総合農業科2年環境コースで食品科学科棟工事の構造見学を行いました。
前回は基礎の見学を行いました。今回は上棟式後(屋根の一番上の棟(むね)を上げ後)の骨組みを見学しました。
基礎や骨組、構造材、金物などは、完成すると見ることができない部分となるため、貴重な見学となりました。
杉BP材を使用した屋根トラス部分は、細部までこだわった造りとなっていました。
作業現場は、きれいで丁寧な仕事に驚きました。
先日開催されました県高校駅伝の結果です。
今回は、多良木高校との合同チームで参加しました。
多良木高校の協力もあり、女子は6年ぶりの参加となりました。
男子は21位、女子は26位。
男女参加校は、18校と、年々減少していく中に参加できたことは素晴らしいことです。
今後も、継続的な練習を積み重ねて、次年度以降へつなげていきます。
10/26(金)に熊本県高等学校教育研究会体育部会女性部会が開催されました。
公開授業では、対象クラス総合農業科2組で
保健「医療サービスとその活用」の授業が行われました。
開会行事(平田会長の挨拶)
(教育委員会 濱本主幹兼学校体育係長挨拶)
公開授業(グループワークの様子)
ペアワークの様子
SPH林業先進地研修として、日本製紙「八代工場」と八代市環境センター「エコエイト」へ研修に行ってきました。
持続的な森林経営の基盤に再生可能な木材資源を余すことなく利用し、総合バイオマス企業としての加工技術や
発電技術について学習することができました。また、古紙などの資源の活用やリサイクル施設、処理過程で発生
する熱源などのエネルギー再生技術について詳しく説明していただき、企業努力や徹底した環境配慮について学
習することができました。
日本製紙「八代工場」見学の様子
八代市環境センター「エコエイト」の見学の様子
10月26日(金)、農業組合法人多良木のびるに伺い、第2回地域農業理解研修を行いました。
多良木のびるの深水様から、多良木町の農業の概要や多良木のびるの経営理念、施設についてご説明をいただきました。
水田の広さが46ha。その広さを管理するために様々な農業機械があり、生徒達も興味津々でした。地域ブランド米の取り組みも詳しく聞くことができ、南稜米および旭一号の販売方法についても、考えが広がりそうです。
深水様をはじめ多良木のびるの皆様におかれましては、お忙しい中研修にご協力いただきありがとうございました。
24日、生活経営科3年生19人を対象に、郷土料理講習会を行いました。
くまもと食の名人でいらっしゃる、鶴田様、深水様、吉村様を講師にお迎えし、
人吉球磨の郷土料理を作りました。
【献立】山菜おこわ、つぼん汁、切り干し大根の酢の物、
あん入りちまき、ねったんぼ
↓ 材料の切り方を教えていただいています。
↓ あん入りちまきの竹の皮には、殺菌効果があるそうです。
↓ 山菜おこわは、干したけのこや干しぜんまいなど、具だくさん!
↓ みんなで会食!
卒業後は、人吉球磨を離れる生徒も多数います。
故郷の味を忘れず、自分の目標に向かって頑張ります!
学校設定科目『球磨地域学』の内容として、稲刈り収穫体験を実施しました。
本校作物専攻が育てている稲、約100年前の品種を鎌で刈り取っていく実習体験です。
本校では、例年1年次に田植え体験実習を学年行事として実施しますが、収穫までの行程を体験することはありませんでした。
その後の行程を体験する機会はないかと、農業科へ相談したところ、
「収穫」を一緒に体験することを提案いただき、このような機会が実現しました。
本校生の田植えに関する経験値は、小学校で収穫を行っていました。しかし、高校生になってからはしたことがない様子でした。
この年代で、鎌を使って収穫をした感想は次の通りです。
鎌で刈るのが楽しい。刈る瞬間の「サクッ」と伝わる感触がいい。
与えられた場所にあった稲が、どんどん収穫していくスッキリとなくなっていく達成感を感じる。
鎌のなかった時代は相当苦労していると思う。
貴重な体験をできる場所が、身近にあるなんて素晴らしい環境です。
子どもたちは、その素晴らしさを実感できていないようですが、今はしっかり体験することが大切でしょう。
この体験が、大人になって故郷の偉大さを実感する礎になります。今後も、このような機会を増やしていきます!!
10月13日(土)、全国高校サッカー選手権大会熊本県予選の2回戦が行われました。南稜・多良木高校は合同チームで参加し、天草工業高校と対戦しました。
結果は
南稜・多良木高校 2-2 天草工業高校
PK 4-2
(前半1-2 後半1-0 延長前半0-0 延長後半0-0)
で見事勝利し、3回戦進出を果たしました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
3回戦は10月20日(土)、東稜高校グラウンドで東稜高校と対戦します。全力で頑張りますので応援よろしくお願いします。
10月1日~8日に行われた「H30年度専門高校生による海外インターンシップ事業研修」に南稜高校から3名の生徒が参加しました。本研修は同窓会から寄付をいただきました。そこで、10月11日(木)、研修の報告とお土産を渡すため、同窓会会長の鶴田様のもとを訪れました。
鶴田会長からは「現地の世界地図を買いましたか?日本を中心にして見た世界と、世界から見た日本は全く違います。貴重な経験ができましたね。」と様々なお話をいただきました。生徒たちは外国の農業や文化に触れ、先進的な農業を学んだ一方で、改めて日本の文化の尊さ感じた部分もあったようです。この経験を糧に、更なる成長を期待します。
〇 スギとヒノキ
スギは、日本で最も植林面積の多い針葉樹で、建築材の材料として広く
普及しています。
春にはたくさんの花粉を出し、花粉症の原因として嫌われることもあり
ます。
近隣の水上村、山江村、球磨村の町木にもなっています。
ヒノキは、ヒノキ科の常緑針葉樹であり、スギとともに普通に見られる
木の一つです。
ヒノキ材は木目が美しく、香りも良いことから建築材として広く用いら
れています。
秋には赤褐色の丸い実がつきます。湯前町の町木になっています。
本校には校内に神苑があります。その一体は小さな森のようになっ
ており、その周辺に大きなスギ、ヒノキが植栽されています。また
本校には、林業を学ぶ生徒たちの学習の場として、良く管理された
21ヘクタールの演習林があり、そこにもたくさんのスギ、ヒノキ
が植栽されています。
小動物舎側から見た神苑と見本林園
生活経営科3年は毎年、郷土料理の授業で栗の渋皮煮を作っています。
今年は、山江産の利平栗を使いました。
↑鬼皮をむいたところ。大きい! ↑重曹を加えてゆで、アクを取ります。
↑渋皮の毛や筋をていねいに取り除きます。
砂糖としょうゆ、みりん、赤ワインで煮込んで・・・試食は明日!
栗の産地である球磨郡の秋の味覚を楽しみます★
梅の加工実習で作った、はちみつ入り赤シソ梅干しの試食もしました。
はちみつは湯前町産、梅は南稜高校に実っていたものです。
甘酸っぱくて、お茶と白いご飯が欲しいとの声が・・・。