小国高校の一日

小国高校ブログ

「地域みらい留学フェスin大阪」に参加しました!

7月12日(土)・13日(日)に大阪OMM展示ホールで行われた「地域みらい留学フェスin大阪」に、本校から生徒2名を連れて参加してきました。

地域みらい留学とは?

「地域みらい留学」は、日本各地にある魅力的な公立高校から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味や関心に合った高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。地域に根ざした学びと生活を通じて、将来に向けた貴重な経験を積むことができます。

 

本校生徒の熱心な活動!

本校の生徒たちは、来場者に向けて学校や地域の魅力、実際の寮生活について熱心に説明を行ってくれました。小学生から中学3年生まで、幅広い年齢層の皆さんに話を聞いていただき、興味を持ってもらえるよう努力しました。少しでも多くの人が小国高校への進学に関心を持ってくれることを願っています。

 

次回は東京!

次は8月23日(土)・24日(日)に行われる「地域みらい留学フェスin東京」に参加します。さらに多くの人たちに、小国高校を知ってもらい、入学につなげていく貴重な機会にしたいと思います。

第107回 全国高等学校野球選手権熊本大会 【野球部】

第107回全国高等学校野球選手権熊本大会が開幕し、7月6日(日)に本校野球部がリブワーク藤崎台球場での高専八代との1回戦に臨みました。真夏の太陽の下、選手たちは小国高校らしい粘り強いプレーで、熱気あふれる一戦を繰り広げました。
 

昨年度7月に新チームが発足して以来、これまでの大会では守備の乱れや連携のミス、四球の多さが課題となり、コールド負けを喫することも少なくありませんでした。しかし、今年4月からは連携の強化に重点を置いて練習を重ね、その成果がこの夏の初戦で存分に発揮されました。初回、高専八代の先頭打者のセーフティバントからの適時打、さらに守備のミスが絡み、まさかの2点を先制されました。しかし、先発投手は動じることなく、力強い投球で追加点を許しませんでした。6回表にも1点を失いリードを広げられますが、選手たちは決して諦めませんでした。ベンチからの声援と集中した表情は、勝利への執念を感じさせるものでした。
 

3点ビハインドで迎えた最終回、ツーアウトからランナーをため、満塁のチャンスを作り出しました。一打同点の期待が高まる中、スタンドからはこの日一番の大声援が送られましたが、あと一本が出ず、3対0で惜しくも敗れ、初戦突破は叶いませんでした。

試合終了後、3年生の選手たちは「負けたのは悔しいけど、最後にこんな良い試合ができて嬉しいです」と語ってくれました。さらに、試合をご覧になっていた保護者や地域の方々からは、「感動して泣いてしまいました!」、「ベンチも見ていて楽しいし、選手たちが頑張っていて、感動しました!」といった、選手たちの健闘を称える温かいお言葉を多数いただきました。

今後とも、小国高校野球部への温かいご声援をよろしくお願いします。

スクーリングが行われました!

本校では、第一高校、球磨中央高校、八代高校の3校から遠隔授業の配信を受けています。

6月12日(木)には、3年1組文系に数学の授業の配信をしている第一高校の先生に、対面で授業をしていただく「スクーリング」が行われました。

日ごろの授業よりも難易度の高い問題を解説していただきました。これからの学習に生かしてもらいたいと考えています。

2年生が企業見学、進学フェアに参加しました!

6月12日(木)、2年生が企業見学と進学フェアに参加しました。

午前中はJA熊本果実連にて見学させていただきました。

午後からは熊本城ホールで「ミラ☆ツク フェスティバル」に参加し、様々な大学や専門学校の説明を受けました。

普段触れることのできない情報に触れることができ、多くの刺激を得ることができました。

 

「高校生と企業との交流会」へ参加しました!

6月6日(金)10:00~12:30に実施された「高校生と企業との交流会」(午前の部)に3年2組19名が参加しました。

熊本の製造業、建設業、サービス業など総勢62社が出展する中、自身の就職希望先を中心に、複数のブースに行き、積極的に情報を収集していました。熊本の企業の魅力を知るだけでなく、「どういう人材が求められているのか」を直接企業から伺うよい機会となりました。

令和7年度生徒会役員選挙

6月11日(水)に生徒会役員改選を行いました。

生徒会長、副会長に合計5名の生徒が立候補してくれました。応援者の生徒も全校生徒の前で演説するときはとても緊張していた様子でしたが、みなさん、しっかりと自分の考えや思いを伝えることができていました。

当否の結果がどちらであっても、立候補した自分に自信を持ってほしいと思います。みんなよくがんばった!!

