農業土木ガイダンス
SPH【農村環境の保全と開発に従事する技能者育成】
BPユニットⅣ事業管理(官学連携)の取組として、熊本県農業土木教育機関と行政の研究協議会
における現場見学を実施する。各広域本部(各地域振興局)の工事現場の進捗状況を段階的に
見学することで、さらなる学習意欲の向上が期待される。
また、現場についての知識と学習を深め、この研修を通して土木技術者の育成と職業意識を
高揚させることを目的とする。
環境工学科1年11人、2年8人、職員2人、合計21人参加
(行き先)
蓑谷地区ため池整備事業(湯前町蓑谷)
清願寺地区(防ダム)農村地域防災減災事業(あさぎり町皆越)
錦南部5期地区農道整備事業(錦町一部)
入寮中は夜に研修を2回行いますが、その時に3分間スピーチがあります。生徒達は
「3分間もなにを話せばいいんですか・・・。」と困っていますが、入寮して初めて顔を合わ
せる人もいるのでお互いを理解する大切な時間です。
また、神殿原農場では子ウシが生まれ、そのお世話にも毎日励んでいます。
子ウシは自分の力でミルクを飲めないので、入寮生が手取り足取りで飲ませま
す。少し強引に飲ませているようですが子ウシは喜んで飲み干していました!
本日午後、本校の体育館で人吉球磨地区のダンス発表会が行われました。
管内高校それぞれの生徒が、日ごろの授業等を使って練習した成果を披露してくれました。
本日(12/1)、文部科学省研究指定校として職員の更なる指導力アップと生徒の学習
の深まりを期し、職員研修「アクティブ・ラーニング(A・L)の視点に立った授業
づくり」「特別支援教育の視点に立った学校づくり」を実施しました。講師は県立教
育センター経営研修部永井主幹(先生)。
A・Lでは、各先生方が担当の教科書等を用いて、「生徒が自分と深く関わる発問
を」、「判断の根拠を押さえる学習へ」、「どのような力を身につけさせるのかを明
確に」などの点に留意しながら協議と発表を行いました。
第9回 くまもと「水」検定3級を受験しました。
生徒331名、職員10名が受験し、341名が合格しました。
「第1号 水の国宣言校」として、全校生徒が高い意識を持っています。
生徒を代表し、生徒会長と農業クラブ会長と家庭クラブ会長に受験結果と認定証を持ってもらいました。
『くまもと「水」検定』 とは、築城400年を迎えた熊本城を有する熊本の「水」に関する疑問や、
知られざる熊本の水の魅力、熊本が抱える水の課題などについて楽しく学ぶご当地検定です。
楽しく、面白く、役に立ち、気軽に参加できる全国初の水の検定です。』
期末考査1日目の放課後。
家庭科技術検定食物調理2級を受験する生活経営科2年の生徒たちが、自主練習に励んでいます。
被服製作2級にもチャレンジします。中には他の検定受検者も。2年のこの時期・・・踏ん張り時です!
本日、①限目 3年生活経営科 科目「生活と福祉」にて、
家庭看護の基礎技術~着脱衣介護の実習~を行いました。
1学期に行った体位交換の要領を思い出しながら、浴衣の着脱衣を介護。
介護する側・される側の両方の気持ちを体験することができました。
夜8時、南稜高校の至誠寮からは「イチ、ニ、サン・・・」と声が響き渡ります。
そう、短期寮伝統の「筋トレ」です。男子は腕立て、腹筋、背筋、スクワットを
30回3セット行います。一緒にやると結構きついトレーニングです。しかし、
さすがは高校生、これくらいのトレーニングは難なく!?終わらせます。
日誌に記入も欠かさず行います。今週の生徒はなんだかんだ言いながら、
みんなで協力して楽しそうに研修に臨んでいます。
環境工学科2年生の農業土木設計と施工の実習において、小動物舎前の水路に溜まった
土を取り出し、水路の維持機能を回復させました。
ここの場所は、水路幅が広く、流れが緩やかになる所です。そのため上流側の土や砂が
沈み、堆積することで下流側の水路に土が溜まらない構造になっています。
作業中にホタルの幼虫を発見しました。現在、水路には水が流れていません。しかし、
水たまりに2匹見つけました。
本日3・4限目は、食と命の授業・調理実習を行いました。
先週の解体実習でさばいた鶏もも肉、ささみ肉を使いました。
【献立】
・親子どんぶり
・吉野鶏の吸い物
・ほうれん草のお浸し
・からあげ
自分たちで育てた鶏を解体し、調理して食べることで、
改めて命の大切さと食べ物への感謝を実感しました。
これからも様々な経験をとおして、頑張ります!
