今日の食品科学科3年生、5・6時間目の授業は、
「食品化学」でした。
みなさん、この実験器具の名前&測定する成分が何かわかりますか?
名前は、「ケルダール窒素蒸留装置」といいます。
食品中のタンパク質の量を測定する時に使用する器具です。
この装置を操作して、3年生が“きな粉”に含まれているタンパク質
を測定しました。
操作を間違えると、硝子製の高価な器具が壊れてしまいます。
各班ごと1人一回は必ず蒸留操作をしなければならないので、真剣に
実験前の確認をしています。(手順を指さし確認です。)
水酸化ナトリウムや硫酸の入った試薬を使うので、危険防止のために
実験用眼鏡をして、眼を守り実験をしているところです。
短大や大学の実験室でも行われているような実験ですが、さすが3年生
になると事故もなく無事に実験を終了しました。