学校生活

学校生活

食農科学科 熊本銀行「小さな親切・実行章」受賞

11月29日(水)に本校校長室にて、熊本銀行「小さな親切・実行章」の表彰式が行われました。

この賞は、熊本銀行内にある「小さな親切」運動熊本県本部が「できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように」をスローガンに受賞者を選定されています。

今回、食農科学科で毎年取り組んでいる「山都町棚田復興ボランティア」に対して、この賞が贈られました。

贈呈式では食農科学科1年の代表生徒が賞状を受け取りました。

私たちがコツコツ続けてきたことに対して賞をいただき、大変嬉しく思いました。

今後とも地域に貢献できるよう取り組みを継続していきたいと思いますにっこり

熊本銀行の皆さま、ありがとうございました。

食農科学科 11月と12月の様子

少し前の様子ですが、食農科学科の授業の様子を紹介しますにっこり

 

①収穫感謝祭 

11月8日(水)を食農科学科の収穫感謝祭を行いました。

各コースの代表生徒が農業や食に対する思いを発表しました。豚汁をみんなで囲んで食べました給食・食事

 

②保育園との芋掘り交流会

11月14日(火)に近隣保育園との芋掘り交流会を実施しました。食農科学科1年で一緒にサツマイモを掘りました。今年はたくさんイモが入っていて、みんなで楽しみながら収穫しました。

 

③学校のユズ箱詰め

毎年ユズマーマレードの原材料として活用しています。

今年は、箱詰めして青果でも販売を行いました。

生徒や職員が一つずつ丁寧に選別していました。

 

キラキラ 建設現場見学(1学年)

熊本県建設業協会上益城支部主催の見学会に参加してきました。

この研修は、社会インフラを支えている建設業の理解を深め、視野を広げることで自身の将来の進路等に役立てることを目的として行われました。

まず最初に、川野地区の砂防施設の現場を見学しました。

大型の重機を使った建設現場に圧倒されました。

建設される砂防により、土石流などの災害が少しでも抑えられる工事について丁寧に説明をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

次に、三栄開発(株)様で、ブロック工場の見学をさせていただきました。

建設現場に必要不可欠な生コンやコンクリートブロックについての説明をしていただきました。

日頃、間近で目にすることのないブロックの山はとても珍しく貴重な経験となりました。

 

 

 

 

 

 

最後に7月3日の豪雨災害により崩落した金内橋の復旧工事の現場を見学に行きました。

現在、仮橋を架けるための下部工の施行を行われており、クレーンを使って基礎の埋め込みをされている様子を見ることができました。

大型の重機によるミリ単位の作業に確かな技術と誇りが感じられました。

 

 

 

 

 

 

また、クラス毎に「測量」、「ドローン操作(ドローンによる映像解析を含む)」を体験させていただきました。

測量やドローン操作は、本校の林業科学科でも学習する内容ですが、他学科の生徒たちにとっては経験がなく、林業科学科の学び知る機会にもなりました。

ドローンによる映像解析では、撮影した映像をパソコンで3D化するなど、建設現場においてもICT施工やAI技術によって効率化や生産性の向上が図られていることを直に知り、学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、矢部高校生のためにたくさんの方にご協力をいただき本当にありがとうございました。

本日の見学をとおして、これから必要な知識や技術、今後学ぶべきことを教えていただきました。

また、建設業界の現状についても理解が深まり、生徒たちの考え方の広がりや進路選択の一助となったと思います。

 

※最後に生徒の感想文の一部を掲載いたします。

・建設業もICTを活用して進化していっていることに驚きました

・なかなか聞けないことを聞かせていただいたり、内部のことを説明してくださったので非常に貴重な体験ができました。

・工事にどういったものを使っているのか、どういう時にどのようなことをしているのかを具体的に説明していただき分かりやすかった。

・とても楽しかったし、働いていらっしゃる方々がとてもカッコ良く見えました。

・ドローン操作を初めて見ておもしろかったです。

・若い人が少ないのでもっと増えて欲しいと思いました。