平成28年度熊本県がんばる高校生表彰式に参加してきました。
この賞は、学業・スポーツ・文化(ボランティア活動含む)活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、表彰するとともに、
将来の夢の発見、挑戦、実現に向かってがんばる(努力し続ける)高校生を応援するものです。
今年度は103人が受賞し、本校からは3年生産科学科の宮良君が選ばれました。
県知事から直接表彰状を手渡されます。
くまもんも祝福にかけつけてくれ、記念撮影です。
受賞者のみなさんおめでとうございます。今後益々の活躍を期待しています。
出席者:研究推進委員(横山、深水、入江(浅田課長代理)、甲斐、永井、福田委員は欠席)
学校関係(紫藤、太江田、松本、柿本、佐藤、松村、河野、白石、野手、西口、城戸、清永、池田、古閑森)
【主な意見等】
【横山委員】目指すクリエーターのレベルを定め、1年次の達成レベル、2年次の達成レベル、3年次の達成レベルを定めるべき。最終的には、生徒が自主的に育っていく姿が理想の状態。心構え、目的意識を育てることが大事である。
→ 各研究分野ごと、年次ごとのステップ(目標)を定めている。
【深水委員】取組の課題に、「アクティブラーニング等でコミュニケーション能力を養う機会が必要」とあるが、どのような手法が考えられるか。現在、農業大学校の学生をあずかっているが、コミュニケーション能力の育成には時間がかかる印象がある。
【永井委員】15の取組だけではなく、1日6時間の授業のすべてが、アクティブラーニングを意識し、実践力を高めていきたい。報告書のまとめ方として、各論→総論とまとめてほしい。
【草野委員】研究概要を、A3判ぐらいに、一覧表にまとめるとわかりやすい。
【横山委員】授業参観し、イスの下に、消音のするようなものがあるといいのではないか、と感じた。
【永井委員】生徒が安心して授業を受けることができる、お互いを尊重し合う雰囲気があった。アクティブラーニングは、お互いを尊重し合う態度が基礎。①主体的な学び、②協働的な学び、③深い学び、特に、③の「深い学び」となっているかが課題である。
【草野委員】生徒が知識、技術を身につけるポイントは、アクティブラーニングである。これまでは、生徒を到達させるために、教え込むことが多かったが、考えさせる視点、教師に発言を50分間の8割から5割まで少なくし、生徒の思考を深めてほしい。
【深水委員】私も農業者として、ブランド化を農家の方々と協力して進めようとしている。高校生が同じ事を学んで、やろうとしていることがわかり、自分も勉強になった。
【研究授業】
2年生産科学科「南稜米の食味官能検査」(多田・丸尾:深水委員)
1年生産科学科園芸科学科1組「6次産業化を考える」(柿本・樫山:入江委員)
3年食品科学科「プラントにおける米焼酎製造」(蜷川・赤星:甲斐委員)
1年環境工学科「排水溝敷設のための水準測量」(早瀬・小永:草野委員)
1年生活経営科「日本、球磨・人吉地域の食生活の変遷」(四月一日:永井委員)
※横山委員は全体的に参観。