学校生活
チェーンソーアート「アマビエ」をいただきました
11月8日(日)に熊本市の立田山にある熊本県林業研究・研修センターで開催された
「くまもと森づくり活動の日」イベントでチェーンソーアートの実演をされていた
熊本市在住の林業家・田中さんから「アマビエ」のチェーンソーアートをいただきました。
林業を学び、頑張っている高校生にプレゼントしたいということで、
参加した矢部高校と南稜高校にそれぞれ一つずつプレゼントされました。
「アマビエ」は生徒昇降口に飾っています。
コロナ禍で行事が中止になったり延期になったりする中で、
頑張っている生徒の健康と日常生活を見守ってくれています。
林業科学科 石材加工の技術を学習(要石の製作2日目)
林業科学科2年生は、石橋石工の研修に取り組んでいます。
4回目の今日(12日)は、昨日寸法を測って墨付けした石材を削って、
扇型に整形する実習を行いました。
石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。
今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、
生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。
コツコツ少しずつ丁寧に削り
4時間かけて、要石(キーストーン)を完成させました。
次回(11月18日)は、この要石を使って石橋を組み立てる実習をします。
林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作
林業科学科の石橋石工研修は、
3日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。
要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。
今日(11月11日)は、まず、矢(くさび)を使って石を切断する実習をしました。
石ノミと石頭ハンマーを使って穴を開け、矢をいれる穴を開けます。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、
3つの穴を開けて、石を割る体験をしました。
午後は、前回解体した石橋の要石を作る実習に入りました。実際の要石を見て、周りの石のサイズを測り、
1人一つずつ要石の制作に入りました。
今日は、墨つけ間で終わりました。
明日(11月12日)は、この石を削る作業を行います。
食農科学科 ユズの収穫
きれいに色づいたユズの収穫を1年食農科学科総合実習の時間に行いました。
ユズにはトゲがあり、収穫するときにとても大変ですが、大きく沢山実ったユズをコンテナに山盛り収穫出来ました!!
食農科学科 蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ
11月11日(水)本校産業センターにて、蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ会を実施しました。
12月中旬の販売を目指して、商品コンセプトの確認やジャムの箱やラベルについて、みんなで協議しました。
私たちのジャムに対する思いを伝えることができました。また販売する視点から、箱の形やパッケージの見やすさ、ラッピングの方法など、私たちが考えつかなかった点も知ることができました。商品を作る上で、生産者・製造者・販売者それぞれの視点から物事を考えることが大切だと実感することができました。
12月の販売にむけて、来週からジャムの製造も始まります。
よいジャムが作れるように頑張ります!!