです。生徒たちの良い面を職員全員で共有しています。南稜生!素晴らしい!

育友会第1回企画委員会

6月29日、今年度の新メンバーで育友会第1回企画委員会を開催しました。コロナの影響で今年はずいぶん遅れての開催でした。今年度の行事計画等を話し合いました。今年も大変お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

 

寒冷紗設置

 先日、発煙筒を用いて見つけた「風の入り口」。できるだけ冷たい風が入るように、寒冷紗を設置しました。

 ウシのストレスを軽減するために、できるだけ涼しく・・・・。次はどうするか検討中です。

 勝負だ、夏!

除角(じょかく)実習

 来年度(令和4年1月)出荷予定の肥育素牛(9ヶ月齢)の除角実習を行いました。

 角を切る。ウシにとってはつらいこと。その目的は「ウシ同士がけんかして怪我しないように」「管理する人が怪我しないように」「性格を穏やかにするために」です。

ウシに対して処置等をするときは「保定」がとても大切になります。ウシや人の安全のために、正しく保定しました。

角の周りの毛を切っています。

 角を切る専門の道具(除角器)で角を切りました。

最後は止血、消毒のために焼きごてで焼きます。

これから14ヶ月間、しっかり飼養管理して、良い枝肉(肉)に育てます。

アールスメロン栽培

南稜高校メロン第2弾。1学期は肥後グリーンメロンとスイカ「ひとりじめ」を栽培し、コロナの影響下でも、お陰様で生産が終了し、多くのお客様にご購入いただきました。誠にありがとうございました。第2弾としてアールスヴェルダ春秋系を栽培しています。

令和2年6月10日現在(交配後約25日)     途中玉ふきも実施

令和2年6月25日現在(交配後約40日)。収穫は7月上旬を予定していますので、乞うご期待。

南稜就農塾説明会

去る6月23日(水)、「令和2年度南稜就農塾」の説明会を開催しました。2・3年生総合農業科生を中心に参加してくれました。今後の予定や、昨年度までの取り組みを簡単に説明。そして今年度新たに取り組みたいことを投げかけ、説明会は終了。将来の地域のリーダーとしての活躍を期待していますが、多くの入塾を待ってます。

刈り払い機の使い方

 6月10日、12日の2日間。神殿原農場では機械を専門とする米澤先生によって「刈り払い機」の学習会が開催されました。

 これから夏に向けて大変な実習の1つに草刈りがあります。約82,000㎡ある神殿原農場。みんなが技術を身につけ、取り組まなければ草ボウボウになってしまいます。

 農家や家庭と異なり、学校の場合は多くの人が同じ機械を使います。安全面も含めて決まり事を守ることで、刈り払い機を長く安全に使えることができます。生徒は技術・知識を得ることができたでしょうか。

安全第一。まずは着こなしから。

チップソーとは?

 

 安全のために距離を確保。そう、ソーシャルディスタンス!

 最後は整備の仕方を教わって終了しました。

 刈り払い機は自転車と同じように、練習を積めば誰でも上手になります。今回学んだ「正しい知識」を基盤に、練習を積み上げ、きれいな農場を保ちましょう。

肥育牛ビタミンA給与

6月27日(土曜日)、肥育牛にビタミン添加剤を与えました。

 昨年度より全国の高校生による枝肉共励会である、和牛甲子園に出品・参加しています。今年度(第4回和牛甲子園)は新型コロナウイルス感染症の影響で実施されるか分かりませんが、本校では出品牛の飼養管理に励んでいます。

 牛の肥育とは牛を肉に仕上げること。和牛甲子園では「大きくて質の良い肉」を生産できるかどうかで勝負します。現在、肥育牛は23ヶ月齢になりました。これまではビタミンAの給与をできるだけ控えることで、良い肉質(サシを入れる)にすることが目標。ビタミンA不足で食欲が落ちたり、足が腫れたり・・・。牛にとっては不健康な生活をさせているからこそ、それ以外のストレスは取り除こうと飼養管理してきました。とりあえず、肉質に大きな影響を与える時期が終わるのが23ヶ月齢。今日はビタミンAを含んだ添加剤を飲ませました。

これからは出品予定の1月まで、できるだけたくさんのエサを食べさせて大きく育てます。夏の暑さ、牛にとっては致命的。よく観察しながら飼養管理に励みます。

ストレス対処教育実施

1年生が、ストレス対処教育を行いました。内容は「ひらめき体験教室」。

7つのナゾと1つの最終問題にグループで挑みました。

 

知識よりも大切なのは「ひらめき」。正解ではなくてもメンバーの一言で、

思いがけない「ひらめき」が生まれた生徒もいました。

 

学校再開から約1ヶ月。クラスメイトの意外な一面に気づけた人もいたのでは、

ないでしょうか?