学校生活 南稜NOW

2016年12月の記事一覧

相良村「バレンタイン祭」企画会議 2016/12/14

 南稜就農塾designコースでは、相良村とコラボし様々な活動を行っています。
12月14日(水)は企画会議に参加。その企画とは...。


 まだあまり認知されていないかも!?知れませんが、相良村はバレンタイン発祥の地、フランスの「バレンタイン村」との姉妹都市です。
そこで、「フランス」やバレンタインにちなんだ「ハート・相性」等々を詰め込んだイベントを来年2月12日(日)に開催予定です。
 その企画内容にも高校生が参加しています。

1年生進路LHR「なぜ働くのか?」食品科学科教室

12月14日(水)1限目。1年生の進路LHRは、キャリア教育(職業観の育成)を実施しました。
食品科学科では、担任の先生から本日の内容・目的説明を受け、まずは、自分の考えをまとめた後、6つの班に別れて話し合いに移りました。
 

自分の考えを付箋に記入し、班員に自分の考えを説明しました。


それぞれの意見を出し、説明することができたようです。
昨日(12/13(火))田舎のヒロインズ理事長でO2Farm代表取締役の大津様から講演をいただき、「体験から得るものとは」で学んだ
「発表力、質問力が大切なこと」をおおいに生かせる時間でした。

こんな発表がありました!「恩返し」絵文字:キラキラ「親孝行」絵文字:キラキラ  出された意見も付箋を使うと共通する意見どうしをまとめるのも簡単です。


最後に、各班ごとの話し合いの内容を代表者が発表して終了しました。

 授業後の感想には、「“働く事”にもそれぞれの価値観があって面白いと思いました。」
              「なるほどと言う意見もあり、視野が広がった。」
              「働くのは当たり前だと思っていたけれど、理由を聞かれるとすぐには答えられず、まだちゃんとわかってないんだと思った。」
              「みんなの大切なもののために仕事をしているのかな?と思った。」
              「働くのは、人のためや社会のためでもある。」(経済の話まで発展しました!)
              「将来のためにもっと勉強をがんばりたい!」
              「自分の夢を班の人に発表できてよかったと思う。」
 キャリア教育(勤労観の育成)は、今回だけの授業ではなくこれから第2回、第3回と続きます。進路選択の基礎となるそれぞれの価値観が譲成
されていきます。
 この授業の続きは、生徒のご家族にも協力していただく予定です。
どうぞよろしくお願いします。

くま川鉄道「田園シンフォニー」車内販売

園芸科学科2年生の草花専攻生が、くま川鉄道さんの運行する観光列車「田園シンフォニー」にて、車内販売実習を行いました。

くま川鉄道と草花専攻の2年生とは、今年の9月から、あさぎり駅とおかどめ幸福駅の「花いっぱいプロジェクト」を行っており、
球磨地域の活性化や魅力の発信につなげたいという思いで、協力をお願いしています。

今回は、福岡県から約50名の観光客が田園シンフォニーにご乗車くださいました!


おかどめ幸福駅への出迎えから、お客様は大喜び!
 
 
 


SPH第2回運営指導委員会

 本日はスーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの運営推進委員の方々をはじめ、研究推進委員、熊本県教育長関係職員の方々にご参加いただき、
SPH第2回運営推進委員会が行われました。授業見学の後、研究実践の成果報告・次年度の事業計画の方向性について議論が行われました。
本委員会で得た多くのご助言を、今後の指導・SPH事業に活かし、南稜高校のよりよい学習活動につなげていきたいと思います。
運営指導委員会:木之内委員、木下委員、高崎委員、西委員、大津委員、長尾委員、鳥井委員、牛田委員の8名
研究推進委員:横山委員、深水委員、浅田委員、永井委員、(甲斐委員、福田委員は欠席)
県教委:原田審議員、草野指導主事
職員:校長、教頭、主任事務長、柿本、佐藤、吉永、白石、野手、西口、清永、城戸、池田、井上
5限目授業見学の後、1年目研究実践の成果及び課題等の報告、次年度の事業計画の方向性、外部評価について協議を行いました。
【学校側からの課題等】
○生徒の体験が不足、体験を積ませ学びを深いものにしていく
○生徒の興味関心をどう引き出すか
○学力の幅広さへの対応
○共同研究の連携先を探す
○研究の情報発信をうまく行う
○指導側の勉強不足
○授業と日常生活との関連がなされていない
○実践後のアンケートの検証
【委員さん方からの御意見等】
○研究の達成目標をどこにおいているのか?
○研究の目標設定は実態に合わないのではないか
→社会の第一線(人吉球磨地域で)活躍するリーダーを育成すること、ワーカー、マネージャー、さらにはクリエーター、リーダーを育てることが目標と回答。
○地域の活性化にSPHに対して期待している。一人一人の生徒が卒業後やりたいことが見つかればOKである。
○マーケティングの手法を取り入れた研修の実施を。
○クリエイターを社会に送り出すために踏み込んだ取組をお願いしたい。
○「スーパー」の研究指定、学習指導要領の枠を外れても良い。思いきってやって欲しい。
○ビジネスのおもしろさを知ったら起業家になる、経験させることでモチベーションが上がる。
○生徒が、先輩らを見てあこがれを持ち、研究成果が伝統的に継続していけばよい。
○育てたい資質・能力をどう高めていくか、ルーブリック評価表の見直しも必要。
○生徒に長期的なスパンで目標を持たせるトレーニングをさせてみたらどうか。
○生徒に夢を持たせ、生きた情報の活用方法を学ばせ、継続して積み上げる取組を期待します。









・SPH講演会「体験から得るものとは」 (2016/12/13)

・SPH講演会「体験から得るものとは」    (2016/12/13)
 12月13日(火)田舎のヒロインズ理事長でO2Farm代表取締役の大津様から講演をいただきました。
「体験から得るものとは」と題し、体験参加型の講演で、発表力、質問力が大切なことなど興味深いお話をいただき、生徒も楽しんで拝聴しました。