小国高校の一日

小国高校ブログ

3学期始業式・表彰式

 新年あけましておめでとうございます!

   冬休みが終わり、いよいよ3学期がスタートしました。まずは、表彰式が行われました。以下の表彰を行いました。

 

  熊本県高等学校選抜ホッケー大会 男子の部 優勝・女子の部 第3位

  令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会 優勝

  第56回校内クロスカントリー大会上位入賞

 

 その後、始業式が行われました。本校の生徒の皆さんに向けて、校長先生が始業式でお話しされた内容をは以下の通りです。

 

【新たな一年のスタートに向けて】

 校長先生は、まず新年の挨拶を述べられ、年末年始をどのように過ごしたか、生徒の皆さんを気遣いながら話を始められました。

 "3学期は、学年のまとめの時期です。一年間の締めくくりにふさわしい行動を心がけながら、次のステージに向けた準備をしてほしいと思います。"

 特に3年生に向けては、大学入学共通テストが間近に迫っていることを念頭に、これまでの努力を形にするための体調管理や入念な準備の重要性を強調されました。そして、「夢の実現に向けて、後悔のないよう行動してほしい」と熱いエールを送られました。

 1、2年生に対しても、次年度を見据えた行動を起こすことの大切さを説き、「考えるだけでなく、行動に移すことで新しい発見がある」とアドバイスされました。


【目標を定め、運を引き寄せる力を磨く】

 また、校長先生は「2025年の目標を設定すること」の重要性についても触れられました。手帳などに目標を書き、定期的に振り返ることで意識を高めることが目標達成のカギだと語られました。

 そして、雑誌で読んだ「運を上げる習慣」に基づき、以下のポイントを紹介してくださいました。

 「気づく力」と「見つける目」を磨くこと :流れ星を見る例を挙げ、積極的に行動することで運をつかむ可能性が広がることを示されました。
 「食わず嫌い」をしないこと :これまで経験したことのないことに挑戦し、異なる視点を持つ人との交流を通じて、自分の世界を広げる重要性を説かれました。

 校長先生は、「行動すること」が運を引き寄せる力の基盤であると力強く語られました。


【令和7年を飛躍の年に】

 最後に校長先生は、令和7年が生徒一人ひとりにとって良い年になるよう期待を込めて締めくくられました。

 "君たち一人一人の頑張りに期待しています。"

 新しい年の始まりに、校長先生のお話からたくさんのヒントを得て、より良い自分に向かって行動していきましょう!

テレビCM「ケイティのみんなでSDGs」放映中です!【総合的な探究の時間】

11月14日に撮影が行われた「ケイティのみんなでSDGs」のテレビCMが熊本県民テレビ(KKT)で放映中です。

内容は、小国高校が昨年度から行っている「OGUNI-GOプロジェクト」(地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」の制作及び販売)でのSDGsアクションについてです。

テレビCMの動画が熊本県民テレビ(KKT)のホームページ内で1か月間掲載されます。

下のリンクからご覧ください。

 

ケイティのみんなでSGDs(KKT公式HP)

「熊本県民テレビはSDGsに取り組んでいます」

第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」【総合的な探究の時間】

12月21日(土)、グランメッセ熊本で行われた第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」に参加しました。これは、熊本県内の県立高校50校がそれぞれの学校の魅力や「総合的な探究の時間」での学習成果を発表したり、成果物の販売を行ったりするイベントです。

小国高校は、ポスター発表、熊本版COREハイスクールネットワーク構想に係るブースでのスライド発表、学校紹介ブースでの展示や販売等を行いました。

ブースでは、探究活動で生徒が作成したCM動画の視聴や生徒が作成したカタログギフトの掲載商品の一部を展示しました。また、2年生が今年一年かけて制作した新しい「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」や、杖立温泉の成分と小国杉を活用した入浴剤とボディクリームのセット商品(湯気の森)を販売しました。また、杖立温泉旅館組合様のご協力により、多くの来場者に杖立温泉の指湯体験を行っていただきました。

発表では、生徒たちが自分たちで来場者を呼び込まなければならず、他校の友人に声をかけたり、近くを通った方々に積極的に声をかけたりしていました。また、ブースに人を呼ぶためにチラシ配布や宣伝放送を頑張りました。

「県立高校 学びの祭典」では多くのことを学べる貴重な機会となりました。

次は2月21日に小国高校で行われる成果発表会に向けて頑張っていきたいと思います。

「総合的な探究の時間」の授業にご協力いただいた地域の事業所の方々ありがとうございました。

 

ポスター発表

  ①OGUNI-GOプロジェクト〜地域貢献型カタログギフト〜

  ②OGUNI-GOプロジェクト〜カタログのデザイン〜

  ③NISHIZATO TERASプロジェクト〜廃校を利用した地域カフェで地域活性化〜

  ④OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜

  ⑤OGUNI-GOプロジェクト〜がまだせ小国郷街歩きツアーbyおぐに観光クラブ〜

  ⑥オーマイガー!小国マジッククリーム〜杖立温泉ボディクリームの宣伝方法〜

熊本版COREハイスクール・ネットワークブースでの発表(スライド)

  ①OGUNI-GOプロジェクト営業班

  ②広がる米粉プロジェクトグループ

 

2学期終業式・表彰式

12月20日(金)に2学期終業式および表彰式を実施しました。

はじめに表彰式が行われ、下記の賞状が校長先生より手渡されました。

 第49回ふれあい書道展 特選

 第70回青少年読書感想文全国コンクール県審査 佳作

 第75回熊本県高等学校生徒理科研究発表会 生物部門 優秀賞

 日本動物学会第95回学会大会 高校生ポスター賞

 令和6年度熊本県科学研究物展示会 熊日ジュニア科学賞

 

