学校生活

学校生活

県内高校実施は初!「SIMULATION熊本2030」体験会を開催

9月14日(水)講師として 熊本県 東京事務所 の 和田大志 様 にお越しいただき

自治体の政策決定シミュレーションゲーム「SIMULATION熊本2030」を行っていただきました。

将来、地方公務員になりたい人、地域創生系学部で学んで将来活躍したい人を募集し開催。

本校生徒の参加希望者に加えて、八代東高校の生徒さんや、県内6校の先生方にも一緒に体験していただきました。

 【ゲームの概要の説明】                     【辞令交付式】

  

各チームがそれぞれ「市役所」の総務・農林・商工・健康福祉・土木・企画・教育の7つの部の代表となり

シナリオに沿って出される課題について、協議しながら政策を決定していくシミュレーションゲームを行います。

【シナリオに沿ってロールプレイ】                【どの政策を断念し、予算を捻出するか協議】

 

【体験参加された先生方も本気で議論し政策の検討中】      【政策提言を市議会(査定役)に提案し実施の判断を仰ぐ】

 

 【ステージが進むと議論も活発になっていく】         【経験のある先生にも市議会(査定役)をお手伝いいただきました】

 

新たな市の政策を行うためには、予算確保のために他の政策を断念することになり

どの政策を残して、断念した政策の代替案は何かをチームで協議しながら、ゲームを進めていきます。

【ゲーム終了後に、取組の意図と思いを全体共有】        【最後は記念写真(TOP)後、ChromeBookで振り返り】

  

住民や自治体、議会や市長が同じ未来のビジョンを共有していくことの大切さや

課題と課題を掛け合わせ、視点を変えたアプローチでイノベーションを起こせる事例など

今回の体験学習を通して、生徒・参加者共に多くを学ばせてもらえた素敵な時間となりました。

【生徒の感想より】

◆ 地域の活性には、1人の視点ではなく、多様な視点を周りの人と話し合うことで

 自分の考えを深める事もできるし、斑全体の意見も深めることができると感じた。

◆色んな方々と対話で意見を出し合い交換し、楽しくコミニュケーションを取りながら

 未来の八代市、そして熊本県のためにも考えることができてよかった。

◆自分が伝えたいことを言葉にして伝えることが難しい場面があったので、

 もっと語彙力を高めていこうと思いました。