カテゴリ:食農科学科
食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)
7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。
はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいました
つぎに、トマトのクイズをしました。
「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」
「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」
など、子どもたちに出題しました。
次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。
子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。
栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。
出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。
「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」
「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」
「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」
など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。
今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。
中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。
食農科学科 シクラメンの葉組はじめました
農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。
授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。
本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!
食農科学科 スイカの販売実習
6月23日(火)24日(水)の2日間の日程で、スイカの販売を行いました。
今年度は小玉スイカ「ひとりじめBONBON」を栽培しました。
朝からたくさんの方々が来ていただき、無事販売することができました。
あっという間に売り切れてしまったため、お買い求めできなかった方々もおられて申し訳ありませんでした。
また、7月にもスイカやメロンの販売も計画しています。ぜひ、お買い求めください
*育てた自分たちでも試食しました。美味しかったです!
放課後の当番実習
食農科学科では、放課後に授業の一環(時間外総合実習)として、当番実習が行われています。
草花の当番実習では、先週から1年生も当番実習が始まり、全学年が揃いました。
この日は、ベゴニアの管理をしました。
当番実習では、先輩の3年生が1・2年生に栽培方法を教えたり、当番がスムーズに行えるように指導する姿が見られます。
先輩にとっても、後輩を指導するためには、しっかり実習内容を理解していなければなりません。
双方がコミュニケーションを取りながら実習することで、より学習が深まります。
放課後の当番実習の一コマでした
七夕に願いを込めて
少し早いですが、食農科学科3年の教室前に七夕の笹を設置しました。
クラスのみんなで「お願い事」を記入して、飾りました。
みんなどんな願い事しようか、真剣に考えています。
「希望進路に就けますように」
「好きな芸能人に会いたい」
など、様々なお願いがありました
今年度はコロナウイルスの影響で、学校行事や部活の大会等の中止が相次ぎました。
3年生にとっては悲しいことも多かったのですが、これから先の未来が明るいものになることを願っています。
就職や進学に向けて、いよいよ本格始動です。毎日勉強を頑張っています。
頑張れ、3年生!!