学校生活ブログ

心に残る〇〇〇でした!

無事に○○○が終わり、来賓の方々をお見送りして、ホッとして職員室に帰った時点でのHPのアクセス数は235342でした。

数字の並びをそのままにして、加減乗除等の記号を入れてみたくなりました。

(2+3!)×5―(3+4+2)=31 → 今日3月1日は○○○

【注】 中学生の皆さんへ !は「階乗」または「ファクトリアル」と読み、詳しいことは高校の数学で学習しますが、例えばここに出てくる3!なら、3×2×1を計算することになります。このようにn!なら、n×(-1)×…×3×2×1の自然数の積を計算します。


モチロン、○○○に入る3文字は「卒業式」です。

卒業式については、その様子を詳しく報じる新着情報がアップされているようですので、式後の最後のHRの様子を報告します。

各クラスで担任から生徒へ卒業証書が手渡され、生徒一人一人、高校生活の思い出や決意等を語っていました。子どもからの感謝の言葉で涙ぐむ親や、3年間の友達とのエピソードで笑いが湧き起こるクラスもありました。

 全クラスとも、とても和やかな最後のホームルームでした。

  

 

 最後にこのことも。式終了後、2年生が直ちに後片付けをしました。とても段取りがよく、30分ほどで終わり2年生の団結力の良さも光りました!ありがとうございました。           【教頭】

 

卒業式が行われました!

 平成28年度卒業式が行われました。3年生計196名が天草工業高校から巣立っていきました。
 
 
 3年生の担任の先生方から一人一人名前を呼ばれて起立し、クラスの代表者が卒業証書を校長先生より受け取りました。
 
 
 
 
 校長式辞の後、来賓の方々から心温まるご祝辞をいただきました。ありがとうございました。
 
 
 生徒会長の坂本さんが在校生送辞を述べました。卒業生代表答辞では、中山さんが3年間を振り返りながら、周りの方々や家族への感謝の言葉を涙ながらに伝えてくれました。
 
 
 3年生の皆さんご卒業おめでとうございます!これから新たなスタートを切ることになりますが、天草工業高校で学んできたことを糧にしてしっかり頑張ってください!みんなで応援していますよ!(^0^)/

卒業式の準備が行われています!

 いよいよ明日が卒業式となりました。1年というのは本当にあっという間ですね。(^^;)体育館では明日の卒業式に向けて式場設営が行われています。1年生がシートを敷いたり、椅子を並べたりの作業をしています。今年度は1年生は卒業式には参加しませんので、例年より少し椅子の数が減っています。
 
 この後は校内の大掃除を行う予定です。そして、3年生が午後から登校し、卒業式予行と同窓会入会式が行われます。

(^.^)第2回学校評議員会が開かれました

  2月24日(金)に学校評議員会が行われました。本校の学校評議員、学校関係者評価委員の合わせて6名の方々が5限目の1年生の実習授業を見学されたのち、会議室で行われた学校評議員会にて本校に対する様々な助言指導を行っていただきました。
 
電気科1年生の実習授業参観の様子
 
土木科1年生の実習授業参観の様子 

  
機械科1年生の実習授業参観の様子
 
情報技術科1年生の実習授業参観の様子
   
   評議員会議の様子  評議員の方々から様々なアドバイスをいただきました。

ひな人形、気付いていますか?

 事務室横の来賓用下足箱の上に、桃の花と一対の陶器の雛人形が飾ってあり、心がホッとなごみます。
 
特に女子の皆さん、気付いていましたか?
 
飾られた事務の先生によると、陶芸教室に通って、手ひねりで作陶したということでした。見事な出来栄えです。

 ひな祭りは、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句として平安時代に始まったのだとか。
 
そして当時は、ひな人形も飾るのではなく川に流されていたそうです。聞くと驚くことばかりです。日本には数多くの伝統行事がありますが、今に生きる私たちはその本当の意味を知らずにいます。ひな祭りもまたその一つかもしれません。 

薬物乱用防止講話が実施されました

2月23日(木)6限目、LHRの時間を利用して、本校の学校薬剤師をされている中村 嘉久太先生に講師に来ていただき、1年生を対象とした薬物乱用防止講話を実施しました。

講話では、アレルギーのこと、私たちの身近にある医薬品は食品や疾病などとの組み合わせによって増悪することがあること、大麻や覚醒剤といった薬物の作用や危険性、タバコの影響など、先生が薬剤師として経験されたことを交えて幅広くお話しいただきました。
 

学校保健委員会が行われました

2月22日(水)学校保健委員会を行いました。

本校生徒の体力の現状や健康状況について保健主事、養護教諭からの報告がありました。続いて、生徒保健委員長が本年度の保健委員会活動について発表しました。

その後、『間食習慣(食生活)について』というテーマで、生徒保健委員会が行った天工生の間食習慣についてのアンケート結果を基に協議を行いました。

質疑応答の時間には、参加した生徒が校医の先生方に積極的に質問する姿も見られました。たくさんの指導助言を頂き、また、意見を交わしながら、協議することができました。

校医の先生方、育友会会長をはじめとした役員の皆様、お忙しいところ御出席いただきありがとうございました。
 
 

あけてぞ今朝は別れ行く ^^)♪

先週24日(金)、窓の施錠の確認のために夕方遅く校内を回っていたら、情報技術科1年のクラスに電気がついて、歌声が響いていました。女子生徒数名がアカペラで「蛍の光」を歌っていたのです。「あけてぞ今朝は別れ行く」という淡々と流れる七五調の歌詞、何ともしんみりとしてしまい暫く廊下で聞きこんでしまいました。

 

この歌、明治時代にスコットランド民謡の原曲に原詞とは全く異なる歌詞が当てられて唱歌になったことは広く知られているわけですが、卒業式でも2番までしか歌いません。哀愁を帯びた歌声を聞きながら、昔、テレビで3番、4番の歌詞の内容について聞いた時の驚きを思い出したところでした。何に驚いたか分かりますか?

 

改めてこの「蛍の光」についてWikipedia等で調べてみました。

 

1番の歌詞は、一途に学問に励むことを褒め称える中国の「蛍雪の功」の故事に基づくものです。卒業式は3日後です。歌詞について整理しておくことは有意義と思いますので、以下に簡単にまとめておきます。

 

蛍の光窓の雪/書(ふみ)読む月日重ねつつ/いつしか年も過ぎ(杉の)戸を/明(開)けてぞ今朝は別れ行く

 

【現代語訳】 蛍の光や雪に反射して窓から差し込む月の光を使って/書物を読む日々を重ねていると/いつの間にか年月が過ぎ去っていき/今朝は杉でできた扉を開けてクラスメートと別れていく

東晋の時代の車胤は、家が貧乏で灯す油が買えなかったために蛍の光で勉強していた。同様に、同じ頃の孫康は、夜には窓の外に積もった雪に反射する月の光で勉強していた。そして、この2人はその重ねた学問により、長じて朝廷の高官に出世した。

 

この歌、掛け言葉(同音異義語を利用して、1つの言葉に2つ以上の意味を持たせて和歌の奥行きを深くしようとする技巧、今でいう駄洒落(だじゃれ)みたいなもの?)が巧みに使われていて、それが分かりづらさの原因になっているように思います。現代語訳を読むと「そういうことだったのか」と、もやもや感がとれるわけですが、生徒の皆さん方は2組の掛け言葉を見抜いていますか?

 

1組目は、「過ぎの遠」と(作詞家の)生家でしょうか、その家の「杉の戸」2組目は、年(朝)が「明けて」ぞ と杉の戸を「開けて」いよいよ旅立ちで、みんな別れて行く・・・、すなわち「明けて」と「開けて」です。

 

ひょっとして、中国の蛍は本が読めるほど点滅の間隔が長かったのかと突っ込み入れたくなる人もいるかもしれません。

ところで、この歌、3番4番とあり、特に4番の歌詞は、できた当時は次のようだったようです。

 

千島の奥も 沖縄も/八洲のうちの 護(まも)りなり/至らん国に 勲(いさ)おしく/努めよ我が兄(せ) 恙(つつが)無く

 

【現代語訳】 千島列島の奥も沖縄も/日本の支配下にある/日本の支配が届かない国には勇敢に/「仕事」をしてください男性のみなさん、どうぞご無事で

 

ところが、戦争に次ぐ戦争に伴う領土拡張等を受けて、出だしが当時の文部省の手によって何度か改変されているようです。

千島の奥も 沖縄も 八洲の外の 守りなり(明治初期)→千島の奥も 沖縄も 八洲の内の 守りなり(千島樺太交換条約・琉球処分による領土確定を受けて)→千島の奥も台湾も 八洲の内の 守りなり(日清戦争による台湾割譲を受けて)→台湾の果ても 樺太も 八洲の内の 守りなり(日露戦争後)

 

ここでは取り上げませんが、3番も「ひたすら力を尽くせお国のために」といった趣旨の歌詞が最後に出てきます。ということでこの歌、軍歌の色合いもあったのか?とか思ってしまうわけです。実際、「大日本帝国海軍では『告別行進曲』もしくは『ロングサイン』という題で海軍兵学校や海軍機関学校等の卒業式典曲として使われた」とありました。卒業式で2番までしか歌われない理由も納得です。調べてみると驚くことばかりです。

                          【校長】

冴え冴えとした冬の朝の風景 (^^♪

今朝の冷え込みは格別でした。

本校すぐ横の瀬戸運河、水面からうっすら蒸気が立ち上りとても趣がありました。運河に沿って整備されているプロムナード(遊歩道)も霜で真っ白です。そんな幻想的な景色を見ていたら、冬の京都の宇治川にかかる朝霧を美しく詠んだ権中納言定頼の和歌(百人一首No.64)が思い出されました。

 

朝ぼらけ 宇治の川霧(かはぎり) たえだえに

     あらはれわたる 瀬々(せぜ)の網代木(あじろぎ)

 

冬の日の夜明け頃、目を覚まして外を眺めてみた。すると夜のとばりがうっすらと明けてくるとともに、川霧が徐々に薄らいでいき、宇治川名物の網代木(鮎などを取る竹や木で編んだ仕掛け)が見え始めてきた・・・といったところでしょうか。特に技巧もなく意味が分かりやすいうえに、「あ」の音が心地よく響き、体言止めが余情を誘うので好きな和歌の一つです。

そう言えば、私の知人など、わざわざその景色を見るために宇治まで訪ねていったと自慢話を聞いたことがあります。百人一首が縁で、平安時代と平成が繋がったということで、これまた凄いな・・・と思いました。

 

たった今、3限目のチャイムが鳴り、テスト3日目が終わった生徒たちがワイワイ言いながら帰っています。試験の出来はどうだったのでしょうか。

「霜が降りた日は晴れ」の観天望気のとおり、眩い青空が広がっています。明日の最後の考査を目指して、このポカポカ陽気の中、試験勉強に集中できるのでしょうか。いずれも気になります。

              【校長】

228632→Happy Valentine's Day !(^^♪

今朝8時10分現在のアクセス件数は228632。

数字の並びをそのままにして、加減乗除の記号を入れてみたくなりました。22×8+6+32=214

今日2月14日は、学年末考査初日そして、バレンタインデー。

小中学校は「友チョコも含め校内持ち込み厳禁!」というところも多いようです。発達段階に照らすと無粋(ぶすい)とは言えないのかもしれません。

本校ではあくまでも生徒の良識に任せており、特に何も指導していないのですが、自らの高校時代の思い出と重ね合わせるに、特別な日であるだけにきっと様々なドラマが繰り広げられるのかもしれません?


 毎年、ネットでも発表される某チョコメーカーが主催する『バレンタイン今どき川柳』。入選作が100句紹介されていますが、次の句に年ごろの男子を持つ母親の揺れる思いに感じ入ったところでした。


 子の部屋の チョコの香りに ホッとする

           【校長】

【美化委員会】校内美化コンクールを行いました!!

 本校では各学期の考査前1週間を利用して、校内美化コンクールを行っています。美化コンクールとは、各学年でクラス対抗の5S活動を競い合います。

 美化委員会が中心となって、掃除中と放課後にチェックを行い、グラフ化して全校生徒に状況を知らせます。


  

【2学年】2学年集会


[2学年] 学年集会

 明日から学年末考査を控えた13日(月)の朝SHRの時間に、2学年集会を行いました。

 まず、3学年主任より学年末考査に向けてのお話がありました。「人間性も大事だが、評定や欠席日数などの頑張りを示す『数値』を上げることが大事である」ということや、「これから3年生になるにあたって、部活動や学習などで学校全体をリードする役割を担ってほしい」、「就職・進学試験を皆で頑張る雰囲気、合格を皆で勝ち取り、喜びを共有する雰囲気を作ってほしい」など、3年生の心がまえについてのお話もあり、皆真剣に話を聞きました。

 その後、3年生の卒業式に向けて「蛍の光」と「校歌」の練習をしました。歌に気持ちを込め、それが3年生に伝わるよう、しっかり練習をしたいと思います。


      年末考査を前に!               3年生のために校歌練習!
       

