学校生活
熊本地震で被災 通潤橋放水再開
修復工事が終了し、コロナ禍の影響で延期になっていた
#通潤橋
の放水が再開されました。
熊本地震以来4年3ヶ月ぶりの放水に感動しました
お知らせ KAB「Do You のうぎょう?プラスワン」放送予定!
県内の農業について紹介する「Do You のうぎょう?プラスワン」という番組で、矢部高校が放送されます。
今回の放送は、本校食農科学科を卒業した生徒の、その後の活躍の様子が紹介されます。先日、本校でも実習の様子が取材されました。
食農科学科2年生の野菜専攻生が緊張しながらも対応しました。ぜひ、ご覧ください
KAB「Do You のうぎょう?+プラスワン」
放送日:7月26日(日) 午後5時55分から
猛暑の授業対策のために各教室にエアコンを設置しました
梅雨明けが待ち遠しい季節に入ってきました。
九州の中央部、山都町でも梅雨明けを間近に控え、
夏の日差しがまぶしく、高温多湿で授業にも集中できないような状況です。
新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業の授業時間回復のため、
本校でも夏休みを短縮して授業を実施しています。
熊本市などの平野部に比べて400~500m標高が高い山都町でも、
夏場のエアコンが必須の状況になっています。
熱中症を予防しながらコロナウイルス感染症対策も行わなければならないため、
先日急遽、各教室にエアコンが設置されました。
今日は、朝から気温と湿度が高く室内でも熱中症の危険があるために、
設置後始めてエアコンを運転しました。
エアコンがついた中で授業を受けることができ、
生徒たちもうれしそうにしています。きっと勉強もはかどるでしょう。
本校は7月31日まで1学期で、8月24日から2学期開始です。
夏休みも3年生の進学や公務員受験などに向けた課外が実施され、
涼しい室内で学習環境も良好な状態で目標に向かって頑張ることができます。
大学生の特別授業 美しい写真の撮影方法を伝授(緑科学科3年生)
山都町の美しい風景や観光名称、グルメなどの写真を撮影して
インスタグラムに投稿する取り組みをする緑科学科の3年生が、
グリーンライフの授業で、
写真撮影や写真の加工などについて大学生から学びました。
今日の講師は東京農業大学3年生の渡辺さんです。
渡辺さんは東京出身ですが、山都町のことを気に入ってたびたび来町されています。
今回は大学の春休みを利用して山都町に滞在していたところ、
新年度からコロナウイルス感染症の影響で休講になり感染が拡大したことから
東京に戻らずに山都町に滞在しています。
大学の授業はコロナ禍のためにすべてオンライン授業になっているので、
山都町でも授業を受講できています。
高校時代に写真部で学んだ経験を生かして、
山都町の美しい風景や四季を撮影されていることを知り今回講師としてきていただきました。
山都町で撮影した写真などを見せていただき、
地元出身の目線とことなる視点で撮られた写真を真剣に見ていました。
また、スマートフォンを使って食べ物写真をおいしく見せる撮影方法や加工の方法も伝授していただき、
インスタグラムに投稿する写真撮影の参考になったようです。
今日は2人の大学生に来ていただきました。
東京農業大学の渡辺さん、山都町の地域おこし協力隊で熊本県立大学の出口さん
突然のお願いに快く対応していただきありがとうございました。
食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)
7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。
はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいました
つぎに、トマトのクイズをしました。
「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」
「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」
など、子どもたちに出題しました。
次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。
子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。
栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。
出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。
「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」
「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」
「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」
など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。
今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。
中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。