次に終業式が行われ校長先生より以下の内容の訓話がありました。

昨日のクラスマッチでは、寒い中でも生徒たちが一生懸命に競技に取り組み、クラスの親睦を深めることができました。

2学期を振り返ると、9月のフェスティバル、11月の三校合同芸術鑑賞やクロスカントリー大会など、様々な行事で生徒たちの成長する姿が見られました。

3年生は進路実現に向けて本格的な取り組みを進め、2年生は修学旅行や地域貢献型カタログギフトの制作に励み、1年生は職業体験フェスタなど新しい経験を重ねてきました。

訓話では、フランスの哲学者アランの「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」という言葉を引用し、物事を前向きに捉え、意志をもって取り組むことの大切さを説かれました。

最後に、冬季休業中に今年の振り返りと来年の目標設定をしっかりと行い、2025年が生徒一人一人にとって飛躍の年となることを願うというメッセージで締めくくられました。

小国郵便局開局150年記念絵を美術部が描かせていただきました!

今年開局150年を迎える小国郵便局から、記念の絵を描いてほしいと依頼があり、12月12日に美術部の1年生が2カ月をかけて完成させた絵を郵便局に飾りに行きました。窓3枚分の大作に、局長をはじめ郵便局員さんがたいへん喜んでくださったので、美術部のメンバーもとても誇らしげな顔をしていました。

修学旅行4日目

12月14日(土)、修学旅行もいよいよ最終日。本日は国会議事堂を見学した後、羽田空港から帰路につき、無事に小国高校へ帰校しました。


朝のバス内では、バスガイドさんとの会話で「最後の夜は眠れなかった」という生徒もおり、旅の余韻を楽しんでいる様子がうかがえました。


国会議事堂では、衆議院議場や御休所(天皇陛下が開会式当日にご利用になる特別なお部屋)を見学しました。また、国会の役割や仕組みについてのパンフレットもいただきました。これから選挙権を持つ18歳となる生徒たちには、この機会に学んだことを生かし、自分の一票を通じて社会に関わる大切さを感じてほしいと思います。


見学後は中央玄関前で記念撮影を行いました。この日は雲ひとつない快晴で、青空の下での写真はきっと素敵な思い出になることと思います。


羽田空港に向かうバスの中では、「もっと東京にいたい」と名残を惜しむ生徒もいたり、「早く熊本に帰りたい」と言う生徒もいて、それぞれが修学旅行への思いを胸に抱いている様でした。飛行機内では昼食後、疲れもあって多くの生徒が眠りについていました。

 
4日間の修学旅行を通じて、多くのことを学び、仲間との絆を深め流ことができました。2学期もいよいよ終わりが近づきます。2年生の3学期は「3年生の0学期」と呼ばれるように、進路に向けた活動が本格化します。この経験を活かし、これからさらに成長し、社会に貢献できる人物へと一歩ずつ進んでいきましょう。

 
保護者の皆さま、4日間にわたりご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。生徒たちは元気に帰校し、大きなトラブルもなく無事に修学旅行を終えることができました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

修学旅行3日目

12月13日(金) 修学旅行3日目。本日は東京ディズニーランドに行きました。「この冬一番の寒さ」との天気予報が出ており、夕方から冷え込むかと思われましたが、幸いにも風がほとんどなく、この時期としては比較的過ごしやすい一日となりました。

 
「ビッグサンダー・マウンテン」に乗ろうと2時間近く待ち、乗る直前で安全確認のために運行停止したことにがっかりした生徒もいましたが、それでもみんな精一杯楽しんでいました。少し疲れが出てきたのか、帰りのバスでは眠っている生徒も見受けられました。

 
明日、14日(土)は国会議事堂を見学した後、羽田空港から帰熊し、夕方には小国高校に到着予定です。

修学旅行2日目

 

12月12日(木) 修学旅行 2日目。本日は班別自主行動の日でした。朝9時にホテルを出発し、20時までにホテルへ帰る予定でしたが、全員無事に19時40分までに帰着しました。

 帰館後、生徒たちは自主行動中の出来事を楽しそうに話してくれました。自分たちで計画を立てて行動したことや、人が多かったこと、電車を乗り継いだことなど、さまざまな経験が良い学びとなったことと思います。

 
明日、13日(金)は東京ディズニーランドに行きます。楽しい思い出を作るとともに、ホスピタリティをはじめとする様々なことを学んでくれることを願っています。

修学旅行1日目

2年生は、12月11日(水)から14日(土)までの3泊4日の日程で修学旅行に来ています。

1日目の11日(水)は学校法人北里研究所と東京スカイツリーを訪問しました。

熊本空港で搭乗予定機の到着遅れのため、30分程度遅れて羽田空港に着陸しました。

北里研究所では、まず、医学博士の森孝之先生から北里柴三郎博士の生涯と業績について講話をしていただきました。森先生は北里研究所でウイルス研究者として勤務した経験を持ち、北里柴三郎博士に関する研究を行っている専門家です。講話では、日本における細菌学の導入、伝染病研究所の設立、血清療法の開発、予防医学の確立など、北里柴三郎博士の功績を詳しく説明していただきました。また、北里柴三郎博士の研究哲学や社会貢献についても言及され、研究成果の社会還元の重要性が強調されました。

講話後には敷地内にある北里柴三郎記念博物館、北里大学白金図書館、コッホ・北里神社の見学をしました。

その後、東京スカイツリーに移動し340mの高さからの東京の夜景を楽しむことができました。

2日目の12日(木)は、班別自主行動です。生徒たちが自分たちで立てた計画により、小国郷では日頃できないようなたくさんの経験をして、ひと回り大きくなって帰ってくることを願っています。