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【食品科学科2年生】市岡いちご園での「いちごの収穫」校外実習

19日(火)3時間目~6時間目に本校の販売実習製品イチゴジャムに使用するいちごの収穫実習をあさぎり町市岡様ご協力のもと行いました。春休みにイチゴの手入れ後の片付けや次期苗のポットの準備等管理実習をさせていただき、今回は収穫をさせていただきました。そして最後はイチゴジャムの大量生産実習を行います。食品科学科の生徒は野菜や果樹などの栽培管理に携わる機会が少なく、この実習は本校食品科学科にとって大変貴重な授業です。これも市岡様のご協力あってできるものです。本当にありがとうございます。

まず初めに市岡様より本日の授業についてご説明いただきました

 

学校長も市岡様へ「お礼」をと授業へ来ていただきました。

市岡様も南稜高校総合農業科の前身である農業科経営コースの卒業生ということもあり、学生時代から増村先生とは繋がりがあり、市岡様の学生時代の様子や頑張りを話されました。また、市岡様が現在、南稜高校や地域のために行っておられることは「人様のためになること」であり、生徒の皆さんも市岡様のように「人様に迷惑をかけない人」ではなく「人様のためになる人」になって欲しいと話されました。

イチゴの収穫実習を開始します一人目標3kgです

この日はハウス内の温度が30℃でした。これも前々日に生徒が体調をくずさないようにと市岡様がハウスの屋根に遮光用のペイントをしていただいたお陰で5℃程下がっているとのことでした。お陰様で中では過ごしやすく体調不良を訴える生徒はいませんでした。

 

約1時間半をかけ60kgものイチゴを収穫させていただきました。

また「万が一足りなかったとき」のためにと事前に収穫してあったイチゴ約40kgを市岡様よりいただきました。

市岡様には本当に感謝いたします。

午後の下処理まで終え、無事実習は終了しました。生徒のみんなも良く頑張りました。

 

 

 

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