【3学年】消費者教育講演会

    
  卒業は、消費者自立の第一歩

 2月13日(月)、3年生の登校日にあわせて、上記の表題で消費者教育講演会を実施しました。講師は、熊本県金融広報アドバイザーの橋野君佳様です。1人暮らしを始める前に、「その商品は自分にとって必要なのか、よく見極めて!」「収入の1割は貯蓄をする」「うまい話は疑ってみる」「不要なものはきっぱり断る」「困ったときはすぐに相談。お金の問題は必ず解決できる」「局番無しの「188」で一番近い消費生活センターにつながる」など、これから役に立つ知識や消費者としての心構えなど、詳しく教えていただきました。

 これまでは身近で見守ってくれる大人たちがいましたが、これからはそうはいきません。生徒たちが「消費者として自立する」ということを自覚する貴重な機会となりました。

    


前期(特色)選抜が無事終了しました

 受検生の皆さん方は、早朝から緊張した面持ちで集まっていました。体育館に集合した後、受検会場へ移動。それぞれ力一杯集団面接に取り組み、ベストを尽くされたことと思います。ひとまずお疲れ様でした。


 入試を終えて帰る受検生のホッとした笑顔がとても印象的でした。


 選抜結果は、2月13日(月)に出身中学校の校長先生をとおして本人に通知されることになっています。また、3月15日(水)午前9時に、後期(一般)選抜の合格者と同時に、本校において受験番号で発表されます。

 ただ、100名の定員に対して151名が出願しています。この志願倍率からすると、万が一…のことを考えて、次に向けてスタートする人もいるかもしれません。しっかり気持ちを切り替えることが大切です。


 その際に、トップ画面の「中学生対象 天工Q&A」のQ10の後段にもありますように、「一度不合格だったということを理由に不利な取扱いを受けることは全くありません」ので安心して本校に再出願してください。

 春には初々しい1年生が天工に新たな活気をもたらしてくれることを期待しています。
 
 

課題研究発表会に参加して (^^♪

3年生の課題研究の発表会を、全科とも少しずつ見学させていただきました。1年間の取組を、わずか10分程度の中で後輩たちにも分かりやすくプレゼン(発表)することはとても難しかったことと思います。しっかり練習されていると感じられる班、そうでもない班それぞれでしたが、課題設定の理由、取組経過、苦労した点、感想等を上手に盛り込み堂々と発表している班が思いのほか多いように見受けました。また、バックグラウンドミュージックを小さく流したり、効果的にアニメーション機能を使って聞き手の注目を集めたりなど、様々な工夫を凝らしたものがありました。さらには、フリップの付箋紙をめくって隠れていた文字が現れるというテレビの演出を最近よく目にし、一度はそんなプレゼンをしてみたいと私自身ずっと思っていたのですが、今回そのような演出をした班もあり、高度な技法に驚きました。

3年生の皆さん。進学にしても就職にしても今後プレゼンをする機会は多いはずです。中には、会社の命運をかけたプレゼンをすることになる人もきっといることでしょう。そういう良い点はどんどん取り入れ、プレゼンの技に磨きをかけていってほしいと思います。御指導いただいた先生方には大変お世話になりました。

 

ところで、どういう文脈だったか覚えていませんが、幸福論を扱った本に「日本人は課題を見つけそれを解決するための取組を行うことに幸せを見い出す民族である・・・」との一文を読み、思わず「そうだよね!」って頷いたことがあります。

その一文を念頭において、平成12年度から段階的に始まった学習指導要領で小・中・高校に入ってきた「総合的な学習の時間」(専門高校では「課題研究」で代替)のねらいを改めて読み直してみます。

 

横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。

 

何と小・中・高校同一文言で、課題を解決する中で身に付けた能力を、自己の生き方を考える態度まで繋ぐことを期待しています。なるほど、それがうまくいけば、その達成感に人は喜びや幸せを感じるんだろうな・・・、そう言えば不屈の闘志で様々な困難を解決していった無名の男たちを扱ったドラマ、プロジェクトXも凄い視聴率を集めていたな・・・と、漠然と納得してしまいます。

 

話は変わりますが、本校生の多くが就職する製造業の生産現場では、「カイゼン」活動が活発に行われていることを見聞きしている人も多いはずです。いわゆる「改善」のことで、作業効率の向上や安全性の確保などに関して、現場の作業者が中心となって問題点を見つけ、知恵を出し合いその解決をはかっていくものです。この概念は海外にも「kaizen」という英単語で広く普及し、とくにトヨタ自動車のカイゼンは有名で高く評価されています。

活動内容としては、3年生の皆さん方が1年間取り組んできた課題研究のイメージで捉えてもらっていいかと思いますが、課題研究ではそれほど強く言われなかったかもしれないことが一つだけあります。それは、どれだけのコスト削減に繋がったか、即ち結果を数字で表現するなど定量的であることが求められることです。

私自身昔、ものづくり企業に勤めていたことがあります。手元にわずか残っていた当時の資料にカイゼンの進め方が載っているものがありました。この手順はある意味、普遍的なものであり、課題研究でも同様なプロセスを踏んでいるはずです。入社を控えている3年生の皆さん方のために参考までに載せておきます。

 

問題提起(違和感即ち問題意識を感じる)→問題確認(問題を具体化・定量化し解決すべき問題を明確化する)→目標設定(問題が解決された状態を暫定的に決め、その測定手段を明確化する)→原因分析(問題の原因を特定)→改善策立案(原因を除去する解決策を複数立案)→改善策評価(複数の解決策から1つの解決策を決定)→実行計画作成(解決への段取りを考える)→実行(解決策を段取りに沿って進める)→評価(解決状況を評価し数値化する)

 

脅(おど)すつもりはありませんが、企業に入ったら勤務時間の内外を問わずこの「カイゼン」活動にかなりの時間を割かざるを得ないことが多いにありえます。特にプレゼンの前は、遅くまで残って練習をすることもあるはずです。職場の班単位で競うことが多く、指導役の班長さんがハッスルして若い社員を鍛えます。社長賞とか部長賞とか懸っていることも多く、報奨金まで出るので熱が入るのです。何歳になっても大変です!

 

そういうことで、企業在職中にカイゼン活動の経験があるからでしょうか。課題研究の発表会を聞いていると、ついこのような感慨に耽ってしまいます。それは・・・、加工貿易(原料や半製品を他国から輸入し、それを加工してできた製品等を輸出する貿易の形態)で立国することが宿命づけられた我が国の産業界(製造業の経営者たち)の要請で、カイゼン活動のための経験値獲得を期待されて、「総合的な学習の時間」などが学校に導入されたのではないかという思いです。深読みし過ぎでしょうか?           【校長】

)^o^( 卒寮式が行われました

1月31日、亀川寮にて卒寮式が行われました。
今年度は34人の3年生が亀川寮を巣立ちました。



始めに西校長先生より、卒寮生に対し亀川寮で培った規則正しい生活習慣を、社会に出ても忘れずに頑張ってもらいたいと激励の言葉をいただきました。


在寮生代表の先輩方に対するお礼を込めた送辞


後輩たちへ期待を込めた答辞を述べる卒寮生代表


後輩たちから卒寮生へ記念品が贈られました


毎日おいしい食事を作っていただいた寮夫さんへお礼の品を手渡す卒寮生


最後は3学年主任の先生の音頭取りで万歳三唱で会を閉じました。

卒寮文集を読んで (^^♪

1月31日、午後4時から天草地域共同寄宿舎男子寮亀場寮で卒寮式が行われました。卒寮生一人一人について津田舎監長から短いコメントを頂いた後、後ろに御着席の保護者や寮父の大塚さんに対して卒業生が一言ずつお礼の言葉を述べていました。

卒寮生の足元には全部で41頁からなる卒寮文集が置かれていました。毎年これを読むのを楽しみにしているのですが、3カ年間、実に色々なことがあったことが行間から読み取れます。今年も幾つか名文がありました。

土木3年の松村君は「日本全国、いや世界、いや火星の寮を探しても亀川寮にかなう寮はないでしょう、銀河一楽しい寮で良かった・・・」とあり、楽しかったことや面白かったことがきっと多かったのでしょう。一方、機械3年B組の小林君は「最初の頃は早く寮を出たいとばかり思っていた・・・」とあり、辛いことや嫌なことを沢山経験したのだと思います。中には、土木3年の萩山君が清少納言の枕草子の中から「春はあけぼの」をもじって次のようにパロディ調に思い出を綴っており、愉快に読ませていただきました。

春はあけぼの。やうやう暖かくなりゆくこの季節、新しい出会いと生活を迎えることになり、我々3年生もこの寮を引っ張って・・・・・・。夏は夜。月の頃はさらなり、虫の声が美しく聞こえてくる時、寮でのレクレーションも増えてきて・・・・・・。秋は夕暮れ。夕日がさす頃、3年生は受験or試験の時期となり、良い成績ではなかった私は・・・・・・。冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにあらず。・・・・・・クリスマスの時の夜ご飯は豪華でとてもおかしく、いとをかし。・・・・・・

枕草子で思い出します。これ、どの段から読んでも結構面白く読めるのですが、心の中に鬱屈したものを持っている時には、あまりにも屈託なくよいものをよい、面白いものを面白いと言って笑う筆者の姿勢についていけない気がします。事実、萩山君がパロディ化した第1段「春はあけぼの」からして、何かしら挑発的と思いませんか?得体の知れぬ反発を呼び起こすというか・・・。そんなことを考えたことありませんか。

文学作品というのは、読み手の精神状態を一顧だにせず書かれていますので、どれも少なからずそういうことはあるものですが、自由自在に現象や時間を切り裂いていく清少納言の感性についていけないひがみかもしれません。ただ、私以外の人がそういうことを話しているのを聞いて、自分一人だけではなかったのだと安心したことがあります。

ところで、昨日来の百人一首の話と直接は関係しませんが、清少納言は百人一首の中にも和歌が選ばれており、親子2代で入選している18組の中の一人でもあります。ちなみに、親子孫3代に渡って選ばれているのは唯一、71源経信(夕されば)-74源俊頼(憂かりける)-85俊恵法師(夜もすがら)だけです。しかし、清少納言から見てひいおじいちゃんに当たる清原深養父(きよはらのふかやぶ)が入選していることも考え合わせると、36[曽祖父]清原深養父(夏の夜は)-○-42[]清原元輔(契りきな)-62[本人]清少納言(夜を込めて)の関係は、1代中ぬけの3代と言ってもいいかもしれません。

なぜこのような話を持ち出したかというと、清少納言のお父様、清原元輔は、熊本にとても縁がある方であることを言いたかったからです。生徒の皆さん、知っていましたか?三十六歌仙の一人にも数えられる清原元輔は、肥後の国司(今でいう県知事みたいなもの)として朝廷から任じられ、はるばる京都から赴任して、寛和二年(986)から正暦元年(990)までの間、肥後の国を治め、正暦元年に83歳でこの地で没しています。

何と清原元輔を祀ったその名も「清原神社」が熊本市内にあります。熊本駅から東の方向に歩いて15分、春日1丁目にある北岡神社の北隣に所在します。私は正月3日にその神社を探し出してお参りしてきました。右はその時に撮った写真です。

清原神社から私が授かったパワーが土木3年の萩山君に伝わり、枕草子をパロディ化しようという気になったのなら凄い偶然です!?

【校長】

 

 

 

百人一首競技県大会第2部最優秀賞受賞の報に接して (^^♪

27日(日)、本校生徒3人が熊本西高校で行われた小倉百人一首の県大会に参加していることは承知していましたが、校内で練習をしている様子を一度も目にしなかったこともあり、特に期待はしていませんでした(ごめんなさい!)。そういうこともあり、当日は城南地区高校駅伝大会が午後2時前に終わり、帰校後はグラウンドで練習をしていたソフトテニス部やソフトーボール部の様子を見守った後、借りてきたDVDを見ながら家でゆっくりしていました。県大会のことなどすっかり忘れて見入っていたまさにその時、「最優秀賞」を獲得したとの一報が入りました。2学期の終業式で認知症を例にお話した通り、最近は怖いぐらい偶然が重なること多いです。何とその時見ていたのは、競技かるたに青春を懸ける高校生の物語「ちはやふる」だったからです。これは一体どういう因果でしょうか!?

それはともかく、電気科2年の原田君、山下君、渡邉君並びに御指導・引率をしていただいた原田先生、誠におめでとうございます。1週間前の修学旅行の時もかるた持参で練習をしていたと伺いましたが、その成果が見事に発揮できましたね。

 

かるた部。私は30年前、本県教師としてスタートを切った高校で3年間顧問をしていました。赴任当日、「是非かるた部の顧問をお願いします」と教頭先生から依頼され、とても困惑しました。前の顧問が異動になり、引き受け手がいなくなったと伺いました。当時、その高校は県大会で2、3位に常連する強豪校であったこともあり、「とても務まりません」と固辞しました。すると翌日、キャプテンが機械科の職員室を訪ねて来て、「このままでは廃部になります」と涙目で懇願されました。引くに引けない状況になったわけです。それからです。弓道部の初心者が藁俵を相手に所作の練習をするように、1年生部員と一緒になって一から百人一首の勉強を始め、数ヶ月後には練習のための札の読み上げで喉が枯れるまでになっていました。

 

ところで、本校はクラスマッチで百人一首の種目があり、毎学期それなりに盛り上がっていますから以下の説明は不要でしょうが、念のため。「小倉(おぐら)百人一首」、「小倉」とは北九州の小倉(こくら)のことではなく、京都の嵯峨の小倉山(おぐらやま)のことです。平安時代後期、藤原定家(さだいえorていか11621241)が、知り合いの人から、山荘の障子に貼る色紙の作成を依頼され、飛鳥時代の38代天智天皇から鎌倉時代の84代順徳院まで、およそ450年間の中から100人の歌人の優れた和歌を一首ずつセレクトし、年代順に色紙にしたためて贈ったそうです。その作業を行った山荘が、秋の紅葉が綺麗で、今はすっかり修学旅行のメッカになっている渡月橋(とげつきょう)で有名な京都の嵐山の近くにある小倉山にあっからそう呼ばれています。

 

話を戻します。私はこのようにかるた部顧問をきっかけに、次第に万葉集や古今・新古今和歌集と歌の世界が広がっていきました。そして、「日本人は国ができる神代の頃から、大いに泣き、大いに歌ってきた民族だったんだ」ということを知りましたし、平安王朝以後の和歌の中に、花や月、紅葉のうつろいに心を託して歌う美意識を、武士が覇権を握り戦乱の世では、いかに美しく死に際を飾れるかという辞世の歌に心を奪われていきました。

