先週の水曜日に2年普通科において、ライフプランセミナーを開催しました。
この授業の目的は、次の通りです。
「ヴァーチャルの体験を通して、仮想家族の未来を描き、予測し、生涯の見通しを立てていきます。それぞれが描く夢『ライフプラン表』に書き込み、その家族の年度別収支状況や金融資産残高を見て、ライフプランナーと一緒に検証し、将来にわたっての見えない不安を確かな安心に置き換えます。」
5-6人の班行動で、各班にライフプランナーがアドバイザーとして付き、専門的なアドバイスをしていただきながら、仮想家族の将来像を組み立てていきました。
主な活動内容は、家族構成→収入・教育→住まい→毎月の出費→夢プラン と、ライフプランを協議。
その後、そのプランの検証、改善案と、活発な各班の協議が実施されました。
授業を終えての感想
1班 グラフにして目で見てみると、いかに小さな積み重ねが後に大きくかかわってくるかを実感しました。
2班 自分の選択をしっかりと行い、一度きりの人生をしっかりと生きていこうと思います。
3班 私は、うまくいかなかったら、すぐに諦め、いら立ってしまい周りが見えなくなり自己中心的な行動をしてしまいます。これからは、冷静に考えて、あきらめずに周りを見て行動していきたいです。
4班 正直、まだ高校卒業後の進路は進学と決めているもののそれ以上はわかりません。親とも話はしていません。人生を運ではなく選択で変えられるのであれば、進路について前向きな選択をして、それに向かって小さい目標を立てながら自分の道を進んでいこうと思いました。
5班 できるできないに関係なく、とりあえずやってみようという気持ちになれました。
6班 なるべく早く進路決定するために、自分で学校や就職先を調べたり、先生に聞いたりして、自分のしたいことをできるように頑張りたいです。1度失敗したからあきらめるのではなく、頑張って継続することが大切だと思いました。