学校生活 南稜NOW

2018年11月の記事一覧

この木何の木?大きな木

〇 フウ

マンサク科の落葉樹で、本校にも大きな木が数本、植栽されています。先日まで栗の
イガに似た実が落ちていました。実からは、とても小さな種子が出てきました。自然
の力ははすごいですね。こんな小さな種からとても大きな木が育ちます。






汽車通学

本校生の約半数がくま川鉄道を利用して登校しています。
今、あさぎり駅前はクリスマスのイルミネーションで飾られています。
毎日利用させていただきありがとうございます。




小鳥

スズメくらいの大きさのアトリと思われる小鳥がいました。とても可愛らしい姿でした。

第3回ダイズ100粒運動

11月30日(金)、ダイズ100粒運動の第3回を実施しました。
はじめに豆腐作りをしました。ダイズとお湯をミキサーにかけ、それを絞り豆乳とおからに分けます。鍋で熱した後にタイミングを見計らって豆乳ににがりを投入(笑)!少し待つとよせ豆腐の完成です。その後型によせ豆腐を入れて水を切ると、木綿豆腐の完成!できたてを美味しく頂きました。ダイズ本来の甘みを感じながら、少し塩をかけると更に美味しく食べることができました。
 

 

 

 

 

その後、油揚げを作りました。一般的に食べる豆腐よりも薄い豆乳濃度の豆腐を油で揚げると、何倍にも膨れあがりました。そして揚げたてを一口食べると、油揚げの概念が変わる程感動の味でした。予想外に膨れた為「こんなに食べれるかな?」と話をしていましたが、あっという間に完食でした。
 

 

本日も講師としてご指導いただいた(株)お豆腐湯葉料理 大豆の華 北野集様、(有)くすもと食品 北野広様、(有)島原食品 尾﨑様、(有)尾﨑食品 植木様、親父のガンコ豆腐牧野様をはじめご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

・SPH研究実施責任者・担当者会(2018/11/28)

・SPH研究実施責任者・担当者会(2018/11/28)
11月28日(水)SPH研究実施責任者・担当者会を行いました。
12月20日(木)のSPH研究成果報告会に向けた打合会と、今後の研究推進に向けた会議です。柿本顧問と松村研究主任から説明を行いました。


柿本 顧問からの説明

松村 研究主任から説明

・生活・ヒューマンサービス部会(2018/11/27)

・生活・ヒューマンサービス部会(2018/11/27)
11月27日(火)本校至誠寮で、高教研農業部会 生活・ヒューマンサービス部会が行われました。午前中は、県立教育センターの櫻井指導主事から、「ルーブリック評価の作成法および活用法について」講義をしていただきました。
午後は、ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家の樅木徹郎様から「グリーンツーリズムの取り組みについて」の現地研修会を行いました。


顧問校長の 天草拓心高校 酒井校長

・同窓会球技大会(2018/11/23)

・同窓会球技大会(2018/11/23)
11月23日(金)同窓会球技大会が行われました。ビーチボールバレーが第28回、グランドゴルフが第24回、ゴルフが第6回目の開催です。
ゴルフは前日の11月22日(木)に開催されました。
大会結果は次のとおりです。
ゴルフ 優勝 錦西A  2位 一武 ・ 深田
ビーチボールバレー 優勝 免田  2位 久米A  3位 須恵
グランドゴルフ  優勝 錦西A  2位 黒肥地  3位 湯前







教職員バドミントン大会(2018/11/23)

11月23日(金)に和水町体育館で開かれた教職員バドミントン大会に本校教職員代表チーム(11名+助っ人)が参加しました。
この大会には高校のみならず、小学校・中学校・特別支援学校の教職員も合わせて全69チームが参加しており、
全体的に和気あいあいとした雰囲気でバドミントンを楽しみました。



本校からは2チーム(Aチーム・Bチーム)エントリーし、Aチームは御船小学校・岱明中学校・熊本工業のチームのパート、
Bチームは出水小学校・玉名高校・甲佐高校のチームのパートとそれぞれ総当たりで対戦しました。

 


なかなか参加メンバー全員が集まっての練習ができませんでしたが、本番では先生方の普段見ることのできない技ありのプレーや、
手に汗握る接戦を演じながら応援にも熱が入りました。





結果は惜しくもAチーム1勝2敗、Bチーム2勝1敗とパート内での1位には勝ちあがれませんでしたが、
この大会を通してあらためて先生方の団結力や親睦が深まりました。
この大会の翌日には教職員ハンドボール大会も控えており、ますます先生方の各方面での活躍が光ります。
これからも本校職員一丸となって頑張っていきたいと思います。
           

第3回生物生産部会(飼育系部会)

 熊本県高等学校教育研究会農業部会「第3回生物生産部会」(飼育系部会)が本校で開催されました。
 午前中は、日本学校農業クラブ全国大会家畜審査競技会視察報告、第74回全国大会(熊本大会)における家畜審査競技会について(協議)や各学校の授業実践報告を行いました。午後は人吉球磨管内の篤農家視察研修です。

・繁殖技術講習会その2(2018/11/21)