凝り性なのかもしれません。次第に、いにしえの歌人たちにも興味をもち始め、例えば百人一首の編纂をした藤原定家とはどういう人だったのかといったことを調べるようになりました。生徒の皆さん、百人一首では「97来ぬ人を・・・」と女性の身になって詠んでいますが、その定家、どのような人だったか知っていましたか?当時の様々な記録から浮かびあがる定家像は、そばにいたらまず仲良くしたくないタイプの人だったようです。頑固で我が強く、プライドが高くて才能はあるけれど、自分が信じる歌の道が正しいと信じて疑わず、それに抵触するとなれば時の帝(後鳥羽院)にすら暴言を吐いていたようで、宮中に出入り禁止になった記録も残っています。世渡りが下手だったんでしょうね。

 

現在はネットを検索すると、Wikipediaを始め玉石混淆・百花繚乱の何十・何百ものサイトが瞬時に出てきて、様々な知識をたやすく得ることができるわけですが、当時はそんな環境はありませんでした。アナログ真っ盛り。県立や市立の図書館だけが頼りでした。苦労はしましたが、色々調べるうちに、歌人同士の繋がりが点から線、面となっていくのは至福のひと時でした。

また、例えば「(90嘆けとて・・・の西行など)この歌人にはもっといい歌があるのに、なぜ定家はこちらを選んだのだろうか」と考えたり、「有心美」(深い情趣の中に風雅な余情をたたえ、妖艶な美しさを追求する優美な歌体のこと)などと難しい言葉で評される定家の美学ですが、実は白フェチだったのか?と思いを巡らせたりと・・・。(2白妙の衣干すてふ、4白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ、6置く霜の白きを見れば、15我が衣手に雪は降りつつ、29初霜の置きまどはせる白菊の花、31吉野の里に降れる白雪、37白露に風の吹きしく、64朝ぼらけ宇治の川霧、76雲居にまがふ沖つ白波、91鳴くや霜夜のさむしろに、97焼くや藻塩の:このように約1割の歌が白を連想させ、先述のように97は定家の作です)

 

そうこうするうちに、そんな定家を育てた父、藤原俊成(としなりorしゅんぜい:11141204)はどういう人だったのかと興味を持つに至ったのは自然の成り行きでした。後鳥羽院、式子内親王、藤原良経・・・といった新古今時代の主だった歌人の師匠で「和歌界のゴッドファーザー」と言ってもいいと思います。(詳細はここでは省略します)

そしてついに、この歌に出会いました。これは、定家の母であり父俊成の最愛の妻であった美福門院加賀(みふくもんいんのかが)が亡くなり、後に残された俊成が、忍ぶ恋から始まり熱烈な恋愛の末に成就させ、夫婦として共に歩んできた道を振り返り、涙にくれているのがその背景です。

 

まれに来る 夜半も悲しき 松風を たえずや苔の 下で聞くらむ

この歌がつくられた事情などを説明する詞書(ことばがき)によると、一周忌の夜、俊成は妻が眠る墓所にあえて宿をとり、記憶の中の妻と再会するように一夜を過ごした時の歌とされています。春とはいえ、私のようにたまに訪れる夜でも、冷える夜の風が松の枝を吹き鳴らすばかりだ。亡き妻は苔(こけ)むした墓の下でこんな悲しい音を毎夜聞いて、ひとりでねむっているのか・・・。

 

この歌は、私が最近の短歌まで含めてこれまで出会った数ある挽歌(死者をいたむ歌)の中でも最もかなしいものです。

 生徒の皆さん方は、お墓参りに行ってもまだ自分のお墓を意識することはないかもしれません。しかし、ある程度の年齢になり、多くの人を見送り、墓に参拝もするうちに(まだまだ旺盛に日々活動をしている時かもしれませんが)、ふと目を閉じるといつかは自らの命も終わりをつげ、墓石の下にねむることに思いをはせる日がきっとくることと思います。人生で最も大きなかなしみは、長年連れ添った伴侶に先立たれてしまうことだと言われています。現代でもそのストレスが健康に及ぼす影響に警鐘を鳴らす心理学者は多数いるわけですが、いかがでしょう。この歌、胸がふさぎませんか?

 

定家は父俊成が48歳の時の子どもとされています。俊成は前妻との間に子どもが授からず養子をとっていたようですが、加賀との間に後継ぎになる定家が生まれ、その喜びはいかほどであったか想像に難くありません。(何とその養子は、いたたまれなくなったのでしょう。定家の誕生後出家しています。そのことはさておいて)父俊成のこのような豊かな情感を定家が受け継ぎ、両親から深く愛されて育った定家だからこそ、百人一首ができあがったのかと思うと、色々なことがすっきり納得できます。

ちなみに、定家自身も母が死んだ年の秋、以前住んでいた所に行って、次のような歌を残しています。

 

たまゆらの 露も涙も とどまらず 亡き人こうる 宿の秋風

玉のような草木の露も私の涙も、ほんのしばらくの間もとどまらないでこぼれ落ちるよ。亡き母を恋しく思って過ごすこの宿に吹く秋風のために。

母が亡くなったとき定家は31歳、俊成は79歳でした。かたや母、かたや妻、同じ人を亡くした悲痛な心の調べ、どちらも心に突き刺すように迫り来ます。

 

 俊成・定家の時代から900年近い歳月が流れ、時代の変遷とともに歌の詠みぶりが変わっても、普遍のことがあるように思います。一つは、歌は喜びを高らかに歌い上げることも多々ありますが、かなしみの器(うつわ)として用いられることが多いということです。そしてもう一つは、かなしむ人を美しいと思う日本人の感性です。歌の中に秘められた思いを想像し、共感して涙をもよおす心、これは感性がなせるものでしょうが、これもまた美しいと思います。

今、これを書きながら思い出したことがあります。数年前NHK紅白で歌われ、日本中が涙した「千の風になって」という新井満さんの歌です。「私のお墓の前で泣かないでくださいそこに私はいません眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています・・・」という喪失の悲しみいやす死者からのメッセージ、この詩のルーツはアメリカにあるそうですが、昔から洋の東西を問わず人はお墓の前で亡き人を偲んで泣いていたのでしょう。殺伐とした現代だからこそ、皆さん方にはそのようなかなしむ人を美しいと思う感性を高めてほしいと願っています。

 

最後にこのことも。これまであまり百人一首など興味なかった人たちへ。本校生が最優秀賞を受賞したこの機会に、日本が世界に誇る文化遺産ともいえる百人一首の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。和歌はわずか三十一文字ですが、その中にあらゆる感情を打ち込んでくる力業ですので、そこに含まれる情報量はもの凄く多いです。ちょっと気のきいた人なら一つの和歌を題材にして小説がかけてしまう位の情報量といってもいいと思います。一つ一つが短編小説と言ってすら過言でありません。きっと楽しいはずですよ!

 

そして、県大会で最優秀賞に輝いた3君へ。百人一首に関してはかなりの力を持っているものと思います。でも恋の歌が43首もありますよね。どれにも属さない雑が19首、春夏秋冬それぞれの季節を題材にした歌が数首ずつ、それ以外には旅情を詠んだ歌や離別を詠んだ歌もあるわけですが、とにかく恋歌が多過ぎます。私もそうでしたが、そのうちに食傷気味になりかねません。そこで提案です。パロディや応援歌を作ったり、後朝(きぬぎぬ)の歌であれば返歌を作ったりするなど新しい楽しみ方を広げてみてはいかがでしょう。勿論、古語ではなく俵万智さんが広めたような口語短歌でOKです。そうは言っても、電灯も暖房も布団も自動車もない時代の妻問婚の逢瀬は、実際、想像することすら難しいのですが・・・。ひょっとして返歌を贈られた平安の歌人たちが目を覚ましたりして!?

できれば百人一首を踏み台にして、古典の世界に一気に飛び出してほしいと願っています。異空間の劇を見ているようで、それでいて私たちの祖先をぐっと身近に感じられるようになるはずです。伊勢物語なんか最高です。今日、助動詞の活用など難解で煩雑な文法の解説には全く触れず、現代語訳だけで十分に楽しめる本がたくさん出版されています。本校の図書館にもまぁまぁ揃っているようですし、読みたければリクエストすれば入れてもらえるはずです。

 

 百人一首には格別の思い入れがあるので、今日はとんでもなく長くなってしまいました。ここまで読んでくださりありがとうございました。                        【校長】

小倉百人一首競技大会 最優秀賞獲得

 第38回熊本県高等学校小倉百人一首かるた競技大会が1月28日(土)に行われ、電気科2年の3名が出場しました。昨年は決勝戦でわずか1枚差で敗れてしまったので、今年は雪辱を果たすべく試合に臨みました。1試合目の練習試合では、昨年敗れた東稜高校Aに7枚差で敗れ、気を引き締めました。2試合目、真和高校A戦は40枚差、3試合目、矢部高校C戦は43枚差で勝利しました。4試合目の決勝戦は、1試合目に敗れた東稜高校Aとの試合でした。お互いに声をかけ合い、集中力を持続させて最後は10枚差で勝利し、最優秀賞を獲得しました。

 今回出場した3名は、普段はソフトテニス部で頑張っています。1試合80分の4試合という長時間の中、日頃のソフトテニス部で培ったチームワークを発揮できたのが勝因です。

 
      10分間で札の場所を暗記します                最優秀賞をいただきました

すくすく園ボランティア

冬季休業中に行われた「天草地域療育センターすくすく園のボランティア」に参加した12名の生徒達にお礼の手紙が届きました。生徒達は楽しみながら頑張っていた様子でした。

すくすく園ボランティアに参加して(生徒感想)

 すくすく園では10人程の小学生くらいの子ども達がいて、それぞれ割り振られた子ども達のお世話をしました。ボランティア内容は子ども達と遊具で遊んだり、お菓子作りをしたりする事で、子ども達と楽しく活動ができて良かったです。活動は3時間程度でしたが、園の先生方が優しく教えてくださったのであまり緊張せずに子ども達と遊べました。

 またこのような機会があればぜひ参加したいです。

すくすく園でのボランティア活動は長期休業中にあります。また他にも子どもと触れ合うボランティアを募集中です。多くの生徒の参加を待っています☆


 

 

原付免許取得三者面談

 本日は、1年生の生徒・保護者を対象に原付免許取得三者面談が体育館で行われています。生徒指導部の職員から本校の内規について説明があっています。本校では誰でも免許の取得はできますが、内規をしっかりと守るということが条件です。内規は命を守るために作られているものですので、しっかり納得した上で免許取得を考えてくれればと思います。
 

熊本県赤十字献血センター所長賞」(優秀賞)を受賞

 

 今年度の文化祭の取組として、国語の授業で作った電気科3年の園田侑大くんの俳句が、
日本赤十字社主催第11回「赤十字・いのちと献血俳句コンテスト」において「熊本県赤十字献血センター所長賞」(優秀賞)を受賞しました。選者は女流俳人の黛まどかさんが務められ、県内から出品された俳句のうち「高校生の部」最高賞にあたります。

1月24日(火)に、熊本県赤十字血液センターより事業部長の武藤様ほか2名の職員の方が本校を訪問され、校長室にて表彰状並びに副賞の授与式が行われました。受賞作品は、卒業後に天草を離れ独り立ちする覚悟を詠んだ次の句です。

古里を 出る覚悟持ち 霜を踏む


 園田君だけでなく、今春に卒業する3年生のほとんどが天草を離れて新生活をスタートさせます。その心持ちは、期待と不安の入り混じった緊張感に包まれたものでしょう。そんな3年生を代表して、園田君の作品が受賞したことを嬉しく思います。3年生の今後の活躍を大いに期待しています。


大〆の授業 (^^♪

3年生は明日1月26日から学年末考査に入りますので、今日が高校最後の授業日になりました。先生・生徒共々、きっと感慨深いものがあるはずです。

私自身は、セレモニー的に行われていた大学教官の最終講義は別として、高校の最後の授業はほとんど記憶がありません。しかし、今でもその日の天気まで思い起こせるのが一つだけあります。それは国語の授業です。まだうら若い先生でしたが、人生についてしんみりと考えさせられる内容を最後の授業の教材にされました。伊勢物語の最終段(ついに行く道)です。この中に出てくる「つひに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思わざりしを」を紹介して解説と鑑賞をされたのです。

これは「ちはやふる・・・」の百人一首で有名な在原業平(825880)が、病気で伏せたときに詠んだ歌とされています。人は皆死ぬということは誰でも知っているわけですが、それがいよいよ自分の身になっての驚きと嘆きを詠んでいます。人が必ず行かねばならない道(死)なのだとは聞いて知っていたのだが、こんなにも突然その時がこようとは思いもよらなかったなぁ。人の明日はわからないものであり、そうしたことがあると分かっていたなら、また別の生き方もあっただろうに・・・といったところでしょうか。特に技巧がないので、今を生きる私たちが普通に読んでも分かりやすく、それだけに強い印象が残ります。

助動詞の活用とかが苦手で、いつの間にかなるべく関わらないようなっていた古文の授業の受け方を「時既に遅し・・・」と、この時ほど悔いたことはありませんでした。

そんな私も教職に就き、「やはり教師としては、最後の授業や最後の課外というのは生徒たちにとって後で思い出してもらえるくらい印象的であって欲しいものだ」と常々考えていました。どんな展開になるのだろうかと、いつもより緊張しながら職員室を出ていたことを思い出します。

以下の写真は教頭先生に撮ってもらった各科の最後の最後、6限目の大〆の授業の様子です。気のせいか、生徒たちはいつもよりしみじみと授業を受けているように思います。

 

M3A(家庭基礎 中野先生)           M3B(課題研究:最後の点呼の様子)

 

 E3(実習:課題研究発表会)        C3(土木施工 手嶋先生 テスト前の自習)


    J3(課題研究 CAD発表会)

そして、保護者の皆様方にとってはお弁当作り、本日が実質的に最後になりました。親子共々しんみりしたものがあることでしょう。大変お世話になりました。                    【校長】

大寒の頃 (^^♪

冬の最も寒い時期を大寒というそうです。漢字を見ただけでもとても寒そうです。ニュースによると、暦の上での今年の大寒は修学旅行生が帰校した1月20日だったようです。
 旅行終盤にインフルエンザの罹患者が急増した電気科2年を、今日から3日間学級閉鎖をすることにしましたので、一週間ぶりに全校生徒が揃うことが叶わず残念です。
 
今朝は写真のように、灰色の雪雲に覆われ粉雪が舞う格別に寒い朝でしたが、先輩や後輩に渡すのでしょうか、旅行のお土産を抱えて登校する2年生の姿も見られ心温まりました。
 
日が少しずつ長くなっていることも実感します。大寒の後は三寒四温を繰り返しながら、だんだん春に向かっていきます。

その春を迎える前に、「学年末考査」という関門が待ち受けています。そのような皆さん方に・・・


 We understand that a nation is only living as long as it is striving.


