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【食品科学科3年生】課題研究発表会~全記録~

本日本校の会議室にて食品科学科3年生の課題研究発表会を実施しました。2年生では週に2時間の授業時間を用いて自らの研究を行い3年生では週に約4時間の授業の中で更なる研究に励みます。3年食品科学科集大成ともなる発表会の様子をご覧下さい。

発表順1番 井手さん 吉田さん「農場の果実を使った酢と神殿原の牛乳を使ったカッテージチーズ」

 

 

発表順2番 福本さん 赤池さん「クッキーとパウンドケーキのラベルデザイン」

 

 

 

 

発表順3番 小田瑠さん 藤田さん「模擬会社 HCC 運営部」

 

 

 

発表順4番 地下さん 告川さん「模擬会社 HCC 商品開発部」

 

 

 

発表順5番 黒木さん 東さん「熊本県の特産品を使った若者向けどら焼き」

 

 

 

発表順6番 野中さん 平井さん「newシフォンケーキと清涼飲料水のクリーム」

 

 

 

発表順7番 尾方さん 松下さん「野菜の種を使ったクッキー」

 

 

 

 

発表順8番 横瀬さん 渡邉さん 「模擬会社 HCC マーケティング部」

 

 

 

発表順9番 井手永さん 那須さん「模擬会社 HCC 製造部」

 

 

 

発表順10番 三苫さん 米村さん「ふうきゃん風タルト」

 

 

 

発表順11番 小田鈴さん 坂本さん「野菜inマフィン」

 

 

 

発表順12番 大無田さん 松本さん「色々なクリームの和風カンノーリ」

 

 

 

発表順13番 川辺さん 高瀬さん「小松菜ロールケーキ」

 

 

 

発表順14番 中村さん 溝辺さん「野菜やおからを使ったパウンドケーキ」

 

以上、4時間にわたる14組28名の発表でした。

 

3年生の皆さん本当にお疲れ様でした。

昨年の2月からスタートしたこの3年次における課題研究では、試作品の製造から本日のパワーポイントを用いた発表会まで大変多くの苦労があったかと思います。この発表会を通して皆さんの頑張りがよく伝わりました。残り少ない学校生活です。卒業論文や学年末考査もありますが、最後の高校生活思いっきり楽しんでください!!!

令和3年度 蔵開き

令和4年1月4日(火) 南稜高校醸造室にて

平成31年度(令和元年度)卒業生の「蔵開き」を行いました。

今年成人を迎えた卒業生が集まり、在学中に製造した焼酎を試飲しました。

自分たちで製造した焼酎はいかがだったでしょうか?

 

当時の担任・副担任や学科職員と思い出話に花を咲かせ、

当時のクラスメイトとも笑顔で語り合い、久しぶりに訪れた母校を

懐かしむ様子もありました。

 

 

      開栓(厳封をときます)         割水(42度の原酒を25度に薄めます)

 

 

全員でチョクを持ち、当時の室長が乾杯の発声をします       かんぱーい!

 

           平成31年度(令和元年度)卒業生 集合写真です

【食品科学科3年生】新商品開発に向けて

県南フードバレ推進協議会と連携して株式会社KASSE JAPANを販売者とする商品開発事業に現在、食品科学科3年生の課題研究班8名が取り組んでいます。先日の南稜祭では試作品を配布し、新商品開発に向け皆様からのご意見をいただきました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。カッセジャパンの方より現在半数以上のご回答をいただいているとお聞きしました。ありがとうございました。もしお手元にございましたら投函していただけると幸いです。ご協力をお願いします。

下の写真は南稜祭後の記念撮影です!! 

南稜祭後もよりよい商品ができるよう、少ない時間を活用しながら、生徒達は試作の改善に励んでいます。下記写真がその様子です。

 

 

また、本日は、1.2限目の時間に、生徒達が考案した商品の試作・製造にご協力をいただいている「有限会社あさぎり町ふるさと振興社」へ伺い協同での実習を行わせていただきました。

本来であれば、9月に協同での試作品の研究実習を計画していました。

しかし、9月~10月はコロナの影響により、校外での実習に制限がかかり、できずにいました。時間はかかりましたが、あさぎり町ふるさと振興社様のご厚意により実現することができました。

あさぎり振興社様は、コロナによる学校の制限により協同での実習や意見交換会ができない中でも「本校生徒が考案したレシピを形にしたい」との思いから何度も試作を重ねていただきました。本当にありがとございます。

あさぎり振興社様の一室をお借りして実習を行います。

本日は、波多野様と協同で行わせていただきました。

お忙しい中大変ありがとうございました。

生徒たちは、はじめ緊張気味でしたが、徐々に、明るく、楽しそうに、実習を行っていました。校外実習は普段なかなかできるものではありません。この様な機会をいただいたことも大変ありがたいです。

 

実習班の傍らでは、

課題研究班の中でマーケティングを担当する渡邉さんが、カッセジャパンの髙沢様へ質問をしていました。

写真はネーミングについて検討している様子です。時に髙沢様のタブレットを活用しながら教わっています。先日のアンケートを基に「あさぎりフィナンシェ」よりも、もっと良いネーミングができないか模索しています。髙沢様は経験があられる分、様々なアドバイスをされます。生徒のみならず、職員も毎回大変勉強になります。渡邉さんも真剣です。原価計算についても質問しました。製造業者(光熱費・人件費・原材料費・輸送費)について詳しく教えていただくとともに卸業者さんや販売業者さんの利益の相場なども教えていただきました。渡邉さんはしっかりとメモをとり「今日学んだことは、班員の全員で共有し、検討します」と意気込んでいました。

