学校生活 南稜NOW

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・台湾で学んだこと 火の国の翼 報告(2017/8/22)

台湾で学んだこと

    熊本県立南稜高等学校 普通科総合コース 2年 今村 

私が今回この火の国の翼に参加した理由はたくさんの人と関わることができるということと、また将来食品関係の仕事に就きたいという夢があり、この夢の実現に向けて少しでもその材料になればと思い参加しました。

まず一番印象的だったことは台湾で食べた料理です。どこの店に入っても回転式のテーブルが用意されており、そこにたくさんの料理を並べられ自分たちでとって食べるというスタイルでした。その中で最も衝撃を受けた店がありました。その店はマンゴーを使った料理を提供する店でした。魚を1匹まるごと揚げたものにマンゴーソースがかかっているものや、マンゴーを細かく角切りしたものの上にチーズやエビをのせてグラタン風にしてあるものなど様々でした。すべての料理にマンゴーが入っており、味付けもマンゴーの甘みを活かしてありとても甘かったです。私は普段あまりマンゴーを食べる機会が少ないのですが、もし食べるとするならばそのまま切って食べる方法や、パフェなどのスイーツにして食べるイメージがありました。だからここではマンゴーを調理していたことにとても驚きを感じました。他の店では辛みのある料理を提供する店や、小籠包を提供する店などたくさんの飲食店に行くことができてとてもよかったです。

また、台湾の高校生との交流会や、観光もできました。高校生との交流では向こうの高校生と11で話す機会があり、自己紹介やプレゼント交換、お互いの学校紹介など様々な交流をしました。私は、はじめ人見知りや言葉の壁などを心配していました。ですが日本語、中国語、英語の言葉を使いカタコトの言葉で会話をしてみて、自然とうちとけていき完璧な文章で話そうとしなくても伝わるということを実感しました。学校の敷地を案内してもらう時間もあり、一生懸命説明してくれるので私もできる限りそれに答えたいという気持ちが出てきてとてもよい体験ができたと思います。

台湾の観光では故宮博物館や龍山寺、台北101、そして千と千尋の神隠しのモデルになったとされている仇分など様々な観光名所に行くことができました。台湾らしい風景や作品など自分の目で見られたことはとても嬉しくて感動しました。

今回私は5日間の火の国の翼を通してたくさんの食や文化に触れることができました。海外へ行くのは初めてのことだったのでいろいろな不安はありましたが、それ以上に普段は味わうことのできない貴重な体験ができてとても良い機会になったと思います。この機会で一緒に参加した生徒の人たちとも交流ができて仲を深めることができたこともよかったと思います。

 

これから私は今回のこの貴重な体験をしっかりと踏まえて、火の国の翼に参加させてもらえたことへの感謝をし、これからの生活や進路に繋げて頑張っていきたいと思います。

・台湾研修を終えて 火の国の翼報告(2017/8/22)

台湾研修を終えて

熊本県立南稜高等学校 食品科学科3年 蓑毛

 私には「社会に出る前に日本以外の国を訪れてみたい!」という思いがありましたが、その思いを実現させる方法が分かりませんでした。そんな時に先生に勧めていただいたのが、この「火の国の翼台湾研修」です。

 正直、この研修に関して不安しかありませんでした。海外に行くのも初めてだし、班の中では「班長」という役割を担当することになったからです。しかし、その不安も自分と同じ名前の同級生が班員としていてくれたおかげでほとんど無くなりました。参加者名簿を見たとき自分と同じ名前が載っていて驚きました。同じ班になるとは思ってもいませんでしたが、そのことがきっかけで他の班員とも話せるようになったので良かったです。

 台湾では目にするものの多くが初めてのものばかりでしたが、その中でも特に印象に残っていることが2つあります。
 まずは食文化についてです。事前に台湾の食事について下調べはしましたが、実際現地に行ってみるとどうしていいかわからず戸惑いました。その中でも疑問だったのが、用意されていたお茶の温度です。夏だというのにとても熱く、猫舌な私は冷まさなければ飲めませんでした。夏でもお茶が熱い理由を聞くと「冷たい飲み物は消化を妨げるため台湾では夏でも熱いお茶を飲むんだ」という答えが返ってきました。些細なことかもしれませんが、こういったところでも日本の文化との違いがあって、とても興味深かったです。

次に台湾の学生との交流会についてです。この交流会で学生と意思疎通できるのかが、この研修の中で一番の不安でした。実際、言語での意思疎通は無に等しく、ほとんどジェスチャーでした。そこでふと気づいたのが、「台湾の学生は母国語である中国語のほかに英語と日本語を話せる。日本語は英語に比べ拙い感じではあったが、実質彼らは3か国語、使用できている」ということです。このことに気づき、自分自身の勉強不足を痛感しました。学校での英語の授業がいかに大切であるかが、よく分かりました。「『物を大切に』100回言われるより、1回つくるほうが、身につく」という言葉を最近目にしましたが、これはものづくりに限らず、全てのことに言えると思います。私自身、グローバル化なんだとよく耳にしますが、今回、この研修に参加するまでは、いまいち実感できませんでした。この交流を通して、私は自分の意識の低さを知ることができました。世界に通用する人間、は言い過ぎかもしれませんが、せめて海外の方に日本の魅力を伝えられるような人になりたいです。

 この台湾研修では多くのことを学びました。私は、今回学んだことを活かすことができるような人生を送りたいです。

登校日3年生面接指導実施

  8月21日(月)の登校日に、3年生の面接指導が行われました。本校体育館に3年生全員と3学年所属職員が集まり、入室から退室までの動作や正しい姿勢の確認を
しました。学年主任の橋口先生より厳しく丁寧な指導があり、生徒たちは一つ一つ動作の大切さを学んでいました。

・薬物乱用防止教室講演会 (2017/8/21)

・薬物乱用防止教室講演会 (2017/8/21)
8月21日(月)薬物乱用防止教室講演会を行いました。
講師は、八代税関支署 管理課長の加藤様。
税関の仕事内容、薬物乱用の現状、税関における密輸取り締まりについてなど、身近に迫る薬物の問題について分かりやすくお話をいただきました。

・職員研修 (2017/8/21)

・職員研修      (2017/8/21)
8月21日(月)特別支援教育、情報教育の職員研修を実施しました。
特別支援教育の講師は、球磨支援学校の平川先生。
情報教育の講師は、古財先生と多田先生。

球磨支援学校 平川先生が講師
 
クイズ形式の内容もありました

多田先生が講師 教育の情報化

古財先生が講師 ホワイトボードが、電子黒板になる