 これ、どこかで聞いたり見たりした英文だと思いませんか?
 そ
うです。トランプ大統領の就任演説の中にありました。ある新聞では、次のように訳してありました。
 
私たちは分かっていると思うのですが、国家は、努力してこそ存続するのです。

 
このa nation  our school に変えてみたくなりました。

 
We understand that our school is only living as long as it is striving.

 
そして、このようにも・・・。

 
We are only living as long as we are striving.

 
学年末考査まで3年生はあと3日。1,2年生も含めて各学年を有終の美で飾れるよう「努力」しましょう。
                                     【校長】

【2年生】修学旅行団情報5日目17:20現在

1月20日(金) 17:20現在

修学旅行団は、学校に到着しました。
 


1月20日(金) 14:50現在

熊本空港に到着しました。ここ熊本空港で、解団式を行いました。
この後、熊本空港を出発して、学校へ向かいます。
   


1月20日(金) 11:30現在

羽田空港で出発を待っています。


1月20日(金) 10:25現在

浅草で最後の観光がありました。
雷門や人力車、人形焼きなどに触れました。
10時に浅草を出発しました。
  



1月20日(金) 9:40現在

修学旅行最終日は浅草寺仲見世通り散策から始まりました。
  

  



1月20日(金) 8:15現在

朝食の様子です。昨日までの疲れもありますが、元気に食べていました。

その後浅草に向けて7時55分に出発しました。最後の見学を楽しみます。
  

  

【2年生】修学旅行団情報

本日21時にたくさんのお土産を各家庭に郵送しました。
家にお菓子やいろんなものが送られます。
明日の浅草観光が最後ですのでいろんな経験をしてきます。

【2年生】修学旅行団情報4日目12:10現在

1月19日(木) 12:10現在

自主研修中の生徒の様子です。楽しく過ごしているようです。
 

 

1月19日(木) 9:25現在

生徒たちは班ごとに、自主研修を行っています。
乗りなれない電車に乗るのも不安そうでした。
Suicaを購入して、恐る恐る「ピッ」して喜んでました。
 

1月19日(木) 7:20現在

朝食の様子です。
今日は自主研修が行われます。班別に行動し、19:30までにホテルに戻ってくることになっています。
  

  

  

  

初任者研修の教科研修が行われています

 朝から平成28年度新規採用教諭(保健体育)の初任者研修が本校で行われています。本日は、保健体育の先生方5名と教育センターの先生方2名が来校されています。様々な研修を行われます。
 研修1は研究授業となっており、本校の浅野先生が「スポーツと経済」という内容の授業を視聴覚室にて行いました。生徒たちは、スポーツの経済波及効果について考えていきました。主にオリンピックを例に授業は進められましたが、熊本県でも2019年にはラグビーワールドカップや女子ハンドボール選手権が開催されることもあり、これらを例えにした話にも生徒は興味を示していました。
 今後も終日研修2~4まで実施される予定です。
 
 

【2年生】修学旅行団情報3日目21:20現在

1月18日(水) 21:20現在

ホテルの様子です 。

東京タワーの写真も掲載しておきます。
 

  

1月18日(水) 20:40現在

修学旅行団はお台場に到18:30頃に到着しました。
これからお台場のダイバーシティでそれぞれが夕食をとりました。
買い物も楽しそうにしていました。
現在8時40分に千葉のホテルに着きました。
明日の自主行動に向けて本日は早く休みます。

1月18日(水) 15:40現在

修学旅行団は、バスで東京に向かっています。
車窓からの写真です。
   

1月18日(水) 14:30現在

スキー研修が終わりました。閉校式の様子です。
修学旅行団はこの後、日光市を離れて、東京(お台場)に向かいます。
そこで夕食をとり、20:50にホテル到着の予定です。
  


1月18日(水) 11:55現在

スキー研修2日目です。天気もよく、スキー日和です。
みんな上達が早く、リフトにも乗り、ゲレンデの上から滑っています。
  

  

 

修学旅行3日目現在

先ほどお台場のダイバーシティでそれぞれが夕食をとりました。
買い物も楽しそうにしていました。
現在8時40分に千葉のホテルに着きました。
明日の自主行動に向けて本日は早く休みます。

青年森林協力隊ボランティア

平成28年12月10日(土)~11日(日)竜洞山みどりの村キャンプ場にて青年森林協力隊ボランティアに本校から11名の生徒が参加しました。
「青年森林協力隊を終えての感想」 情報技術科3年 藤川 司くん
 私は今回、初めて「青年森林協力隊」に参加しました。主な活動は幼苗に巻きついた蔓切り、枝打ち、木材の集積など自分にとって初めて体験するものばかりでした。作業についての説明の中で、「林業はただ加工するための木を育てているだけでなく、日陰を作る雑木を切ったり、新しく木を植えることで森林の環境や生態系を守る役割も担っている」とおっしゃっていたのが印象的でした。
 実際に作業をして、改めて自然の中で感じる心地良さや山を守っている林業の存在に気づくことができました。身近にある自然への感謝を忘れず大切にしていきたいと思います。

【2年生】修学旅行団情報2日目20:30現在

1月17日7(火) 20:30現在

1日の終わりは明日の計画を伝えるために、班長会議を行います。
班長は責任重大ですが、修学旅行団を支える要の仕事を頑張ってくれています。
 


1月17日(火) 12:25現在

午前中のスキー研修の様子です。
  


1月17日(火) 9:30現在

スキー研修が始まるようです。研修の前にクラス毎の写真撮影も行われました。
開講式も終わり、いよいよゲレンデに向かいます。
  

  

  


1月17日(火) 8:20現在

修学旅行2日目の朝を迎えました。
生徒たちは7:30から朝食をとり、更衣をして、スキー研修に向かいます。写真は朝食の様子です。
  

  

  

  

   

   

   


あまくさ自然学校ボランティア

 毎年恒例の秋冬キャンプに本校から計17名の生徒が参加しました。今年度は11月12(土)~12月27日(日)まで計6回行われ、竜洞山みどりの村キャンプ場を中心に、子どもたちの兄姉として仲良く遊び、お世話をしてきました。
今年は「初めての釣り!キャンプ」と「ピザ&スイーツ!キャンプ」がテーマでした。また来年が楽しみです。



【2年生】修学旅行団情報1日目20:00現在

1月16日(月) 17:10現在

19:15頃にすべての科がホテルに到着しました。
到着後、更衣や荷物の整理等を行い、ちょっと遅めの夕食を取っています。
 


1月16日(月) 17:10現在

修学旅行団は、栃木県日光市にある「いろは坂※」を走行しています。
秋には沿線の紅葉が美しい有名な場所ですが、今は写真の通り雪景色です。ホテルまではもう少しのようです。
  
※下り専用の第一いろは坂と登り専用の第二いろは坂に分けられ、この二つの坂に存在する48のカーブをいろは48音に例えており、
個々のカーブには音に対応する文字板が建てられています。二つの坂道はふもとと山頂でそれぞれ合流し、ふもとの馬返(うまがえし)から
中禅寺湖への登り方向を第二いろは坂と言い、「い」から「ね」までの20のカーブが、中禅寺湖から馬返への降り方向を第一いろは坂と言い、
「な」から「ん」までの28のカーブがあります。


1月16日(月) 16:40現在

修学旅行団は各クラス毎の施設見学、研修を終えて宿泊地に向かっています。
その車窓から見えた富士山です!!


1月16日(月) 15:40現在

J2はジブリの森美術館で、デザインアートについて学んだようです。
 


1月16日(月) 15:15現在

C2が東京ゲートブリッジ(左)、日本水準原点標庫(右)を見学している様子です。
他にも豊洲新市場や2020年東京オリンピック建設予定地を車窓から見学した模様です。
 


1月16日(月) 15:14現在

M2Bが東京メトロの車両整備を見学している様子です。

1月16日(月) 14:35現在

修学旅行団は各クラスに分かれて、施設見学を行っています。
M2AがJALの工場を見学している写真です。
 


1月16日(月) 10:45現在

修学旅行団はこれから飛行機に乗り込む模様です。
11:05分発のANA644便で羽田空港に向かいます。到着は12:40予定です。


【2年生】修学旅行団が出発しました!!

 7:00からの出発式に備えて、2年生がまだ暗い早朝から登校してきました。本日も昨日に続き、大変寒い中でしたが、柔道場で凛とした雰囲気の中で出発式を行うことができました。
 校長先生から挨拶をいただき、楽しい修学旅行になるように全員で気持ちを高めて、7:30前にバスに乗り込み、笑顔で出発しました(*^_^*)

 怪我なく楽しい思い出を沢山作って、帰ってくることを願っています。

 

 

【3学年】 みだしなみ講座

 新社会人に向けて「身だしなみ講座」開講

 1月12日(木)LHRの時間を利用して、上記講座を開講しました。本校では、卒業後、全体の約8割が新社会人になります。TPOに合わせたスーツの着こなし、選び方のポイント、ネクタイの結び方の実演などを専門的な立場から、講師の方にお話をいただきました。

 3年生から選ばれたスーツモデルの登場に会場は大いに盛り上がりました。モデルの生徒たちは、恥ずかしさの中にも、これまでとは違う自分を発見したようでした。
 生徒を代表して土木科の佐々木智紀くんが「スーツの着こなしの基本を学ぶ貴重な機会になりました」とお礼の言葉を述べました。

  

修学旅行の荷物輸送が行われました

 いよいよ来週の月曜日から2年生が修学旅行に出発します!本校では、事前に荷物だけ輸送して修学旅行を迎えます。それに伴い、本日は早朝から荷物の輸送が行われました。大きすぎるようなスーツケースを持ってくる生徒もいれば、小さなスーツケースにコンパクトにまとめている生徒もいたりと様々でした(^^)2年生の皆さんは体調管理に十分注意して、修学旅行を万全の体調で迎えられるようにしてくださいね!
 
 

どんどやに行ってきました (^^

本校同窓会長の江崎様から、「明日11時半から瀬戸小学校でどんどやをするから来られませんか」と1月6日(金)にお誘いを受けました。7日は特に何も予定がなかったので、「小学生以来何十年かぶりに、どんどやの炎を眺めて無病息災を祈るのもいいのかな・・・」と思って行くことしました。

 
朝10時前まで降っていた雨も上がり、良かったと思いながら、早目の11時に着くように向かっていました。ところが、赤橋を渡っているともう煙が上がり始め「早いな・・・」と思いつつ運動場に着いたところ、何と「予備火」ということで、校内の樹木剪定等で出た廃材を燃やされていました。関係者が10人程度というところでしょうか。

その後、しめ縄やお餅を持参した親子連れが三々五々来校して、11時半頃には60人ほど集まっていました。神事の後、高さ約10m、直径約5mの竹で編んだやぐらに点火。炎が勢いよく上がり、時折パン!と豪快に竹が弾ける乾いた音が瀬戸の山に響いていました。

「天工生も一人位来るかな・・・」と微かに期待しましたが、誰も来ずちょっと残念!古老が小学生に、「どんどやの火に当たると風邪をひかないよ」とか教えていましたので、皆さん方の分まで気持ちを込めて火に当たってきました。 

ぜんざいを御馳走になって帰りました。
                      【校長】

3学期がスタートしました!

 18日間という少し長めの冬休みも終わり、学年のまとめの学期である3学期が始まりました!本日は大掃除後に3学期始業式が行われ、校長訓話等が行われました。
 

 始業式後には生徒会退任式・認証式が行われました。
 まずは、生徒会退任式が行われました。この1年間、生徒会役員として活躍してくれた旧生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした!各行事等の準備や委員会活動など大変なこともたくさんあったと思いますが、皆さんのおかげで何事もうまくいったのだと思います。ありがとうございました!!(^0^)/


 次に生徒会認証式が行われました。今回、”いじめ対策委員会”が新設されましたが、これは生徒たち自身の手で”いじめを許さない取り組み”を行うために設置された委員会です。
 本日認証を受けた新生徒会役員は計35名となります。天草工業高校をさらに良くしていくためにしっかり頑張ってくれると思います!活躍に期待しています!!
 

(^O^)屋外トイレ、土木科実習棟1階トイレ使用開始!!

 いよいよ、3学期がスタートしますが、昨年7月から工事が始まりました正門横の屋外トイレ、土木科実習棟1階トイレ新設工事の竣工検査も終了し、使用出来るようになりました。
 県産材の杉材、ヒノキ材をふんだんに使用した明るく、清潔感溢れるトイレです。
 生徒の皆さん、先生方、末永く大切に使ってくださいね。
【土木科実習棟1階トイレ】


*実習棟1階トイレは入り口でスリッパに履き替えてくださいね
【屋外トイレ】



*屋外トイレは入り口のマットでよく靴の泥を落として建物内に入ってください。

年越しの準備が出来ました(^^)

正門前の門松に続き、本日、玄関にしめ縄を飾りました。
来年も天工高にとって良い年でありますようにとの願いを込めて、
玄関入り口に吊るしました。
生徒諸君、保護者の方々、職員、地域の方々、世界中の人々が
2017年良い年でありますように!!

 

 

門松を飾りました!

