5月21日、神殿原農場では畜魂祭が行われました。
準備は生徒も手伝います。「お供え物は何だろう??」
畜魂祭には管理職、関係職員、動物コースの生徒、馬術部、牛部の生徒達が参加しました。
私たちは日々、多くの命をいただきながら生活をしています。改めてその命に感謝する、大切な時間になりました。
5月20日(月)、今日から中間考査が始まりました。1年生にとっては高校生活で初めての考査。3年生にとっては進路に直結する大切な考査。皆、真剣に取組んでいました。
5月19日 日曜日は予定されていた練習試合が雨のため中止。軽めの練習の後は中間考査の勉強会を行いました。勉強も頑張れ!南稜野球部。
本日、観光地域づくりセミナーが人吉温泉鍋屋本館で行われ、南稜高校からもセミナーに参加しました。
特別公演の講師は観光庁長官の田端浩先生で、観光立国を目指すにあたりどのような取り組みが必要なのか、最新データをもとに、わかりやすくお話をいただきました。
質疑応答の時間には酒井くんが「観光と農業の関わりについて」質問をしました。
セミナーが終わってから生徒たちは田端先生に激励の言葉をいただきました。また、名刺もいただきました。
衆議院議員金子やすし先生にもアドバイスをいただき、学びの多い充実したセミナーになりました。
セミナーに参加させていただき本当にありがとうございました。
5月18日~19日、球磨家畜市場で開催されたセリに参加しました。今回は①令和3年出荷予定の肥育素牛2頭導入、②子牛の出荷、③経産牛の出荷と大忙しのセリでした。
①肥育素牛導入
今年度も地域農家の方が飼育されたすばらしいウシを導入することができました。ありがとうございました。再来年の1月まで責任もって肥育することで、肥育についての学習を積みます。
学校の牛舎に到着
ウェルカムショットとしてビタミン補給
②子牛の出荷
今回は1年生の引き出しです。平均以上の評価を指定ただいました。ありがとうございました。
真剣な大人(購買者)の方々の前でウシを披露。生徒にとってはとても緊張する場面です。
③経産牛の出荷
経産牛のせりではOBの農家さんに会うことができました。でも、なんかさみしそうです。話を聞くと「出荷するウシは17歳。16産もしたんですよ。いつも牛舎にいたウシだから、いなくなると思うとさみしいですね。もう、17歳だから仕方ないですけど。」OBの農家さんは22歳。彼の人生のほとんどを一緒に暮らしたんですね。ウシは経済動物。でも、畜産は命を向き合う仕事。
そのOBの姿からはウシに対する愛情、ウシに真剣に向き合っている日頃の姿勢、そして人として大切な優しさを感じました。南稜高校から誇らしい牛飼いの先輩が育っています。頑張ろう、在校生。