 本日協同実習での完成品です。

11月28日(日)には、くま川鉄道湯前駅レールウィングにて行われる「くま川鉄道部分運行再開記念イベント」への出店も計画されています。

本校ホームページのトップページに掲載されている南稜高校馬術部の一大イベント「南稜高校チャリティー馬術大会」も同日に開催されますが、どちらにもお越しいただけると幸いです。

 

3年生は、残された時間が限られていますが、よりよい商品(お土産品)ができるよう頑張って参ります。また、当初の目的である「人吉球磨の豪雨災害」の復興の一助となり、地元を盛り上げる活動を行います。

 今後とも応援をよろしくお願いします。

 

本日もお忙しい中ご協力をいただきました。

株式会社 カッセジャパン 髙沢様

あさぎり町ふるさと振興社 波多野様 益田様

本当にありがとうございました。生徒職員一同感謝申し上げます。

【食品科学科3年生】プラント焼酎製造

食品科学科3年生の醸造の授業において卒業前の集大成でもあるプラント焼酎製造実習を行っています。

今週水曜日に上記の実習を行いました。

班員で協力して、温度調節を行い、製麹機に入れる前の下準備をしました^_^

それから3日後の本日製麹を終え次の行程に移ります。内容は以下の通りです

製麹機より取り出し、計量します。

米麹を保存容器に移します。

その前に、汲み水、酵母液を足します。

米麹は全員で願い事を唱えながら入れました^_^毎年恒例の様です。

無事に課題研究が成功します様に。。。

お金持ちになります様に。。。

それぞれが想いを話し、穏やかな気持ちになりました^_^

糖度やpHを測定し恒温機で保存します。今後毎日の観察を行います。

【食品科学科2年生】醸造現場実習

現在食品科学科2年生は10日から12日までの3日間、地元の蔵元さんのもとで醸造実習に励んでいます。

本日職員が巡回を行いました。各実習先で目を輝かせながら実習している姿がありました。

 

【食品科学科】南稜祭お礼

先日の南稜祭では平日にもかかわらず多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。また、両日とも肉加工製品及び丸パンの販売では、販売開始時刻前より多くの方々にお並びいただきました。ありがとうございました。皆様のお陰で本学科のメインの行事でもあります南稜祭での販売を無事に終えることができました。

ふうきゃん、KUMAの初恋、イチゴジャム、ブルーベリージャム、ロースハム、ベーコン、ソーセージ、パウンドケーキ、クッキー、麦みそ、丸パン

全ての製品が販売予定数を達し、品切れが相次ぎました。お客様にご満足いただけたか不安は残りますが、本校生徒が真剣に実習に取組み製造した実習製品を予想以上にお買い求めいただき、生徒職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。

【食品科学科1年生】食品化学

本学科の1年生は今年度の南稜祭において南稜名物丸パンの製造、販売実習のみならず、クッキーとパウンドケーキの製造にも1年生が携わっています。忙しい文化祭シーズンを持ち味の元気とチームワークで乗り越え、素晴らしい実習製品を製造してくれました!!

南稜祭の忙しい中にも食品化学実験の授業を真剣に受ける生徒の姿がありました^_^その様子を簡単にご紹介します。

【3年食品科学科 課題研究】カッセジャパンとの新商品開発意見交換会について

現在、食品科学科3年生の課題研究の授業の中で、県南フードバレー実業系高校商品開発事業でのプレゼンテーション審査に合格しカッセジャパンと協同で県南地域の特産品を使用し、県南地域の新たな「おみやげ」となる商品の開発に向けて取り組んでいます。

審査合格後は生徒が考案したレシピをもとに、あさぎり町ふるさと振興社の益田様からの協力も得て、試作も同時進行で行われています。9月はコロナのまん延防止処置に伴い、協同での実習や意見交換会が実施できず、ひと月遅れの意見交換会となりました。

1・2枚目の写真は、あさぎり町ふるさと振興社益田様、波多野様が製造された試作品

 まず7月末に行われた審査会において生徒が考案したレシピで試作を行われ、試作品製造後の課題点をカッセジャパンの髙沢様よりご説明いただきました。

生徒の考案のレシピから課題点や変更したい点等がまとめられた大変わかりやすい資料もいただきました。資料1枚にしても専門家が作成されているため、わかりやすく、生徒は今後の参考になります。

 次にあさぎり町ふるさと振興社様の試作品の試食をします。生徒が考案したレシピを忠実に再現されていました。生徒も実物をみると驚きながら試食します。

匂いや食感、味をみるために生徒は時間をかけて真剣に試食しました。

試食をしながら生徒8名それぞれの感想を用紙に記入します。

その後、生徒1人1人が感想を述べて改善点や今後の課題をみつけていきます。

生徒は、自らの思いを堂々と話してくれました。

生徒は試作を行う中で失敗と成功を繰り返していますが、現在同時進行で試作を行っていただいているあさぎり町ふるさと振興社の方々も試作を行う上では、難しい点が多く、かなり悩まれたと言われていました。その中で、まだ高校生にはない、プロの視点での試作製造の方法に生徒たちも聞き入り、勉強させていただきました。また、振興社の方々も生徒たちが話す、試作の中で上手くいった点や失敗点、改善点を真剣に聞かれていた姿も印象的でした。

 

カッセジャパンの髙沢様よりネーミングやパッケージについても様々なご提案いただきました。時間は限られていますが、今後の課題研究の授業で生徒たちが取り組む課題も見えたようでした。

 

今回の共同企画は、製造・流通・販売のプロの方々と共に課題研究を進めることができ、生徒たちは、普段の生活では経験できない大きな刺激になっているように感じます。

南稜祭ではプレ販売も目標に取り組んでいます。また正式な商品販売は今年度内を予定されています。

 

今後の活動が非常に楽しみです。

 

また商品の詳細やプレ販売会など正式に決まりましたら皆様にお知らせします。