学校生活 南稜NOW

2022年4月の記事一覧

温湯消毒をしました!

 本日、南稜米として使用する種籾を消毒しました。栽培品種の種籾をネット袋に入れます。

 本校は病原菌を殺菌させるために60℃のお湯に10分漬けます。

 その後、水で冷まします。

 種籾は乾燥させます。次回の実習に向けて準備をします。

南稜米栽培スタート!

 4月22日(金)の2年総合農業科の科目「作物」で実施しました。育苗箱に床土を入れ、土ならし板を使って床土を敷き詰めます。

 完成すると積み重ねます。播種は5月上旬に予定しています。今後も活動報告を行いますので楽しみにして下さい。

熊本県学校農業クラブ連盟総会に参加しました!

 4月19日(火)に熊本農業高校で開催され、本校農業クラブ会長と次期県連会長が出席しました。

 

 議事は昨年度報告と今年度案、提出議題などがありました。閉会の挨拶を次期県連会長が行いました。

  

 来年度に熊本県で開催される全国大会についても話し合いが行われました。

  

 熊本県内の農業高校生と意見交換ができ、充実したものになりました。今後の農業クラブ活動に活かし、全国大会を成功させるように努めます。

【食品科学科3年生】食品化学実験

食品科学科3年生では、ひとクラスを二つに分け醸造と食品化学の授業を展開します。先日醸造の授業の様子をご覧いただきましたが、本日は食品化学実験の様子をご覧ください。今回の授業は器具の扱いがどのくらいできるのか、試験ではありませんが個別に器具の基本的な操作をしてもらいました。生徒たち真剣な表情です。ぜひご覧ください。

本日もクラスのもう一班は醸造の授業に取り組みました。

【食品科学科2年生】市岡いちご園での「いちごの収穫」校外実習

19日(火)3時間目~6時間目に本校の販売実習製品イチゴジャムに使用するいちごの収穫実習をあさぎり町市岡様ご協力のもと行いました。春休みにイチゴの手入れ後の片付けや次期苗のポットの準備等管理実習をさせていただき、今回は収穫をさせていただきました。そして最後はイチゴジャムの大量生産実習を行います。食品科学科の生徒は野菜や果樹などの栽培管理に携わる機会が少なく、この実習は本校食品科学科にとって大変貴重な授業です。これも市岡様のご協力あってできるものです。本当にありがとうございます。

まず初めに市岡様より本日の授業についてご説明いただきました

 

学校長も市岡様へ「お礼」をと授業へ来ていただきました。

市岡様も南稜高校総合農業科の前身である農業科経営コースの卒業生ということもあり、学生時代から増村先生とは繋がりがあり、市岡様の学生時代の様子や頑張りを話されました。また、市岡様が現在、南稜高校や地域のために行っておられることは「人様のためになること」であり、生徒の皆さんも市岡様のように「人様に迷惑をかけない人」ではなく「人様のためになる人」になって欲しいと話されました。

イチゴの収穫実習を開始します一人目標3kgです

この日はハウス内の温度が30℃でした。これも前々日に生徒が体調をくずさないようにと市岡様がハウスの屋根に遮光用のペイントをしていただいたお陰で5℃程下がっているとのことでした。お陰様で中では過ごしやすく体調不良を訴える生徒はいませんでした。

 

約1時間半をかけ60kgものイチゴを収穫させていただきました。

また「万が一足りなかったとき」のためにと事前に収穫してあったイチゴ約40kgを市岡様よりいただきました。

市岡様には本当に感謝いたします。

午後の下処理まで終え、無事実習は終了しました。生徒のみんなも良く頑張りました。