学校生活
進路決定に向けて卒業生の体験談を聞く
3学期は、通称0学期とも言い新学年に向けて準備をする学期です。
昨日は素晴らしい卒業式を終え、3年生を送り出したところですが、
在校生の進路意識の向上を図る取り組みとして、
卒業生の体験談などを中心とした講話を聞く機会を、
1,2年生を対象に企画しました。
この「卒業生と語る会」は、
今年度の卒業生も含め過去2〜3年前の卒業生を招待し、
進学、就職、公務員の3会場に分かれて実施するものです。
講師に来てくれた卒業生は、
進路を決めた経緯や合格に至るまでの受験勉強や面接練習について、進学や入社後の経験や感想、後輩たちに伝えたいことなどを中心にグループごとに話してくれました。
生徒たちは、
先輩の言葉に将来の自分の姿を重ねながら進路のイメージを持つことができました。
仕事や実習、試験などの忙しい中、
講師として来てくれた19人の卒業生の皆さん、
来校していただきありがとうございました。
卒業証書授与式
本校第一体育館におきまして、
平成29年度 熊本県立矢部高等学校 卒業証書授与式を挙行しました。
昨夜は雨風が強く、春一番が吹きあれた夜でしたが、
雨も上がり雲間から日の光も差し、卒業生の門出に花を添える天気となりました。
式は、キリッとした雰囲気の中で粛々と進み
卒業生44名を出席者全員で祝いました。
また、体育館後方には、
今年度で4回目となる卒業後50年の同窓生も出席いただき、
平成30年3月の卒業を祝っていたできました。
生徒達は、早い生徒で3月中旬ごろから就職先に赴任したり、進学先に引っ越したりします。
いよいよ、新生活のスタートです。
卒業生の皆さん卒業おめでとうございます
これからも頑張ってください
卒業生特別表彰
卒業式に先立ち、
平成29年度卒業生の特別表彰式を実施しました。
これは、卒業に当たり各種団体からの3年間の功績を讃える表彰や
皆勤賞などを受賞した生徒への表彰を行うものです。
今年度の表彰は以下の通りです。
皆勤賞
3年間皆勤
食農科学科 後藤、亀谷、北野、佐藤、中川、米倉
普通科A 藤本
普通科B 石原、大林、安永
1年間皆勤
食農科学科 甲斐、園田、岡崎、本山崎、渡邉ち、渡邉み
緑科学科 山崎
普通科A 高崎、立田
普通科B 荒木
熊本県高校総体5連続優勝(日本拳法部)
食農科学科 亀谷、渡邉ち 普通科B 安永
熊本県高等学校体育連盟会長賞
食農科学科 甲斐、渡邉ち(日本拳法部
普通科B 坂田(弓道部)
熊本県高等学校文化連盟文化功労賞
食農科学科 北野
熊本県高等学校野球連盟優秀選手表彰
緑科学科 坂口
熊本県高等学校教育研究会図書館部会長表彰
食農科学科 岡崎、米倉 普通科A 藤本
熊本県高等学校保健会長賞
普通科B組 坂本
熊本県農業関係高等学校会賞
緑科学科 坂口
熊本県がんばる高校生表彰
食農科学科 北野
産業教育中央会長賞(御下賜金記念優秀生徒表彰) 食農科学科 後藤
全国農業高等学校長協会賞
食農科学科 池田 緑科学科 山崎
日本学校農業クラブ連盟会長賞
食農科学科 奈須
全国高等学校家庭クラブ連盟賞
食農科学科 北野
全国商業高等学校協会賞
普通科A 段下
学校長特別表彰(二輪車競技部)
食農科学科 原生
検定1級の表彰
全商珠算・電卓実務検定(電卓の部)
普通科A 内原、坂本、立田、山下、段下
同窓会入会式
本校同窓会の入会式を実施しています。
今年度も、
本校同窓会の会長を始めとした役員及び同窓職員が出席して、
平成29年度矢部高校同窓会入会式を実施しました。
入会生を代表して、
普通科3年A組の藤本さんが、
120年あまりの歴史ある同窓会に入会し、
16000人を超える同窓生の一員として、矢部高校の誇りを胸にがんばりたいと
入会に際しての誓いの言葉を述べました。
平成30年3月の卒業生は、44人です。
卒業生の皆さん、明日からは本校の同窓生の一員です。
同窓の先輩方はみんなで君たちを支えていく気持ちでいます。
社会人として共にがんばりましょう
卒業式 予行
今年度の卒業生は、44人です
卒業生の入場から、国歌斉唱、祝辞、送辞・答辞、、、、と
卒業式を通して練習しました。
高校にとって
1年で最も大きな行事が卒業式です。
明日は、卒業生の門出を在校生・職員、保護者それぞれの思いを込めて祝います
食農科学科トラクタ耕耘実習
食農科学科、農業科学コースの2年生がトラクタでの耕耘実習に取り組みました。はじめてトラクタに乗る生徒がほとんどでしたが、乗車前の点検や運転方法の説明を理解し、安全に十分留意して運転することができました。2時間の授業で1枚の水田のほとんどをきれいに耕すことができました。短時間で仕事をこなす機械のすごさも改めて感じる実習となりました。
被災地復興視察研修(緑科学科)
