学校生活
食農科学科 シクラメンの葉組はじめました
農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。
授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。
本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!
熊本県南豪雨災害被災地に重機を派遣
7月4日未明から熊本県南部を襲った豪雨は、
人吉・球磨、芦北地域に甚大な被害を与えました。
また、6日午後から降り続いた豪雨では、熊本県北部、佐賀・福岡・大分にも被害を与え、
熊本県内では南北の県境地域を中心に現在復旧作業に取り組まれています。
本校が位置する県央地域(緑川流域)は難を逃れ、
今日も通常通りの授業を実施しています。
県立高校では、農業関係高校の一つ「芦北高等学校」が建物の1階天井に届くほどの浸水があり、大きな被害を受けました。
大変な苦難に見舞われた、同じ農業関係高校を支援するために、
本校からトラックやホイールローダ、バックホウを被災した芦北高校に派遣しました。
昨日(7日)に、本校職員2名でトラックを運び、泥の撤去や廃棄物の撤去などを手伝いました。
今朝は、町内の建設会社「大栄企業(株)」の協力で重機運搬車両を出していただき、
本校のホイールローダとバックホウを積み込み、芦北高校に運びました。
今日も朝から、本校の職員が芦北高校に出張して支援活動をしています。
現地では復旧に向けて職員総出で頑張っておられますが、目処が立たない状況のようです。
一刻も早く、復旧・復興がなされることを祈念いたします。
3年生 高校最後の大会にむけて
新型コロナウイルス感染症対策のために、
高校生の大会が全て中止になり、県高校総体や野球部の夏の大会もありませんでした。
高校3年生の最後の夏を思い出深いものとするために、
各運動部活動の専門委員をはじめとした先生方で、
高校総体の代替大会を7月末に準備されました。
本来なら、3年生は6月で”引退”するわけですが、
この大会のために練習を続けてきました。
梅雨の大雨で外での練習ができない状況ですが、
校内の中央ホールなどで練習を続けています。
多くの部活動の大会は、7月23日(木)〜26日(日)の連休期間に開催されます。
コロナ禍で感染防止に配慮しながら、受験勉強と共に部活動も頑張っています。
組み合うこともある日本拳法部は防具にフェイスガードを取り付けて感染予防をしています。
林業科学科 情報処理の技術を学習
林業科学科1年生は農業情報処理の授業でコンピュータ基本的な使用方法や
ビジネスソフトの基礎と応用を学びます。
また、データベースやネットワークも学習し、
ICT技術を活用した森林・林業も実践します。
森林管理のためにデータベース・GISを使用したり、
GPSやネットワークを使って様々な機械を操作する時代も間近に迫っています。
また、ドローンなどで撮影した森林画像を処理したりと様々な場面で
ICT技術は必要です。
林業科学科では、新しい林業を学習します。
マイバックにご協力ください
7月1日からプラスチック製レジ袋が有料化になりました。
本県の農業関係高校でも同様に有料化に取り組まなければなりません。
本校でも、販売時に使用していた学校名入りのビニール袋が使用できなくなりました。
生徒たちの販売時には、マイバックにご協力していただく旨を伝えます。
ご協力いただきますようよろしくお願いします。