令和7年度全国高校総体ホッケー競技九州大会推戴式

6月11日(水)に男子ホッケー部の高校総体九州大会推戴式を行いました。

校長先生から、「県大会では感動する試合をありがとう!」という言葉をいただきました。また、「次のステージでも、みんなを感動させてくれるような試合を楽しみにしています。」と激励の言葉をいただきました。

全国大会の推戴式をもう一度催せるよう全校生徒みんなで応援しています!

ホッケー部、がんばれ!!

令和7年度 高校総体・総文祭推戴式

5月22日(木)、生徒会の主催で、高校総体・総文祭の推戴式が行われました。

出場する運動部活動、文化部活動の主将・部長がそれぞれの意気込みを述べたあと、

校長先生より、

「無理はするだろうけど、無理をし過ぎないこと。いつも通りの自分で精一杯頑張ってほしい。」と、激励の言葉をいただきました。

3年生は最後の大会になります。

持てる力をすべて発揮できるように、がんばりましょう!

令和7年度 育志会総会が行われました

5月23日(金)、本校にてPTA総会が行われました。

当日は多数の保護者の皆様にご来校いただき、まずは授業参観を通して、生徒たちが日々真剣に学ぶ姿をご覧いただきました。続いて行われた総会では、令和6年度の活動報告や決算、今年度の活動計画や予算案についてご承認をいただきました。

最後に学級懇談会が開かれ、担任との交流や情報交換を通じて、家庭と学校との連携を深める機会となりました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします

熊本大学連携講義②(地域のゲストスピーカーあり!)【総合的な探究の時間】

5月16日(金)に熊本大学から4名、小国町の地域の方4名を招いて、本校の1、2年生を対象とした連携講義が行われました。

今回は、熊本大学の尾山准教授から4月に実施した連携講義について振り返りを行った後に、鍋屋政策研究員から「未来創造塾を起点とした持続可能な地域づくり」というテーマで全体講義を行っていただきました。

その後、4つの教室に分かれて地域で活躍されている方々をゲストスピーカーとして招いての分散講義が行われました。

生徒たちは、全体講義で

「地域課題と聞くとその場所の問題点というイメージしかなくて、無くしていかなくてはいけないものだと思っていたけど、地域課題があるからこそ、そこからビジネスに発展できているということが分かり、私もこれから地域課題の味方や視点を変えてみようと思いました」

「地元に貢献したくなると気付かされたとおっしゃっていて、今小国郷にいるからこそその恵みを十分に受けて貢献していきたいと思うと同時に、今の自分にできることは何だろうと考えました」

という気づきを得ました。分散講義では、

「地域を盛り上げるためには、なにか新しいものを作り出したりして、人を呼び込むという考えを今までは持っていたけど、それとは逆で地元ならではの自然や町並みの美しさや人の優しさが、地元だけでなく世界を変えることが出来ることを知って、これからそのような考えを大切にして今の小国ならではの魅力を好きでいたいと思いました」

「小国町に移り住んで仕事を自分で立ち上げるというのはすごい覚悟がいると思うのに、自分がしたいことを実現させているところが凄いと思いました。ノリ・直感・タイミングが大事とおっしゃっていたことが印象に残りました」

「地域課題を解決するときにどうしても悪いところだけ考えてしまうけど、地域資源をどう活用できるかを考えたほうがいいということに気づきました」

「現代社会はよりスマートで映えるもの、奇抜なものが流行りになりやすいですが、ゲストスピーカーの方のように小国の環境の魅力を感じてくれている人は少なからずいると思って、地熱という地域資源の原点に戻って、それを求めている人に広めていく姿がかっこ良いと思いました」

という気づきを得ることができました。

熊本大学の先生方、地域のゲストスピーカーの方々ありがとうございました。

 

ゲストスピーカーの方々

 合同会社ogunist 野村卓馬 様

 地熱珈琲    山本美奈子 様

 さとめぐり/ASOおぐに観光協会 三浦めぐみ 様

 Danke 佐藤太地 様