阿蘇の斜面崩壊現場の復旧工事の説明がありました。その後、斜面崩壊現場を視察しました。
桑鶴大橋の復旧工事の説明後、実際に桑鶴大橋を視察しました。
最後に熊本城の復旧工事の様子を視察しました。
視察した場所は、どの場所も被害が大きいものでしたが、現場職員の方々の技術と努力で確実に復旧が進んでいました。今回の研修で学んだことをぜひ今後の学校生活に生かしてほしいものです。
若者による山都町地域活性化プランコンテスト
若者による山都町地域活性化プランコンテストが山都町立図書館で開催されました。
12月から3ヶ月にわたり、
熊本県立大学の学生と矢部高生が考えた山都町の活性化プランを発表し、
アイディアの独創性や、地域活性化に向けた現実性などをもとに
審査員と来場者の投票で競いました。
審査員は、熊本県立大学の丸山教授、日本政策金融公庫の森田氏、
株)MARUKU社長の小山氏、山都町山の都創造課の楢林課長の4人です。
本校からは、
食農科学科、緑科学科、普通科それぞれから
4チームが参加し、自分たちで考えたアイディアを発表しました。
全10チームの発表の結果、最優秀賞、優秀賞、審査員賞の受賞者が決定しました。
最優秀賞 県立大学文学部1年生3人のチーム「山都なでしこ」
優秀賞 矢部高校食農科学科1年生5人のチーム「矢部高校greengirl」
学校で製造する農産加工品(ジャム・クッキー)を贈答品としてパッケージングするといったプランを発表
審査員賞(丸山賞)矢部高校緑科学科1年生4人のチーム「みどりの王国」
「山の都で”つくれる、つかえる”」と題して、山都町産の木材を活用した木工品のブランディングと移住者と共に木工品を製作する商品「山都でクラス」の商品プランを発表
審査員賞(森田賞)矢部高校食農科学科1年生5人のチーム「矢部高校greengirl」(優秀賞受賞)
審査員賞(小山賞)県立大学文学部1年生3人のチーム「山都なでしこ」(最優秀賞受賞)
審査員賞(楢林賞・山の都創造課賞)矢部高校緑科学科2年生8人のチーム「桜男子」
「ベストライディングスポットを紹介します」と題して、山都町の隠れた観光資源として「滝」に注目し、
「滝」豊かな町として矢部地区に存在する48滝をSNSを通じて紹介、ターゲットを40代のライダーに設定、
自分たちが原付で撮影した動画や滝の写真を紹介するプランを発表
大学生からも高校生からも即実践可能なプランが数多く紹介され、レベルの高いプランコンテストでした。
本校生徒にとって山都町の未来を考えるよい機会になりました。
企画運営をされた山都町役場、フミダス、インターン生の皆様ありがとうございました。
第2学年進路別説明会
進学・就職・公務員の3会場に分かれて、これからの流れや必要なことの説明を行いました。
(写真は進学の会場です)
進路活動は、始めるのが早すぎる、ということは決してありません。
むしろ、取り組むほどに、自分の対策すべきことや課題が見えてきます。
明日から、といわず今日から始めてほしいと思います。
毎年、3年生の「もっと早くから取り組めばよかった…」という声を聞きます。
今年の3年生も、国公立大学や公務員をはじめとしてそれぞれの進路目標を達成しましたが、やはり同じ言葉が出ていました。
後輩のみなさんの、これからの頑張りに期待しています!
演習林実習(緑科学科2年生)
クヌギの木をチェーンソーで玉切りし、林内作業者で運搬しました。
玉切りした丸太は、3月にシイタケの種駒を打ち込む原木に使います。
1年生 スキー実習
1年生は、五ヶ瀬ハイランドスキー場にスキー実習に行きました。
日本最南端のスキー場が隣接する五ヶ瀬町にあるという
地域の特性を生かした取り組みで、
本校では数年前から体育行事の一環として実施しています。
スキーが初めての生徒もおり、
4班に分かれてインストラクターの方から基本的な滑りかたを講習していただき、
ゲレンデで滑りました。
長いスキーの板に翻弄されながらも初めてのスキーをすることができました。
お昼は、スキーセンター内のレストランで牛丼やカレーを食べました。
天候に恵まれ、大きなケガもなく無事スキー実習を終えることができました。
五ヶ瀬ハイランドスキー場のみなさんありがとうございました。
3年生登校日「新社会人セミナー」を実施しました
2月も半ばとなり、少し寒さも和らいできました。
本日は、1・2年生の学年末考査および3年生の登校日でした。
久しぶりの登校日、あいにくの雨でしたが、元気な顔が見られてほっとしました。
卒業式での礼法指導や歌唱指導に加え、オフィス・コスモスの森田裕子さまを講師としてお招きして、新社会人セミナーを行いました。
就職しても進学しても将来役に立つ、自己紹介のしかたや電話応対などをわかりやすく教えていただきました!