学校は冬休みに入り、部活動や課外等で登校する生徒だけで、いつもより静かな校内となっています。今年も残り少なくなりました。そこで、もうすぐ新しい年を迎えるということで、本校職員で正門前に門松を飾りました。

    

ところで、なぜ門松を飾るのでしょうか? ちょっと調べてみました。

元々お正月とは、万事の始まりという意味合いがあり、お正月になるとわたしたちの一年を見守ってくださる“歳神様”と呼ばれる神様が、それぞれの家を訪れると考えられてきました。昔から歳神様が訪れた家には幸運が舞い降りると言われており、わたしたちは自分の家が歳神様を迎え入れるのにふさわしい神聖な場所だということを示し、歳神様が迷わずに自分の家に降りてきてもらえるようにと目印として門松やしめ飾りなどの正月飾りを飾るようになったそうです。

また、門松は生命力・不老長寿・繁栄の象徴とされていた松の木を、長寿を願う貴族たちの行事を元に、平安時代の末から鎌倉時代にかけて広がったとも言われています。

年末に慌ただしく大掃除を行うのも、もともとは歳神様をお迎えするための礼儀として始まりました。今でこそ大掃除は、新年をキレイな家で気持ち良く迎えるためだとか、年が明けてから年始回りに訪れる来客のためだというふうに考えられているかもしれませんが、本来は歳神様をお迎えするためだったのです。そう考えると、大掃除もきちんとしないといけないのかもしれませんね。

今年も残り5日となりました。この1年間、皆様方には本校のホームページをご覧いただき、大変お世話になりました。また、来る平成29年もよろしくお願いします。

それでは、よいお年をお迎え下さい。


 

2学期が無事終了しました!

 2学期終業式が行われました。一番長い学期ではありますが、終わってみるとあっという間だったように感じます。終業式の校長訓話では、2学期の振り返りということで、「①進路実現について:授業や課外をこれからも大切にしてほしい」、「②工業教育について:技能検定等の取り組」み、「③部活動について:各部活動で頑張ってくれた」という話がありました。
 今回は少し長めの冬休みに入ります。ちょっと羽目を外しやすい時期でもあります。交通マナーに気をつけ、SNSの使い方にも気をつけ、楽しい冬休みにしてくれればと思います。
 新年を新たな気持ちで迎え、3学期の学校生活も充実したものにできるようにしたいと思います(*^_^*)
  
 

2学期最後の表彰式が行われました

 2学期終業式の前に、2学期最後の表彰式が行われました。以下は表彰一覧です。
ソフトボール部第11回全九州高等学校男子ソフトボール秋季大会熊本県予選会 準優勝M2A有田 海斗
第35回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会熊本県予選会 第3位
第11回全九州高等学校男子ソフトボール秋季大会 優勝
水泳部平成28年度熊本県秋季選手権水泳競技大会男子50m自由形第2位J2金子 奈希
 男子50m平泳ぎ第2位
 男子100m自由形第2位
 男子200m個人メドレー第2位
ソフトテニス部平成28年度全九州高校新人ソフトテニス熊本県予選大会男子ダブルス第2位C2田中 佑磨
E2小川 和滉
ハンドボール部平成28年度第45回九州高校選抜ハンドボール選手権大会熊本県予選大会男子の部第4位M2B富永 聖也
土木科第3回日本大学全国高等学校土木設計競技 優秀賞C2草積 奈央
     
 平成28年度熊本県公立学校善行児童生徒C3永田 健人
 平成28年度学校保健及び学校安全表彰 
 各部活動、各科での取組の結果が出ています。また、今回は善行で表彰を受けた生徒もいました!さらに学校表彰もありました!3学期もたくさんのことにチャレンジしていきたいと思います(^_^)v
 
 

海外インターンシップ報告会

 機械科2年B組の梅田聖馬君が10月23日~10月29日に海外インターンシップに参加してきました。今回はその報告を全校生徒の前で行ってくれました。担任の山口先生から梅田君の紹介があり、その後はとても堂々とした様子で話をしてくれました。
 
 1日目に行ったデトロイトのヘンリーフォード博物館では、産業・工業・生活に関わる歴史や人種差別について知ることができたそうです。
 2日目には、平田機工のニューハドソン工場でロンド社長の話を聞くことができ、「何事にも興味をもつこと、何事にも怖がらないこと、心を広く持つこと」の3つが大切だということを教えていただけたそうです。
 3日目には、シカゴ建築リバークルーズをしたそうです。トランプタワーやコーンタワーなど多くの建物を見ることができたそうです。また、近代建築の三大巨匠と呼ばれるフランクロイドライトの自宅兼スタジオを見学し、こだわり抜いた自宅を見ることができ刺激になったそうです。シカゴ科学産業博物館では、第二次世界大戦と人体の世界のブースを主に見たそうです。科学と人類の進化について学べ、命の尊さについても考える機会になったそうです。
 4日目には、ボーイング社エベレット工場を見学したそうです。日本とは違いすぎるほどの工場の大きさに驚いたそうです。工場では一度に20機作れると聞き、世界規模を実感したそうです。
 5日目には、リンドバーグ高校とマイクロソフト社の見学をしたそうです。私服で実習を行う様子を見て、日本の高校との違いに驚いたそうです。マイクロソフト社では、日本人社員の高松様より、「考えることをやめないことが大切」という話を聞くことができたそうです。
 
 この海外インターンシップで多くのことを学び、見て、感じてこれたようです。報告を聞いていた生徒たちも新たな刺激になったのではないかと思います。
 とても立派な発表でした。梅田君ありがとうございました!

年末年始の交通事故防止運動出発式に参加しました

 12月21日(水)午後4時から天草市民センターにおいて年末年始の交通事故防止運動出発式が開催され、本校からは3年生の交通委員10名が参加してきました。
 式は本渡中学校空手道部による見事な演舞で始まり、最後に白バイ隊員を先頭にしたパトロール出発で終了しました。参加した生徒たちも交通安全に対する意識を高めることができました。

  

【亀川寮】クリスマス会

【亀川寮】クリスマス会 

 1220日(火)の夕食はステーキ、夜令の時間帯には毎年恒例のクリスマス会が開催されました。寮長、副寮長を中心にビンゴゲームが行われ、ささやかな景品や図書カード、おやつが配られました。終始、和やかな雰囲気の中にアットホームな楽しさがあり、最後には全員ショートケーキをもらって各部屋へ戻りました。
 
 


クラスマッチの結果報告です!

 クラスマッチが無事に終了しました(*^_^*)体育館、柔道場、電気科棟にて熱い戦いが繰り広げられました。写真は競技の様子です!
 
 
 
 
 ☆結果☆
 総合優勝 1年 機械科1年B組
        2年 電気2年
        3年 機械科3年A組

クラスマッチが行われます!

 本日は2学期のクラスマッチが行われます!先ほど開会行事が行われ、9:15分より各競技が開始します。天気は良いのですが、昨日の時点で雨日程で行うと決定していたため、室内競技でのクラスマッチとなります。競技はミニバレー卓球百人一首です!
 

クリスマスをお題にした折句 (^^♪

3日前、出張で熊本に向かっていたら、ラジオから「クリスマスをお題にした折句を募集します」と聞こえてきました。「えぇ?折句ってラジオで普通に募集するほど有名で、そんなに簡単にできるの?」と半信半疑で聞いていました。生徒の皆さんは「折句」を知っていましたか?

この場合、簡単に言えば、五七五七七のそれぞれの頭にクリスマスという5文字を折り込めというものです。その番組では次の一首を例示していました。

 

薬指 リングをそっと 滑らせて まだあと5分 少し泣きたい

 

すりゆび

んぐをそっと

べらせて

だあとごふん

こしなきたい

 

このリング、どちらに滑らせているのでしょうか?外す方向なら何ともやるせない歌だな~とか思いつつ、そういえば、俵万智さんの短歌集の中にも一首、折句が紹介してあったことを思い出し、帰ってから本を引っ張り出しました。次の歌は田中章義さんという十代の歌人の予備校時代の作品なんだそうです。

 

クリスマスりんりん響く鈴の音を全く無視してスタディーハード

 

キーワードを隠すたわいもない言葉遊びのようですが、いざ作るとなるとそれがどうしてとても難しいのです。高校の時、伊勢物語の中で折句を学んだ際に、恋の機微にすっかり高揚した大学出たての若い先生が「なつやすみをお題にした折句の歌を作ってらっしゃい」と宿題にしたので、やってみたことがあります。

 

……ん~。………んっ!?……ん~ん。………はぁ

 

といった感じで、2~3時間格闘しましたが結局できませんでした。

 

折句に限らず、すべての仮名を一文字ずつ使ったいろは歌やショパンの黒鍵のエチュード(右手がピアノの黒い鍵盤だけを弾く曲)もそうですが、こういう技巧がすらすらできる人って一体どういう頭をしているんだろうとホントに感心・感服してしまいます。だから、ラジオでアナウンサーが「いつでもどこでも、眠れない時、眠りながら、歩きながら、雨を見ながら、待ち合わせの間にも作れますよ!」と、いとも簡単な感じで喋っておられるのを聞き、「本当かな~?」って思った次第です。

 

ところで、私の「折句」との出会いは、前述のように平安時代きってのプレイボーイ、在原業平の自伝的物語とされている伊勢物語の授業中です。ネットで改めて調べてみたらまさしく次のようなお話で、それを習った頃の教室の匂いまで懐かしくよみがえりました。

 

昔、ある男(=在原業平とおぼしき主人公)が都への未練を残しつつ関東の方への旅を続け、三河の八橋(今の愛知県知立市のあたり)に着いた。その沢のほとりの木蔭に馬から降りて座って、乾飯(かれいひ:水やお湯で戻して食べるドライライス)を食べた。

その沢に、かきつばた(菖蒲やあやめに似た植物)がとてもきれいに咲いていた。それを見てある人が、「かきつばたという五文字を各句の頭に置いて、旅の心情を詠みなさい」と言ったので、男が次のような歌を詠みます。

 

らごろも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ

(現代語訳:着て馴れ親しんだような妻が都に居るものだから、はるばるとこんなに遠くまで来てしまった旅を悲しく思うのです)

 

最後に、乾飯の上にポロポロと涙が落ちて、乾飯はふやけてしまったのだった、という何とも切ない落ちまでつくという物語です。

「切ない」で思い出しましたが、クリスマスの俳句として次の句を新聞の歌壇面で目にし、「そういうこともあったよな・・・」と中島みゆきの「時代」よろしく胸が一杯になったことがありました。

 

行くあての ないクリスマス 髪を切る

 

HPバナーでは、クリスマスの贈り物やメッセージ交換が話題になっていましたが、皆さん方もクリスマスにちなんで、折句に挑戦するなり、一句ひねって恋心を歌に託して相手に贈ってみませんか。

そうそう、作った句は今のあなたの青春の一頁です。大事に保管しておきましょう。
                                        【校長】

【3学年】 年金教室


「将来の安心」について考える時間に ~3年生 「年金教室」開催~

   12月15日(木)本渡年金事務所、下村哲史様をお迎えして、年金教室を開催しました。「公的年金制度」の仕組みと意義について詳しく学びました。公的年金制度は、老齢年金、障害年金、遺族年金の3つの安心を支える制度であること、自分や家族に何かあった時に生活を支援してくれる制度であることが生徒には良く理解できたと思います。

 また、学生で経済的余裕がない時、「学生納付特例制度(ガクトク)」が利用できることについても説明をしていただき、進学する生徒たちにもおおいに役に立つ内容でした。

以下、生徒の感想を紹介します。

 ①年金は自分の人生を守るものということが理解できたので、加入し、掛け金を納付しようと思う。

 ②自分には関係ないと思っていたが、社会人になったら直接関わってくると実感した。卒業前に話を聞くことができて良かった。

 ③老後の生活を支える以外に、事故などで障害を負った時にも年金が支給されると知った。「将来の安心」について考える時間になった。


 最後に、生徒を代表して、電気科松本奏流くんが「年金の知識が深まりました。自分の未来をしっかり考える有意義な機会をありがとうございました」と謝辞を述べました。


 

長距離走大会無事に終了しました!

 長距離走大会が終了しました!大きな怪我等もなく無事に終えることができ安心しているところです。育友会の皆様には早朝から豚汁の準備をしていただきました。とても美味しくいただきました。また、炊き出しだけでなく給水所や交通整理でも多くの育友会の方々にお世話になりました。おかげさまで生徒たちも安心して走ることができたと思います。沿道でも沢山の方々に応援していただきました。本当に多くの方々に支えられての長距離走大会でした。ありがとうございました!!
 本日の大会の様子です。ぜひご覧下さい!(^o^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

本日は長距離走大会が行われます!

 絶好の長距離走大会日和となりました!本日は長距離走大会が行われます。男子は西元浦信号前で折り返す20kmのコースで9:30にスタートし、女子は直石材工事で折り返しの10kmのコースで9:50にスタートします。
 調理室では、7:30から育友会の方々が豚汁の準備をされています。約700人分の調理となりますので、大量の野菜の皮をむいたり切ったりしています。走り終わった後は美味しい豚汁が食べられますので、生徒の皆さんには精一杯頑張って欲しいと思います(^0^)/
 
 

学級通信作成中です!