・繁殖技術講習会その2(2018/11/21)
11月21日(水)神殿原農場で繁殖技術講習会が行われました。講師は、宮崎大学農学部准教授の北原豪先生(獣医学博士、獣医師)。
北原先生と一緒に直腸検査実習を行いました。牛には2人分の手が入るため、少し負担にはなりますが、少し我慢してもらいました。牛を交代しながら、実習を行いました。
「これが卵巣だよ」「今、ひっくりかえした」二人しか分からない世界。直腸の中で子宮を触診しながら先生からアドバイスを頂くことが出来ました。始めて卵巣の触診ができた生徒もいました。感覚を忘れないうちに練習を積むことで確かな技術となります。とても貴重な経験をさせて頂きました。
また、超音波画像診断装置を用いて卵巣の様子を見せて頂きました。牛の体の外にいながら子宮や卵巣の様子が目で見える技術。
高い技術を体験した、まさに、SPH(スーパ・プロフェッショナル・ハイスクール)でした。



・高校生カフェTKU放映(2018/11/21)

・高校生カフェTKU放映(2018/11/21)
11月21日(水)TKUプライムニュースで、食品科学科の高校生カフェや新しい商品開発の取組が特集で取り上げられました。















お客様は、球磨農業高校の女性第1期生です


繁殖技術講習会

 本校、神殿原農場で繁殖技術講習会が行われました。講師の先生は宮崎大学農学部准教授の北原先生。獣医師の資格もお持ちです。そう、繁殖については勿論、牛についても学生の指導についてもプロ中のプロの方。専門的な学習が出来るうれしさ半分、難しすぎて理解できるのか不安半分、そんな気持ちで始まった繁殖技術講習会でしたが、結論から言うと、とても勉強になった時間でした。

 牛を飼育管理する上で繁殖技術を身につけることはとても有効です。今回は雌牛の生殖器を直腸壁ごしに触診する、直腸検査技術について詳しく学ぶことが出来ました。

 画像や動画をつかって分かりやすく説明してくださいました。「北原先生の言葉が分かる」事前学習会の成果を感じました。

 カラープリントで分かりやすい資料を頂きました。先日、子宮の解剖を行ったときよりも色が濃い気がしました。

 子宮の模型を触らせて頂きました。実際の子宮よりも扱いやすく、また、見えるため学習しやすい。こんな便利なものがあったことに驚きました。場所によって堅さも違います。噂によると1つ〇十万円もするとか・・・。

 まさに灯台もと暗し。直腸検査で腸壁越しの生殖器を想像するためには自分の手の大きさを知る必要があります。親指の幅、中指の第一関節から先などみなさんも測ってみてください。私は意外に長いと感じました。自分の手のサイズって分からないものですね。

 クイズ「中の物の大きさは?」。なかなか正確な大きさを当てることは出来ませんでした。写真の彼は先生が冗談のつもりで入れたウトラマンの人形を触診。「頭は長さ3㎝。この頭は最近のやつじゃない。」「長靴、手袋は昭和。」など専門的な言葉をぶつぶつと発しました。「そう、これはウルトラマン!」と正解をピシャリ。繁殖技術があるかないかは別にして、ウルトラマンの触診は右に出る者はいなさそうです。このあと「胸にブツブツがあればゾフィーなんですけど」と言っていました。脱帽です。

 いよいよ牛を用いた直腸検査実習です。これまで学習してきたことや講義で学んだ知識を発揮することが出来るでしょうか。

 先生と一緒に直腸検査。「これが卵巣だよ」「今、ひっくりかえした」二人しか分からない世界。直腸の中で子宮を触診しながら先生からアドバイスを頂くことが出来ました。始めて卵巣の触診ができた生徒もいました。感覚を忘れないうちに練習を積むことで確かな技術となります。とても貴重な経験をさせて頂きました。

 妊娠末期の牛の直腸検査も行いました。胎児に触れた生徒は「かわいーーーー」の声。周囲の生徒から「見えないだろう!」と突っ込まれていましたが、命を感じた本人はその感動を「かわいい」と表現したように思いました。

 最後に、超音波画像診断装置を用いて卵巣の様子を見せて頂きました。牛の体の外にいながら子宮や卵巣の様子が目で見える技術。これから、更に練習を積んで身につけます。

 はじめは不安もあった講習会でしたが、北原先生の優しく明るい人柄もあって、意欲的に取り組むことが出来ました。また、プロの技術を目の当たりにした生徒達は目を輝かせて取り組んでいました。牛の繁殖についての知識・技術は勿論、「学ぶことは楽しい」と感じさせてもらった講習会でした。北原先生、本当にありがとうございました。

球磨地域農業活性化セミナー

11月21日にJAあさぎり支所で開催されたセミナーに本校生が参加しました。
本校の栗原先生のGAPに関する講演のほか本校生2組も研究発表を行いました。
本校の活動や研究成果をお伝えする絶好の機会となりました。









コキア

最近の気温の低下で、水路沿いに植えられたコキアが赤く色づいています。
これからますます寒くなります。マラソン大会も控えていますので風邪など
ひかないように注意してください。