10月30日(木)、落語家の林家愛染様、桂三語様、桂白鹿様をお招きし、『おもしろ落語鑑賞会』を実施しました。
はじめに、落語の表現の仕方について学びました。 男性・女性・子ども・お年寄りなど、登場人物の演じ分けや、扇子などの小道具を使った表現、うどんをすするしぐさなど、落語ならではの技を知ることができました
また、「想像して聴くことが大切である」ということも学びました
実際に、各クラスから1名ずつ代表生徒が舞台上で「うどんをすするしぐさ」に挑戦しました。落語家の方たちからのサポートを受け、緊張しながらも楽しそうに体験していました
その後、落語を3席鑑賞し、会場は笑いに包まれました
初めて落語を聴く生徒もいましたが、どの生徒も楽しんでいる様子がみられました
林家愛染様、桂三語様、桂白鹿様、楽しい時間をありがとうございました。
10月30日(木)にくまもと新都心プラザで開催された「第72回熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会」に生活経営科2年生2名が家庭クラブの代表として出席しました。
ホームプロジェクト8校、スクールプロジェクト4校の発表があり、生活の改善や家事分担の見直し、防災や食文化の継承、商品開発など多くのことを学ぶことができました
以下は生徒の感想です。
「初めての研究発表大会の参加でしたが、日常の中から疑問に思うことを課題にし、その改善策を皆さん丁寧にまとめられていたのでとても勉強になりました。」
「どの学校の発表も内容が深く、身近なことからの課題で共感しやすかったです。」
「来年は私たちが発表なので、参加でき勉強になりました。これからの発表準備や練習を頑張りたいです。」
詳しい内容は、家庭クラブ通信でお知らせします
環境コースでは、東京大学、先端技術科学センターの飯田先生が授業をされました。令和2年熊本豪雨後、環境コースでは、様々な研究活動をしていますが、今回のテーマは「より正確な気象データ」です。
飯田先生が人吉・球磨地域の地形について教えてくれました。
今回設置する雨量計の説明です。
どのように雨量を測定するのか教えていただきました。
昔に比べたら、天気予報の精度は上がってきていますが、ゲリラ豪雨などの短時間の予報をするためには、もっと細かい気象データが求められるようです。今後、調査をしていきます。
南稜高校には、小動物舎があり、イヌ、ヤギ、ウサギ、ニワトリ、ミニチュアホース、渓流魚など様々な生き物がいます。2学期になってから、人吉・球磨地域の小学校生や保育園児が動物ふれあい活動で来校されます。
最初に班分けをして動物クイズをします。子供たちは一生懸命答えてくれます。
その後は、班ごとに様々な生き物とふれあいます。今年、南稜高校では、このイベントを20回以上実施しています。このような体験で、子どもたちは成長しますが、受け入れをする本校生徒たちにとっても大きな成長の場となります。
人吉・球磨地域のほとんどの小学生が南稜高校の動物とふれあっています。素晴らしい取り組みですね。
環境コースは、あさぎり町深田校区公民館、せきれい館で人吉・球磨地域の幼稚園・こども園の親子連れ対象に木育体験を行いました。
今回は、ヒノキチップを使ったランプシェードです。熊本ものづくり塾のみなさんの協力で、材料準備ができました。
子どもたちは、一生懸命、作っていました。生徒たちは、「うまいですよ!」と優しく声掛けをしていました。子供たちに木の温もりを伝えることができました。