 下の写真は本日午前6時40分の普通科職員室の1コマです。
 本日生徒・保護者に学級通信を配付するために、担任の先生が今朝6時から作成に取りかかっています。そして、この先生はB4サイズに手書きで毎週発行されています。そのような学級通信を保護者もとても楽しみにされているそうです。
 こうして毎週作られている学級通信ですので、生徒は必ず持って帰って家の人に見せて下さいね。

進学相談会に参加しました

 12月7日(水)サンタカミングホテル(2F苓洲の間)に於きまして、16:00~18:00の時間帯で進学相談会が開催されました。
 九州内の大学、短大、専門学校のうち約50校が出席され、ブースを構えておられました。本校の進学希望の1・2年生も自分の希望する学校のブースに座り、担当の先生からの説明を熱心に聞いていました。
 自分の夢を叶えるためにも、今回学んだことを進路選択に役立てて欲しいですね。

    

「命を大切にする心」を育む教育講演会

 「命を大切にする心」を育む教育講演会が今年度も実施されました。今回は水俣病の教訓を伝える高等学校訪問事業ということで、熊本県水俣病保健課の山内様より、水俣病の発生原因や症状、どのような被害があったのか、水俣病から学ぶべき事は何か等についての話をしていただきました。小学校5年生時に学習をしている内容ですが、工場排水に含まれるメチル水銀をプランクトンが食べ、それを魚が食べ、またそれを人が食べるという食物連鎖の過程で発症した水俣病は、当時奇病とされ激しい差別を受けたこと。公害は起こる前に防ぐ。もし公害が発生した場合は被害が広がらないようにすることが大切だということを確認することができました。
 

 山内さんのお話の後、水俣病資料館で語り部をされておられる杉本肇様に「水俣病患者家族に生まれて」という演題で講演をしていただきました。火傷や怪我をしても水俣病の影響で痛みがわからない家族に衝撃を受けたこと。小学5年生の頃に両親とおじいさんが同時に入院となり、5人兄弟で必死に生活していたが、全国からの支援者が来てくれて安堵したこと。そういった中で知った母の偉大さ等について話をしていただきました。
 「水俣病になった現実を受け入れ、水俣病は授かったものと『覚悟』を決めていた両親が、子どもたちに『希望』を託し、夢を諦めず、家族で漁をするという夢を叶えた。勉強でも仕事でも『魂』を込めて取り組まないといけない。」ということを障がいを持った両親から教えられたとも話されました。それを受けて生徒たちには覚悟を決めて、希望を持ち続けて、今できることをを込めてやってほしいというメッセージを伝えていただきました。水俣病は起こってしまったこと。そこから学んで、将来に繋げていってほしいとのことでした。生徒たちの中には、就職で県外に出て行く生徒も多くいます。水俣病についての正しい知識を持ち、自信をもって話ができればと思います。
 

絵本の読み聞かせ♪

 本日の朝読書の時間を利用して、育友会役員による絵本の読み聞かせが行われました。読み聞かせは小学校や中学校では行われていますが、高校ではあまり耳にしないのではないかと思います。今回は、絵本の楽しさを味わい、豊かな感性を育むことを目的に企画しました。以前、寮にて読み聞かせを行いました。なかなかの好評で、寮生たちが近くの保育園に読み聞かせをしに行くきっかけにもなりました。そういったこともあり、生徒たちが大人になってから家庭や地域で読み聞かせを行う機会にも繋がればと思っています。
 今回は育友会役員3名と本校職員の2名で3年生に対して読み聞かせを行いました。読み聞かせを行ったクラスと担当者、本は以下の通りです。
  M3A 船越事務長先生 『いるの いないの』
   M3B 赤松さん 『はらぺこあおむし』  『100万回生きたねこ』
  E3  田中先生 『じごくのそうべえ』
  C3  福本さん 『キャベツくん』
  J3  野上会長 『いのちをいただく』

 
 
 
 生徒たちもしっかり見入って聞いていました。読み聞かせを行われた方々は、「しっかり聞いてくれてよかった」とおっしゃっていました。生徒にとっても読み聞かせを行った側にとっても良い機会になったのではないかと思います(^0^)/ ご協力いただいた皆様ありがとうございました!

3年寮生のお別れ会が行われました

 12月7日(水)に3年寮生のお別れ会がありました。お別れ会と言っても1・2年生は参加せず、3年生だけで楽しむ会です。寮の行事の中で一学年だけで行事があるのは3年生の時だけです。3年間で一度しかない楽しみの時間といったところでしょうか?(^^)
 放課後に天草ボーリングセンターにてボーリング大会が行われ、その後は近くの中華料理屋宝寿園で夕食会というのが毎年恒例となっています。ボーリング大会は大変盛り上がり、しっかり楽しんでからの夕食会となりました。会の途中で一人一人本日の感想や残りの寮生活の過ごし方について発表してくれました。卒寮まで残り2ヶ月を切りました。12月いっぱいで一足早く寮を出る生徒もいますが、残りの寮生活もしっかり楽しみながら、後輩たちの指導にも力を入れて欲しいと思います。
 

赤い羽根共同募金をしています

 本校では12月6日(火)~15日(木)の期間、昼休みと放課後の時間を利用して赤い羽根共同募金の活動を行っています。
 生徒たちは恥ずかしそうにしながらも、自分の小遣いの中からお金を出して募金に協力してくれています。生徒たちの優しい心の輪が、少しでも広がってくれればと思います。


   

長距離走大会まであと3日

 校内長距離走大会が今週10日(土)に開催されます。
 本番までもう少しということで、体育の授業でも生徒たちは一生懸命に走っています。
 今日の6限目は電気科と土木科の1年生の授業があり、大門コース(4.6㎞)に初めて挑戦しました。授業担当の浅野先生の予想では「早い生徒でも17分はかかるでしょう」という予想でしたが、トップの生徒は約14分でゴールしていました。
 生徒たちは「期末考査後の久しぶりの長距離走だったので、思っていたよりきつかったです」と、汗を流しながら答えてくれました。


  

  

 本番まであと3日です。生徒の皆さんは体調を整えて、当日はベストコンディションで臨んで下さい。
 保護者、地域の皆様、生徒たちが一生懸命走る姿にご声援をお願いします。

天工リフレッシュDay

本日は、天工リフレッシュDay です

天工リフレッシュDayとは・・・
 
月に2回は夕方の時間帯を休養や趣味、家の手伝い等に充て、心身のリフレッシュにつなげて欲しいという願いを込め、毎月第1・3水曜日は17時30分までに下校する取組を始めました。この活動を学校全体で取り組んでいくために、早く下校できる毎月第1・3水曜日の愛称を生徒から募集を行い、その中から「天工リフレッシュDay」が選ばれました。

    

「生徒のコメント」
 日頃、部活動で疲れが溜まっていてるので休養ができたり、自分に自由な時間ができるので良い取組だと思います。

202020!

 202020、これ何の数字かというと本日11時10分現在のアクセス数です。

私自身、全く気にしておらず、HPを開けた時、偶然この数になっていることに気付き、急いで画面をキャプチャしました。202020というと思い出すことが2つあります。

まず、平成がまだ1桁だった頃の教え子のことです。私の設計の授業、よほど退屈だったんでしょう?いつもノートに車の落書きばかりしていました。それもベンツです。呆れて「これ何ね!」と尋ねたら、「202020です」と平然と答えました。多分、型式番号かなんかでしょう。マニアックな話にはついていけないと、それ以上突っ込むことはしませんでしたが、ニーマルを3回繰り返すヘンな数字なので妙に記憶に残っています。その生徒、ベンツに就職したいという強い希望がありましたが、叶わず(求人票を頂けませんでした)、専門学校に進学しました。きっとどこかで自動車整備士をしているはずです。今は機械科の教室でさえ、車やバイクの雑誌が所在無げに置いてあるのを見受けることはなくなりましたが、昔は根っからの車好き、バイク好きがいたんですよね。

2つ目は、「環境目標20-20-20」です。これはエネルギーと気候変動戦略の一環として、EUが掲げていた2020年までの中期目標です。90年比で温室効果ガス20%削減とかだったと記憶していますが、EUからイギリスが離脱したりして、どうなったんでしょうか。

そういえば・・・、「202030%」(202030:ニーマルニーマルサンマル)というのもありました。多分この記事を書いている頃(12時間頃)その数字になっていると思うのですが、社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度にするという政府の男女共同参画に関する目標です。

数字にかこつけた語呂合わせの目標、立てるのは面白いですが、東京オリンピックの年までにということで果たしてうまくいくんでしょうか。

そういうことで、いつも本校のHPにお越しいただきありがとうございます。【校長】

師走も既に一週間が過ぎ・・・♪

 とうとうここ天草では今年、霜が一度も降ることなく霜月が終わりました。子どもの頃、霜が降りているところをサクサク歩くのが楽しかったことを思い出しながら、いくら温暖化と言ってもこんなことはこれまでなかったよね・・・って思っていました。

そして迎えた今朝、この冬一番の冷え込みみたいです。正門前の清掃ボランティアで落ち葉をかき集める生徒たちも「つめたか~」とか言いながらほうきを握っていたので、慌てて温度計を外に持ち出しました。朝7時半の校庭は7℃、辺りを見渡しましたが霜は降りていません。気になってyahoo知恵袋で「霜が降りる条件」を調べたら、『霜が降りるためには、霜のできるところの温度が0℃以下であることが必要です。気温は人間の顔の付近、つまり地上1.5mの温度で、気温の方が地面の温度より少し高いので、気温が24℃位で霜が降りることになります。ただし、気温だけでなく風が弱く晴れていることも条件になります』とあり、そうなんだ、この位の寒さじゃまだ霜は降りないんだ・・・と妙に納得しました。

 そのような中、進学・公務員課外に臨む生徒たちが早朝から元気よく登校し、熱心に問題に取り組んでいました。温かい布団が恋しく、自分にむち打ちながらの早起きということで、特に寒がりの人にとっては大変だと思いますが、この頑張りがいつか実を結ぶことを願っているところです。

今朝の校内の様子です。朝掃除、進学・公務員課外、色づいた運河側校庭の銀杏、クリスマスリースが掛けられた玄関の窓等を撮影しました。
                                      
【校長】

 

 

進学課外では、微分係数を使って接線の方程式をやっていました。「微分係数って人に当てはめると、その瞬間のときめきとか感動ということだから、要するに感受性に相当するのかな・・・」と、はるか昔の数学の授業で先生がふと口にしたことを思い出したところでした。

技能検定優秀合格者表彰

 成28年度前期技能検定合格者の中で、特に優秀な成績だった合格者に熊本県知事より技能検定優秀合格者表彰をいただきました。本校からは、M2B木村優斗君(3級機械加工職種旋盤作業)、M3A江良冴華さん(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3A坂田芳将君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3A津組里奈さん(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3B德本健汰郎君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3B橋本怜君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)の6人もの生徒が表彰さました。表彰式での生徒たちの晴れやかで達成感のある笑顔が印象的でした。

生徒会立会演説会・投票が行われました!

 平成28年度生徒会立会演説会が体育館にて行われました。今回は生徒会会長に立候補したのは、情報技術科2年の坂本桜子さん。副会長に立候補したのは、電気科1年の江﨑優大君と機械科1年B組の松元将吏君です。それぞれの応援者からの演説と立候補者からの演説が行われました。3名とも学校を良くしたい!という想いを具体的に語ってくれたと思います。
 
 
 立会演説会後は、1年生が多目的会議室、2年生が化学室、3年生が土木科棟測量実習室での投票を行いました。開票結果は11月28日(月)に発表されます。
 

地震・津波避難訓練

 平成28年度地震・津波避難訓練が実施されました。この訓練は、震度5以上の地震により、校内の津波一次避難所である情報技術科棟5階に通じる階段等が崩落して安全な避難が不可能になった事態を想定し、二次避難所である第二グラウンド上方配水タンク場(海抜50.7m)に避難するものです。2年に1回行うこの訓練ですが、2年前の前回は雨天のため、配水タンクまでは行きませんでした。したがって、現在天草工業に在籍する生徒は初めて第二避難所へ行く機会にもなりました。
 初めに体育館で、東日本大震災時の石巻市をおそった津波の映像を視聴しました。生徒たちは真剣な様子で映像に見入っていました。その後、緊急地震速報の発砲で地震時の頭の保護体勢を取り、津波警報が発令されたという設定で第二避難所への避難に移りました。
 
 学校から第二避難所まではクラスごとに移動をしました。途中は車の通りの多い場所や急な坂道を登る場所もありましたが、全員避難場所に到着することができました。
 
 
 
 
 4月には熊本地震が起こり、その後も日本各地で地震が続発しています。先日は福島でも地震が起き、津波もありました。いつ天草でも地震や津波の被害が起こるかわかりません。時間が経つと様々な事を忘れて油断してしまいがちですが、今回のような訓練を通して、防災への意識を日頃から高めていきたいと思います。

期末考査1週間前 (=^・^=)

今朝は快晴で瀬戸の山から上る朝日に、実習棟が照らされて、キラキラと輝きとても美しかったです。

さて、今日は考査1週間前です。ラケットやバットを鉛筆に持ち替えて勉強に専念しましょう。明日は祝日でじっくり勉強できるはずです。1、2年生は、年度内残る試験は2回です。ということは・・・、あと2回で就職や進学を左右するといわれる「評定」が決まってしまいます。心して臨みましょう!そんな皆さんに、勉強そのものといって言っていい「記憶」について少し話をしたいと思います。

定期考査にしろ資格試験にしろ、その勉強では暗記することが沢山あるのに、人の脳は記憶した物事を片っ端から忘れるようになっているから困ったものだと思ったことはありませんか?でも、早く忘れていいものは早く忘れないと、例えば町中ですれ違った人全員を記憶してしまう状態が当たり前になったら、かなりストレスに感じるし、脳には大きな負担になることでしょう。早く忘れていいものと、記憶しなければならないことの差別化を行うことにより、私たちは脳を無意識に守っているといわれています。

また、記憶は外部からの情報を収集・整理するだけでなく、危険な体験をした場合に、その後回避するためにも使われます。その意味では、生物が外敵から身を守りながら厳しい環境に適応するために不可欠な機能とも考えられています。

では、皆さん。記憶には感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つの段階があることはご存知でしたか。(それぞれの言葉の意味の説明はここでは省略します。とりあえず、言葉から受け取れるイメージのとおり理解して差支えありません)

勉強をしていると「すべて長期記憶だったらいいのに!」と思うことが多々ありますよね。でも、そうはいかないのが人の悲しいところです。

前置きが長くなりましたが、試験勉強に励む皆さん方に、短期記憶をいかにして試験の時使える長期記憶にするかということについて、ヒントを差し上げたいと思います。と言っても、最新の脳科学の知見を引用しながら様々な研究者が長期記憶に結びつける勉強の仕方を説いるわけで、その中から広く共通しているアドバイスの紹介になります。結論を聞くと「な~んだ!」となりかねませんが・・・。でも是非、参考にしてください。


 人間は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を介して脳に情報が伝達されます。その際に、働かせる感覚器官が多ければ多いほど、記憶は強化されやすく、長期間に渡って残りやすいことが実証されているのだそうです。たとえば、本の内容を暗記する場合、視覚を使うだけの黙読よりも、視覚と聴覚を働かせて音読した方が、確実に記憶できることは皆さんたちも経験上感じていることでしょう。

さらに記憶を強固にするためには、本の内容を音読しながら紙に写すほうが、視覚と聴覚に加え触覚を働かせている分、より記憶ができるということも実証されているとありました。とにかく、五感をフル活用させたほうが記憶に残るわけです。試験勉強ではこれを多いに活用しましょう。

そうです。覚えたいことを声に出して音読しながら(できれば同時に紙に写しながら)覚えましょう!古くから知られた方法ですが、これだけ脳の働きが解明された現代でも、今のところこれに勝る記憶定着の方法はないようです。


 最後に、早く忘れ去りたいのに、どうしてこんな面白くないことを40年経った今でも覚えているのだろうかと思秋期の今、私自身不思議に思っていることを一つ。確か寒い頃のテストだったので、高校2年の2学期の期末考査じゃなかったのかと思っていますが、英語の試験にこんな文章が出て、和訳をしなさいとありました。

I wish I had worked harder, when I was at school. 


