学校生活

カテゴリ:食農科学科

食農科学科 トマトの収穫と販売

食農科学科1年の「総合実習」の授業で、トマトの収穫と販売を行いました。この日の実習では、3班で収穫しました。

トマトの色づき具合や果実の状況を職員と確認しながら、一つずつ収穫しました。

トマトの品種は「千果」で、濃赤色でツヤのある果色と食味に優れているのが特徴で人気の品種です。

食農科学科ではトマト以外でも、スイカ、メロン、スイートコーン、ナス、ピーマンなどの野菜やコリウス、サルビア、シクラメンなどの草花を現在栽培中です。これから夏にかけて暑くなりますが、栽培を頑張りますにっこり

食農科学科 トウモロコシの間引きとジャガイモの袋詰め

1年生の農業科目である「農業と環境」の授業では、トウモロコシやオクラ、ピーマンなどを栽培しています。

今日は、ビニールハウスで栽培中のトウモロコシの間引きを行いました。

 

5月27日に1穴に3粒ずつ播種しました。トウモロコシは1人1区画ずつ分けて、自分の区画を責任と愛情を持って育てていきます。3つの株のうち、小さい株元をはさみで切り、元気が良い株を1つ残します。どの株を残すか、1人1人が考えて間引きを行いました。

 次にジャガイモの袋詰めを行いました。ジャガイモの品種はメークインで、1kg計量し、袋に入れていきました。後日販売実習を行う予定です。

これから梅雨に入るため、屋外での実習ができないこともありますが、農業科目は「晴耕雨読」で教室での授業(座学)と屋外での実習をとおして、栽培の基礎基本を学んでいきますにっこり

食農科学科 イチゴの収穫と下処理

食農科科学科2年で、イチゴジャム製造のためのイチゴ収穫実習を行いました。食農科学科では地域農産物を活用した加工品の製造を行っています。毎年、近隣農家さんのご厚意でイチゴを収穫させていただいています。

はじめに、ハウスで栽培されているイチゴの品種や特性について、説明をしていただきました。

その後は、ハウス内に入り、一粒一粒丁寧に収穫しました。今回収穫した品種は「こいみのり」という品種です。試食させていただくと、とても甘みが強く、イチゴの風味が口いっぱいに広がりました。

収穫後は学校に戻り、家庭科調理室にてイチゴのヘタ取りなどの下処理を行いました。下処理は食農科学科3年生で行いました。

調理室がイチゴの良い香りに包まれました。今年度は産業センター(食品製造室含む)の改修工事のため、ジャム製造の本格開始は工事完成後になります。下処理後はしばらく冷凍保存し、後日ジャムにする予定です。

イチゴを収穫させていただき、ありがとうございました。美味しいジャムができるように頑張ります!

 

 

 

 

食農科学科 1年生はじめての販売実習

先日収穫したタマネギの販売実習を行いましたにっこり

食農科学科1年生にとっては、はじめての販売実習です。

はじめに、販売実習の意義や大切なことなどを話しました。

次に、挨拶や接客態度について、職員をお客様に見立てて、接客の練習をしました。

販売は、3班に分かれて、役場や保育園や浜町商店街などをまわりました。

学校内でも販売を行い、授業でお世話になっている先生方にも販売しました。

販売実習は、これまで頑張って栽培してきた農産物を販売(成果発表)する大切な機会です。

ただ販売するだけでなく、販売実習をとおして生産物をPRする力や接客スキル、コミュニケーション力などを身につけてほしいです。

ご購入していただいた地域の方々、ありがとうございましたハート

食農科学科 3年生「総合実習」の授業風景

今日の食農科学科3年生の「総合実習」の授業内容を紹介します。

~野菜専攻~

メロンの玉吊りと整枝を行いました。休校中は職員で管理していましたが、授業も再開して生徒も実習ができるようになりました。

玉吊りとは、メロンが肥大した重みで落ちたり、枝が折れるのを防ぐために紐などでつり上げる作業です。

2人1組でメロンの状態を確認しながら、慎重に行いました。

メロンはこまめな栽培管理が必要です。専攻学習でしっかり取り組んでいきます。

~草花専攻~

プロジェクト学習で取り組んでいるトルコギキョウの生育特性について、パソコン室で調べ学習を行いました。

トルコギキョウはリンドウ科に属する宿根草で、熊本県は全国でも有数の生産量を誇ります。本校でも栽培しており、促成栽培についての研究を行っています。

今日の調べ学習では、品種特性や栽培管理方法、病害虫についてなど詳しく調べることができました。