学校生活 南稜NOW

2025年10月の記事一覧

【総合農業科】人吉・球磨地域の農業について考える

2年生の「球磨農林学」の授業で、熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所の田嶋様より、人吉・球磨地域の農業についてや、熊本県内では農業についてどのような研究をしているかなどについて講話していただきました。人吉・球磨地域は豊かな土地があり、様々な農畜産物があります。将来、若い生徒たちが農業で規模拡大できると大きな収入を生み出すことができるという夢のある話でした。

講師の田嶋様

生徒達は、メモを取って一生懸命聞いていました。

【総合農業科】実技試験は緊張します!

環境コースの測量の授業では、平板測量競技の実技試験が行われました。地上につくられた五角形の測点を班員で協力して測量し、図面にするのです。どの班も緊張しながらも協力して測量していました。なんと、誤差が0の班があったそうです。

専門教科は、知識と技術の両方が求められるのですね。

あさぎり中学校の1年生が来てくれました!。

あさぎり中学校の1年生が総合的な学習の時間を使って南稜高校に来てくれました。最初に、南稜高校の授業である『球磨農林学』について勉強し、その後、3年生の原口さんの意見発表をしました。みんな真剣に聞いてくれました。
その後は、総合農業科の植物コース、環境コースの実習を体験しました。みんなとても頑張っていました。

原口さんの意見発表

環境コースの木育で木製カメラを作りました。

お互い、地元であるあさぎり町のことについて学んでいきましょうね!!!。

【総合農業科】無駄なものはありません。

環境コースでは、演習林の丸太を伐ってきて製材し、木工品を製作しています。ただ製材では、端材がでます。2年生は、夏休みに全員チェーンソーの資格を取得したので、練習を兼ねて端材を薪にしました。

このように製材端材が溜まってきます。

全員でチェーンソーの操作法を確認し、端材を40cmにカットしていきました。とても安全に配慮した操作ができていました。

短くした端材は、ナタで割って、薪にしていきます。無駄がないSDGsな取り組みです。