学校生活ブログ
英国EU離脱・・・これやこの(^^♪
これやこの 良いか悪いか 分からねど 知るも知らぬも 離脱の影響
そのことで、蝉丸法師の和歌*のパロディ作成に興じていたら、さらに驚くべきことが報じられました。残留を訴え国民投票のやり直しを求める署名の数が403万を超えている(29日夕現在)のだそうです。キャメロン首相は、以前から「2度目の国民投票はない」と述べていましたので、一体どのような結末を迎えるのか大変注目されます。 本校では、4年前の平成24年5月に、国際理解教育の一環としてスロバキア大使のドゥラホミール・シュトス氏を招聘して「EUがあなたの学校にやってくる」講演会を行いました。大使はEUの組織や統一通貨ユーロ等について熱心に語られ、その後の質疑応答も大変盛り上がったことが懐かしく思い出されます。それだけに(お話しを聞いた当時の生徒は既に全員が卒業していますが)、現在校生も含めてイギリス国民が下したこの決断に驚いた人は多かったことだろうと思っています。
特に進路決定が間近の3年生にとっては、イギリスのEU離脱問題が世界経済(ひいては自らの就職活動)に与える影響などに想像を巡らせてみるのも意義深いことかもしれませんし、これがきっかけになって、政治経済の勉強に目覚める人がいればこれまた嬉しいことです。 【校長】 *これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 (蝉丸:せみまる;百人一首 No10) 都を離れて行く人も地方から帰って来る人も、出立する旅人もそれを見送る人達も、みんなこの場所を通って行く・・・見知った人も見知らぬ他人も、これを限りのお別れかもしれないけれども、とにかくみんなここに出逢い、そしてまた散り散りに消えて行く・・・ここは「大坂(逢う坂)の関」、出会いと別れの交差点。 【鑑賞】逢坂の関は、京都の周囲に三箇所あった関所のうちの一つで、現在の京都府と滋賀県の間あたりにありました。蝉丸は、この関所の近くに住んで、人々が往来する様子を眺めていたのでしょうか。それとも、蝉丸自身も関所を行き交ったのでしょうか。蝉丸は、関所の往来になぞらえて、人間の出会いと別れをも詠っているようです。生きていれば、たくさんの新しい出会いがありますが、また多くの別れもあります。そばにいるお友達や、そして家族を大事に思って、生きていかなければなりません。 Whoever comes in and out, Friends and strangers alike. It's here that everyone departs - Ausaka - slope of encounter. 【注釈の出典 http://www.caruta.net/semimaru.html 】 |
1学期期末考査2日目です(*^_^*)
3年生にとっては、進路希望にもかかわってくる重要な考査です。
みんな一生懸命に取り組んでいました。
1・2年生にとっても大切な定期考査なので、勉強した成果を充分に発揮してほしいです。
試験に臨む際も5S活動を忘れず、廊下もきちんと整理整頓されています!!
親と子のメッセージカードプロジェクト(親ver.)
メッセージを見た生徒たちは、後日「子どもからのメッセージ」という形でカードに記入・貼り付けを行います。子どもからのメッセージカードは育友会ミニバレーボール大会時に体育館に掲示予定です。
熊本地震復興支援ボランティア
平成28年6月18日に阿蘇郡西原村に地震復興ボランティアに参加してきました。
西原村へ向かう途中、最も被害の大きかった益城町を通りました。まだ建物が倒壊しており、片付けも進んでいない様子を見て生徒たちも衝撃を受けていたようです。西原村では地震で倒れたしいたけの原木を立て直す作業をしました。家の片付けも進んでおらず、農作業は後回しになっている農家の方も多く、高校生のボランティアをとても喜んでおられました。「災害ボランティアは難しそう」と思いがちですが、自分にもできるボランティアがあることがわかり、できることから始めることが大切だと思いました。
天草支援学校「あまリンピック」ボランティア
平成28年5月21日(土)に天草支援学校の運動会「あまリンピック」に運営補助ボランティアとして参加してきました。生徒たちは、放送や用具準備などの自分たちの仕事に責任を持って活動していました。また解散後も、「僕たち、最後まで手伝います」と声をかけている生徒もいたようで、天草支援学校の先生方からもさわやかで積極的な態度だったとお褒めの言葉をいただきました。
参加者には後日ボランティア証明書が送られてきています。