 私はこの仮定法の英文を「学生の頃、もっと働いておけばよかったのに」とアルバイトなどをしなかったことの後悔を滲ませた和訳をして答案に書いていました。

そしたら、驚いたことに返された答案には、大きな×がつけられていました。何と正解は、「学生の頃もっと勉強をしておけばよかった」なんだそうです。

study harder なら分かります!でもwork harder、これが学校生活について使われると「もっと一生懸命勉強をする」なんていう意味になることを、何と高校2年生まで知りませんでした。恥ずかしいことです。

皆さん方は英文のような後悔をしないように、期末考査に向けての健闘を期待します。
                                         【校長】

『受験脳の作り方』(池谷裕二著)にそれぞれの記憶の特徴や脳内の活動部位など、そのメカニズムが詳しく説明されています。著者の池谷裕二博士は、記憶のメカニズムにおいて、極めて重要な役目を果たしている海馬(かいば)についての研究で薬学博士号を取得した最前線の研究者です。しかも、一般人向けに記憶のメカニズムについてじつにわかりやすく説明してくれるサイエンスライターとして卓越した才能をもつ人でもあります。本書の中から一部を抜き出してみますが、朱書きのところは早速、応用可能です! 

・「海馬に必要だと認めてもらうには、できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も何度も繰り返し情報を送り続けるしかないのです。」(p.38) 

・「忘れることには個人差がないことを覚えておきましょう。」(p.49) 

・「復習すれば忘れる速さが遅くなるのです。」(p.63 

・「実際、腹がすいている時の方が記憶力が高いことが科学的に証明されています。・・・たとえば朝昼晩の食事前などは、脳が適度に危機を感じている状態です。」(p.106 

・「したがって、部屋の温度は若干低くした方が、学習効率が高まります。(p.107) 

・「つまり、覚えたら忘れないうちに寝る、これが鉄則なのです。(中略)就寝時間の1~2時間前は、脳にとって記憶のゴールデンアワーです。」(p.134135 

この本、5階の図書館には無かったようでしたので、入れてもらうようにリクエストしておきました。興味が湧いた方は、ぜひ読んでみてください。読みやすい本ですよ。 

がんばる高校生表彰式!

平成28年度熊本県がんばる高校生として機械科3年の中山紀香さんが蒲島熊本県知事より表彰状を頂きました!
 

以下は、中山さんへのインタビュー記事です!

Q1 今回平成28年度熊本県がんばる高校生の表彰式を受けての感想をお願いします。

私は様々なことに挑戦をして全力で取り組むようにしてきました。その努力が周りから認められたようでとても嬉しかったです。挑戦することは自分自身にとって決して無駄にならないので、これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。

Q2 残り少ない高校生活をどのように過ごしたいですか?

卒業後は就職で九州を離れてしまうので、家族との思い出、友達との思い出をたくさん作りたいと思っています。また、今回このような表彰状も頂くことができたので、残りの高校生活も様々な面で全力を尽くして頑張りたいです。


Q3 高校卒業後は、トヨタ自動車に専門部生として入社予定ですが、どの様な仕事がしたいですか?

 トヨタ自動車の専門部は1年間の学習を経て、様々な部署に配属されます。
 私は技術系に進みたいと考えています。そのためにもカーエレクトロニクスやメカトロニクスなどの電気の勉強を早め早めにしておきたいと思います。

 

 

 

 

 

建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」

 建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」に参加してきました。最初にKKRホテルにて、先輩技術者の講話と熊本城の被災状況、復旧状況の説明を聞くことができました。建設産業の仕事について深く知ることで興味が湧きました。また、熊本を復旧させるには20年かかることを学び、現在の高校生が中心となっていかなければならないという責任感と使命感をいだきました。
 講話後は熊本城の視察を行い、瓦は剥がれ、倒壊寸前の熊本城を実際に見ることで、熊本地震の被害の深刻さを改めて感じました。
 今回の建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」に参加することで、今後の進路決定に向け良い経験となりました。











【情報技術科】平成28年度熊本県工業高等学校生徒研究発表会


  11月16日(水)崇城大学本館6階学術講演会室で開催された「平成28年度第28回熊本県工業高等学校生徒研究発表会」に参加してきました。

 生徒研究発表会は県内の工業関係高校の生徒が日頃の研究成果を発表、今回は情報技術科3年生9名が研究の成果を発表しました。

  テーマ「熊本地震から考える~わたしたちの災害対策~」です。内容は、熊本地震や天草での台風などの災害を調査し、最終目的の災害時に利用でき、オフラインで動作する携帯端末向けのアプリを開発です。

  発表当日は、全員が高校生らしく堂々と発表しました。結果は「奨励賞」でしたが、生徒達が協力して1つのことを一から考えて、作成し、課題を解決していくプロセスを経験できたと感じていることでしょう。


   

善行児童生徒表彰を受彰!

土木科3年生の永田健人君が、今年度の熊本県公立学校善行児童生徒表彰を受彰しました。

表彰事由については、今年の8月2日(火)の夏期課外からの帰宅途中、茂木根海水浴場で銛(もり)を左足甲に刺して大けがをした中学生を救助したことです。その際、海岸から60~70m離れた岩場でうずくまっている中学生のところに向かうために、迷わず制服を脱いで岩場まで泳いで渡り、救助が到着するまで中学生を励まし続けました。

 永田君の優しさと勇気のある行動に拍手を送りたいと思います。



【1学年合同LHR】デートDV防止教育

 11月17日(木)6限目、天草地区の人権擁護委員の方々8名にお越しいただき、本校体育館において1年生全員を対象に人権教室が開かれました。「デートDVって何?~対等な関係を築くために~」というテーマで事例ビデオを視聴し、意見発表をしたりワークシートに記入したりしながら、男女交際における注意喚起をすることができました。
 恋愛感情がエスカレートして過剰な相手への束縛につながってしまったり、相手を自分の思い通りにしたいという気持ちが暴力という手段を選択させたりする危険性を学びました。デートDVには精神的暴力・経済的暴力・身体的暴力などがあることも知りました。互いに加害者にも被害者にもならないで、明るい人間関係や付き合い方ができるように、相手を尊重していきたいと思いました。


  

  

  

いじめ撲滅提言カード作成中!

 本日は朝から特設LHRにて、「いじめを許さない取り組み」いじめ提言撲滅カード作成が全クラスで行われています。
 天草工業高校では、いじめの防止等のための対策への提言として、①いじめの防止、②いじめの早期発見、③いじめへの対処、④その他を策定しています。それらを基にして各クラスで考えや意見をまとめていきます。具体的な内容としては、「いじめる側の気持ちはどんな気持ちなんだろう?」「いじめられる側はどんな風に思っているかな?」を2大テーマにして各班で話し合います。そして、話し合って出た意見を用紙に貼りつけていきます。最後に、いじめ撲滅提言を模造紙に記入していくというものです。
 各クラスの特徴の出たものになると思います。どのようなものができるでしょうか?
 
 

事業所の皆さま、インターンシップお世話になりました。

11月8日(火)~11日(金)の4日間、2年生184名を対象に天草管内の79事業所でインターンシップを実施しました。小売業・飲食業・サービス業の51事業所の125名の他、建設業・製造業15事業所に31名、保育所・幼稚園の6事業所に11名、福祉・医療の4事業所に9名、公務・協同組合の3事業所に8名を受け入れていただきました。本校のインターンシップでは、建設会社や電気関連会社、工業に関する製造業などを体験できるのが特徴の一つです。 

インターンシップを体験した生徒たちの感想は以下の通りです。


(生徒の感想)  

 ・仕事の難しさと楽しさを学んだ。

 ・実際にやってみるととても大変だったが、
  やりがいや達成感もあった。

 ・社会の厳しさを学んだ。

 ・学生と社会人の違いが分かった。

 ・学校とは違い、ミスができない環境で、い
  い緊張感をもってやれた。

 ・心の持ち方で仕事に対する取り組み方が変
  わってくることが分かった。








(生徒の感想)

 ・相手への接し方、会話力などコミュニケーションを学
  んだ。

 ・笑顔の大切さ、相手の目を見て話すこと、挨拶の必要
  性を学んだ。

 ・ミスをした時に自分だけで解決しようとしないこと、
  チームワークの大切さを知った。

 ・接客は、明るさと元気のよさが必要だった。

 ・一つ一つの作業に責任を感じた。

 ・立ち仕事で腰が痛かった。仕事のつらさが分かった。

 ・身の周りの整理整頓が大事だと分かった。

 ・お客様に感謝の言葉をかけていただいてとても嬉し
  かった。

 ・事業所の人に質問をして、やりがいなどを聞くことが
  できた。

 ・職場の方々がとても丁寧に教えてくださり、こういう
  人間になりたいと思った。



(生徒の感想)

 ・希望する職種に就きたいという気持ちが強くなった。

 ・さらに仕事について考えるようになった。

 ・自分の適性を見ることができた。

 ・自分にはまだ学ぶべき事が多くあることに気付いた。
 
このように、多くの生徒が「仕事の大変さややりがい」を知る、よい機会になりました。また、「仕事をする上で必要なこと、大切なこと」を学ぶことができ、「進路について考えるきっかけ」を持つことができたようです。

 
        ホームプラザナフコ本渡店              福伸「はなれ利休」
 
      ザ・マスターズ天草コース           パティスリー メール・デュース
            
   めぐみ保育園                     熊本トヨタ自動車 天草店
 
     光南開発(TSUTAYA)                昭和建設工業
 
         天草池田電機                     浜石油
 
          うしぶか                   天草市立中央図書館
 
          イタガキ                熊本三菱自動車販売 天草店
 
           木村パン                   ロッキー本渡店

 最後になりましたが、お忙しい中、本校生徒を受け入れてくださった事業所の皆様に厚く御礼申し上げます。この4日間の体験を、進路決定や普段の生活の中に活かしていきます。

【3学年】 学校献血を実施


  「アンパンマンのエキス」になれば嬉しい


  11月9日(水)、熊本県赤十字血液センターの献血車及びスタッフの方々に来校していただき、学校献血を実施しました。  3年生66名の生徒が初めての献血を体験しました。(先生方にも3名、協力をいただきました。)献血を終えた生徒たちは、「最初は針が太くて、怖い感じがしたが、大丈夫だった」「自分の血が(献血セミナーで見たDVDから)アンパンマンのエキスになれば・・」「病気と闘っている人の痛みを考えたら、これくらいの痛みは何でもない」「毎年献血する!」と感想を述べ、充実した表情をしていました。

  採血された血液は、すぐ久留米の血液センターに運ばれて血漿剤を作るのに使われるそうです。輸送を担当するタクシーの運転手さんは「血液は日持ちしないので、時間との勝負です」と言っておられました

  

  先日の献血セミナーを受けて、3年生196名中、135名の生徒が献血を希望しました。(1日に可能な献血者数を考え、今回は半数の生徒たちが献血を体験しました。)「血液が不足すれば助かる命が助からない」「自分の血が少しでも病気の人に役立てば」と多くの生徒が共感し、献血を希望してくれたことを大変嬉しく思います。これから社会にでてからも「自分ができる社会貢献」について、真剣に考え、行動できる人になってほしいと願っています。

ロードクリーンボランティアを行いました!