↑学年主任より、講師紹介です。 ↑おじぎの角度もいろいろあります。
↑講師の先生と、電話応対レッスン! ↑「はい、〇〇会社☓☓でございます!」
生徒達は、慣れないながらも一所懸命に練習していました。
簡単そうに見えて、意外と難しい、社会人としての基本動作です。
失敗しながら、少しずつ様になってくるものですよね…^_^;
このほか、メモを取ることの大切さや、働く人のための相談窓口についても教えていただきました。
高校卒業後は、一人の立派な「社会人」です。今日学んだことを、生かしていきましょう!
城南地区 新人駅伝大会
2月3日(土)
球磨郡多良木町 多良木高校周辺を会場に、
平成29年度 男子63回 女子24回
熊本県立高等学校 城南地区新人駅伝大会 が開催されました。
本校からは、
陸上競技部を中心にサッカー部やバレーボール部などの生徒も参加し、
男女1チームずつを編成し出場しました。
インフルエンザの罹患もあり、
女子チームはエースを欠く状況となりましたが、
選手たちはそれぞれ精一杯走り襷をつなぎました。
結果は以下のとおりです
男子21位
女子17位
食農科学科2年巻き柿講習会
1月30日に巻き柿講習会を実施しました。JAかみましきの巻き柿部会の方々にお越しいただき、山都町の農産加工品である巻き柿の紹介や作り方を指導していただきました。
実際に縄で包む作業を体験しましたが、綺麗に包むのはとても難しく大変でした。丁寧なご指導のお陰で全員巻き柿を完成することができました。
赤十字・いのちと献血俳句コンテスト高校部門団体賞を受賞しました
熊本県赤十字血液センターから、事業部長の東さまと推進課の石原様がいらっしゃって、校長室で贈呈を行いました。
1学期の国語の授業でA1・G1・O3の生徒が作成した俳句を応募しました。
個人での入選はありませんでしたが、「高校部門 団体賞」をいただくことができました。
矢部高校では、毎年冬に、生徒・職員・地域の方にもご協力いただいて、校内献血も行っています。
「人間を救うのは、人間だ。」これからも、献血事業に関心を持ち、協力していきましょう!
くまがきた
かわいいでしょう?食農科学科の3年生が家庭科の授業で作ったぬいぐるみです。
ひとつひとつ(ひとりひとり?)耳の色やマフラーの色が違うのがポイントです♪
中にはおしゃれなワンピースを着ているくまもいます☆
手や足は動かせるようになっているので、「挙手」や「万歳」もできるんですよ\(^o^)/
3年生は来週から卒業考査、くまさんも見守ってくれてます。がんばれ!!
食農科学科課題研究発表会(農業科学コース)
1月24日(水)に食農科学科3年農業科学コースの課題研究発表会を実施しました。専攻生一人ひとりがシクラメンやメロン栽培に関する課題を自ら設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決能力や自発的、創造的な学習態度を育てることを目標に取り組んできた内容について発表しました。
中学校の先生方や地域の方々など外部からも多くの方が参観に来ていただき、緊張した面持ちでしたが、どの生徒も研究の成果を堂々と発表することができました。
ご参観いただきました皆様、ありがとうございました。
緑科学科 課題研究発表会
木村くん(砥用中)、松永くん(砥用中)
坂口くん(砥用中)、山崎くん(矢部中)
発表会には
とても良い発表だった」と評価していただきました。
また、「研究は単年度(一人で)完結するのではなく継続した研究が必要であり、
今回の2テーマのように先輩から引き継ぎその内容をさらに深化させることはとても重要で、
今後も継続した研究を続けてほしい」と話されました。
もっと自分のことばで発表できるようにしてほしい」との
アドバイスをいただきました。
さらに1、2年生に向けて、「3年生の研究を引き継ぎ、今
後、さらに進化することを期待します」と激励していただきました。
ありがとうございました。
緑科学科 熊本大学出前授業
これは、NPO法人 活木活木(いきいき)森ネットワークの後援により実施されているもので、
講師は、
今回は、木育講座「森林編」を実施していただきました。
林業を学ぶ生徒たちにとって大変ためになる内容でした。
講演会の最後に緑科学科2年の小田君が謝辞を述べました。
食農科学科3年課題研究発表会(食生活コース)
1月23日(火)に食農科学科3年食生活コースの課題研究発表会を実施しました。食生活コースでは「課題研究」の授業を通して、山都町の特産物であるユズやブルーベリー、お茶などを活用した料理や菓子の製造に取り組みました。
今年度の発表会は実物発表を行い、実際に試作品を試食していただきました。
これは、試作品の一例です。「ブルーベリージャムを活用したクッキー」と「矢部茶を活用したパウンドケーキ」です。
近隣中学校や地域の方々もお越しいただき、ありがとうございました。