 16時に正面駐車場に集合し、部活動単位で清掃場所を分担してロードクリーンボランティア を行いました。学校周辺の道路などのゴミを拾ったり、雑草を抜いたり等の作業を行いました。約30分の活動ではありましたが、たくさんのゴミを集めることができました。
 現在、2年生はインターンシップ中ですので、1年生中心の作業となりましたが、一生懸命頑張ってくれました(^0^)/
 
 
 

2学年インターンシップ出発式

 11月7日(月)の6限後、2学年を対象にインターンシップ出発式が行われました。まず、教頭先生よりインターンシップの目的やキャリア教育の重要性についてのお話がありました。また、学年主任より「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」などの注意事項についての確認がありました。

 今年度のインターンシップは8日(火)~11日(金)の4日間、天草管内の89ヶ所の事業所に184名がお世話になります。働くことについてしっかり学び、実り多い体験にしたいと思います。

 

「熊本リレーマラソン」に2学年職員参加

 第4回熊本リレーマラソンが11月3日(木)に熊本市のうまかな・よかなスタジアムをスタート・ゴール地点として行われ、2学年職員6名が参加しました。これは42.195kmの距離を4名から21名のメンバーでたすきリレーをするという競技です。陸上競技部顧問をスタートに、溶接や測量など各科の実習道具を持って走りました。沿道からは「何の修理ですか?」、「土木作業中ですか?」、「天草工業高校頑張れ」といった笑い声と歓声があがりました。多くの人たちから応援を受け、最後は全員でゴールし3時間43分02秒で完走しました。

 さらに絆も深まり、ひどい筋肉痛とともに大会を無事終えることができました。

 

祝 校史に残る快挙! 文部科学大臣賞受賞





 学校保健や学校安全の推進・向上に特に功績があった学校などを文科大臣が表彰する「平成28年度学校保健及び学校安全表彰」の被表彰校50校などが決まり、927日に発表され、その中で本校は「学校安全」の部26校の中の1校として選ばれる栄誉に浴しました。

 1027日に札幌市の札幌コンベンションセンターで開かれた平成28年度全国学校保健・安全研究大会で表彰伝達が行われ、学校を代表して式に臨んで参りました。

  受賞理由について、平成24年度に県教育委員会の研究指定校を受け、津波の避難訓練などに関して実践的な防災教育の研究を行ったこと、また原付クラスマッチなどのバイク通学生に対するきめ細かな指導、学校事故を未然に防ぐための5S活動や毎月の安全点検などの地道な取組、そして直近の数年に交通死亡事故が起きていないことなども含めて総合的に評価されたものであると関係者から伺いました。

 授賞式では文部科学省の担当課長が祝辞の中で、前日に仙台地裁であった大川小学校の津波判決に特に言及されました。その話を伺いながら、受賞自体は本校の実践が全国レベルで認められたもので、学校の名誉には違いないんだろうけど、この受賞に恥じないように、子どもたちの命を預かる責任の重さを改めて職員全員で胸に刻まなければならないと強く思った次第です。
                    
【校長】

進学・公務員課外の後期開講式

 11月1日(火)、平成28年度後期の進学・公務員課外のスタートに当たり、開講式が行われました。校長先生より、エールが送られ、次の3つのことが語られました。
 まず最初に、人生には色々な扉がありますが、その扉は自分で開かなければなりません。前向きに勉強しようという熱い思いを持ち、自らの意志で課外を受講するわけですから、進路希望実現のためにしっかり励んで下さい。次に、受験勉強は団体戦です。皆で学び合おうとする教室の雰囲気は、各人の学習意欲にもつながります。遅刻・欠席等で周りに迷惑をかけるのではなく、互いにモチベーションを高め合いましょう。最後に、感謝の気持ちを持ちましょう。早朝からの登校となり、お弁当作りなど朝早くからの保護者のサポートがあることを忘れてはなりません。
 以上のようなことを念頭に、一人一人が自分の決意を固めて課外授業に臨むようにと、激励されました。
          

天草地区PTA指導者研究大会

 10月30日(日)に、平成28年度天草地区公立高等学校PTA指導者研究大会が本校にて行われました。
 午前中にはシンガーソングライターのMICAさんに講演をしていただき、生徒も一緒に聴きました。『夢は叶う』という演題で講演していただき、「『どうせ』、『だって』、『でも』なんて言ってる時点で夢は叶わない」、「マイナスの言葉を発しない」、「叶えたい夢にむかって一生懸命頑張ること」等のメッセージを聞くことができました。将来の目標等を考える生徒にはとても響いたのではないかと思います。また、『ダイヤモンド』、『もっともっと』等アンコールも含めて計6曲の歌も披露していただきました。
 
 
 昼休みのアトラクションでは本校伝統のエッサッサを披露しました。他校の方々は直接見る機会も少ないこともあってか、写真を撮ったりしながら熱心にご覧になっていました。代表で披露してくれた生徒たちも大きな声を出しながら精一杯頑張ってくれました!
 午後からは研究発表が行われ、本校の野上会長も発表されました。親と子のメッセージカードや読み聞かせの取り組みを中心に発表され、他校の皆様にも天工での取り組みについて知っていただけました。親と子のメッセージカードは体育館に掲示をしたことで、実際に見ていただくこともできました。「メッセージを見ていると涙が出てきそうになる」等の感想を聞くことができました。
 
 
 多くの方々のご協力もあり、無事大会を終えることができました。大変お世話になりました。ありがとうございました!m(_ _)m

イヤイヤイヤ!

今朝7時55分現在のアクセス数が181810。「もうすぐ181818になるな!」記念にその時のアクセスカウンタをスクリーンショット(キャプチャ)しようと思い、職員朝会の間にならないことだけを祈っていました。

職員朝会から帰って8時25分に開いたら、何と181825。「残念!」間に合いませんでした。わずか30分で15件のアクセスがあっていたことになります。

現在、本校のアクセス数は1日平均450件くらいです。このHPも沢山の皆様に可愛がっていただき、関係者一同ますます更新に力が入っているところです。

 ところで、181818(イヤイヤイヤ)というと、子育ての頃を思い出します。「魔の2歳児」という言葉も子育てを通して知った言葉です。何かにつけて「イヤ!」と言い、むずがるだけでなく、時には暴れたり泣き喚いたりされて、ほとほと困りました。本校にも小さいお子さんを育てていらっしゃる先生が多くいらっしゃいます。自らも通ってきた道ではありますが、困り果てているママ・パパも多いことでしょう?でも、この時期をきちんと経ていることが大事なのかもしれません。               【校長】

ペットボトルキャップ回収運動 結果

 天工祭企画で生活委員が中心となり、新たに学校活動としてペットボトルキャップを回収し、途上国の子どもたちにポリオワクチンや文房具を届ける活動をクラスマッチ形式で実施した結果をお知らせします。9月12日(月)~10月14日(金)の約1ヶ月でどれだけのペットボトルキャップが回収できたのでしょうか?

M1A45
M1B93
E1103
C1962
J110,580
M2A385
M2B600
E24,360
C2138
J2856
M3A1,294
M3B3,445
E3163
C31,204
J33,645
7,000
合計(g)34,873
  
位 J1 10,580g

2位 E2 4,360

3位 J3 3,645

学校全体 34,873g→35kg
                            (ペットボトルキャップ約
14,000
個)

 短期間でありながら、学校全体では約35kgと多くのペットボトルキャップを回収できました。また、保護者の方々に御協力していただき、感謝申し上げます。この活動で途上国の子どもたちに支援ができるはずです。

【3学年】 献血セミナー


「献血は命をつなぐボランティア」を実感

 10月20日(木)3年生を対象に献血セミナーを実施しました。講師は熊本県赤十字血液センターの高村政志先生です。冒頭に視聴したDVD「ありがとう!っていっぱい言わせて」では、小児ガンの男の子が病気と闘う姿を通して「献血は命のバトン」であることを実感しました。

 高村先生からは、現代の技術でも人工的に血液はつくれないこと、全国で1日に3000人の方が輸血を必要としていらっしゃること、10代の献血者がとても少ないことなど、お話をいただきました。

 セミナー後のアンケートでは、受講者の95%の生徒が、「是非献血したい」「献血してもいいかな」と答えました。

 

 




~ 生徒の感想 ~
  ・自分の血液が誰かの役に立つことを知った。

  ・前からしてみたいと思っていた。良い機会をもらった。

  ・献血が何のために行われ、どのように実施されるのか良く理解できた。

  ・もし、身近な人に輸血が必要になったらと考えると人ごとではないと思った。

  ・若者の献血者を増やすために様々な取り組みをされていることを知った。

  ・この「命をつなぐボランティア」を周りにも伝え、広めたいと思った。 

  ・献血でたくさんの命が救われると思った。


 本校では、11月9日(水)に学校献血を実施します。
  

思春期保健教育講演会が行われました

 10月20日(木)6限目に、2年生を対象とした思春期保健教育講演会が行われました。今年度は、慈恵病院助産師の大山由香様にお越しいただき、「未来ある君たちへ伝えたいこと」という演題で講演をしていただきました。
 講演では、熊本県の若年者の性に関する現状、性感染症について、高校生の性に関する悩みについて多い項目についてなどをお話しいただき、最後に子どもを産み育てる親として子どもへの思い、そして命を大切にしてほしいという思いがこもった先生からのメッセージを見せていただきました。生徒も性と命について深く考える機会となりました。

 

海外インターンシップ助成金贈呈式

 10月20日(木)16:00から校長室において、海外インターンシップ助成金贈呈式が行われました。
 今回、海外インターンシップに参加する機械科2年B組の梅田聖馬君に対して、同窓会会長の江﨑様より贈呈していただきました。西校長先生からは「初めてのアメリカと思いますが、せっかくの機会ですので見聞を広げてきてください。」と激励の言葉をいただきました。梅田君もアメリカでのインターンシップや現地の高校生との交流会を楽しみに頑張ってきますと、抱負を述べました。
 出発は10月23日(日)で、帰国は29日(土)の予定です。
 梅田君、海外でたくさんのことを見て、聞いて、体験してきてください。土産話を楽しみにしています。

  

合同調理会が行われています!

 今年度も地域婦人会との合同調理会の時期となりました!この合同調理会は、天草の特産品を取り入れた料理を作ることにより、「食」をはじめとする郷土の生活文化について学ぶとともに、地域の方々との交流を図り、郷土の良さを見直す機会とするために毎年行われており、今年で22年目になります。
 本日は、機械科2年B組の生徒たちが地域の方々と一緒に料理を作っています。メニューは魚の蒲焼き丼押し包丁たこのぶた和えがね揚げです。丁度焼いたり揚げたりしているところですので、調理室周辺はとてもいいにおいがしています。調理室のすぐ下にあるハンドボールコートで体育の授業をしている生徒も「いいにおいがする~」と話をしていました。もう少しで完成しそうです!完成後はみんなで一緒に試食会です(^_^)v
 
 
 

H28年度芸術鑑賞会が行われました!

 H28年度芸術鑑賞会が行われました!今年度は「カンジヤマ・マイム」の皆様にパントマイムを披露していただきました。テレビ等でパントマイムを目にしたことはありましたが、生で見るのは初めて見る生徒がほとんどだったと思います。パントマイムは思ったこと全部を体で表現していくもので、見ている人達の想像力も必要になるものです。無いはずの棒があるように見えたり、鞄が浮いているように見えたりしてとても面白いものでした!その他にも、物語になっているパントマイムがあったり、生徒や先生がパントマイムに挑戦する企画もあり、あっという間の1時間半の講演でした。
 講演の中では、パントマイムとの出会いについて話していただいたり、好きなことをやり続けることの大切さ、誠実に人と付き合うことで『一期一会』を大切にしてほしい!などの話もしていただきました。とても多くのメッセージを生徒たちに伝えていただけた芸術鑑賞会になりました。カンジヤマ・マイムの皆様。ありがとうございました(^0^)/
 
 

天工祭無事に終了しました(^^)

 天気もなんとかもってくれ、無事に天工祭を終了することができました。今年度もたくさんの展示や体験コーナーがありましたが、午前中のページには少ししか載せられていませんでした。まだ紹介できていなかったところもありますので、全部ではないですがホームページに載せておきたいと思います。生徒たちは短い準備時間の中で一生懸命頑張って準備してくれました!
 
 
 
 
 
本日ご来校いただいた皆様!ありがとうございました!!m(_ _)m

専門高校生によるものづくり講習会

 専門高校生によるものづくり講習会が天工祭と並行して行われています!この講習会は、若者のものづくり離れや高度技能の後継者不足解消の気運を高めるために、高校生ものづくりコンテストに出場した生徒等が、中学生の体験学習を行うということで実施されています。今年度は21人の中学生が参加してくれています!それぞれ以下の内容で講習を行っています。14:50まで作業の予定です。 
  機  械  科:ソーラーキットを用いたロボットの製作
  電  気  科:ダイナモLEDライトの製作
  土  木  科:木工作品製作
  情報技術科:ビュートレーサーによるトレースカーの製作 
 
 

天工祭開会式が行われました!

 天工祭の開会式が体育館で行われました。文化副委員長の開会宣言からはじまり、文化委員長の挨拶、校長挨拶という流れで行われました。今回は育友会会長の野上様にも開会式に参加していただきました。開会式後は、それぞれ最終準備を行っているところです。
 今年度のスローガンは「百花繚乱~天工の華が咲き乱れる~」です。各科、各クラス、各委員会、各部などで様々な取り組みを行っています。一般開放は10時~14時となっておりますので、ぜひご来校下さい!お待ちしています(^0^)/
 
 

育友会カレー作り始めています!

 育友会の方々で7時から集合してカレー作りの準備をしています!ご飯を炊いたり、お茶の準備をしたり、大量の野菜を切ったりと朝からフル稼働状態です(^^;)美味しいカレーを作ってお待ちしています!ぜひ食べに来て下さいね♪
 
 

育友会カレーの準備もしましたよ~

 17時半から育友会本部役員の方々が集まり、明日のカレー作りの準備をされました。本日は材料を切ったりはできないため、食材の仕分けや鍋などの調理器具を洗ったりといった作業が行われました。明日は7時からカレー作りがスタートします。毎年、育友会カレーは美味しいと評判です!ご来校の際はぜひ食べてみて下さい!!300円で販売しますので(^_-)
※育友会カレーは現金での販売となります!食券は必要ありませんよ~
  

天工祭の準備が行われています!

 明日の天工祭の準備が5限目・6限目を使って行われています。3年生は食品バザーの準備のためテントを立てたりしています。1・2年生は各クラスの出し物の最終準備の段階です。明日は10時~14時までが一般開放の時間となっております。生徒たちも一生懸命準備していますので、ぜひご来校下さい(^0^)/
 
 

(^O^) 寮生 保育園児に読み聞かせを行う!!

 本校3年生の寮生3人が近くの亀川保育園に出向いて園児たちに絵本の読み聞かせを行いました。
 園児たちは3班に分かれ、みな熱心にお兄さんたちの朗読に耳を傾けてました。
 最後は本校の野上育友会長が普段、おやじの会で読み聞かせを行っているだけあり、貫録ある読み聞かせを披露されました。
 園児たちだけでなく、寮生にとっても思い出深い体験になったことと思います。今後この取り組みが寮の行事のひとつになればと思ってます。

読み聞かせを行った、熊谷君、坂田君、松本君