学校生活

カテゴリ:林業科学科

お知らせ 林業科学科 森づくり活動の日イベントに参加します

197614_ページ_1.jpg11月第2日曜日は「九州森林(もり)の日」です。

 

熊本県では、熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターを会場に

「くまもと森づくり活動の日」のイベントを行っています。

 

矢部高校では毎年林業科学科の生徒が木工体験教室やパネル展示などで

参加しています。

 

今年も11月13日(日)に開催されます。

かどっこのくまモンストラップ製作体験や

通潤パズル体験などを行う予定です。

 

週末はぜひ立田山にお越しください。

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林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草高校福祉科で福祉の授業を体験

林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、

昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。

 

今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、

実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、

認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、

上天草高校の福祉科との交流を行っています。

 

11月4日(金)は林業科学科の2年生と通潤パズルを開発した3年生の研究グループの生徒が

上天草高校を訪問しました。10月の交流会に続いて2回目の交流です。

 

上天草高校では、

はじめに、認知症予防パズルの第一人者の川畑智先生の講話を聞きました。

講話では、認知症の基礎知識やパズルに関する内容に加え、福祉の専門学科の生徒ができる取り組みについてなど

専門学科で学ぶ生徒に対する先生の強いメッセージを伝えられました。

 

また、林業科学科の生徒に対して福祉科の2年生から

高齢者模擬体験や車椅子介護体験などを実施していたきました。

福祉に関する授業を体験したことで今後のプロジェクト研究の内容にもさらに活かせるようになりました。

 

今後は、上天草高校と共同開発中の車椅子の児童用のボッチャランプを製作し、

実際に障害者スポーツの関係者の方に披露する予定です。

昼 林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」

林業科学科では

一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。

 

熊本では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例ですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。

 

今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習等を行いました。

お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り
感謝の神事を行いました。

神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。

 

11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。

 

 

林業科学科 九州森林管理局主催 研究発表会で優秀賞(九州2位)

九州森林管理局が主催する研究発表会

森林・林業の技術交流発表大会が10月26日(水)熊本市県民交流会館パレアで開催され、

林業科学科の認知症予防パズルに関する研究が優秀賞を受賞しました。

優秀賞

 「林業のチカラ×ふくしの心〜山都町の木材を活用した福祉用具の開発〜」

     発表者 山下さん、松田さん(林業科学科3年・矢部中)、龍さん(林業科学科3年・福岡市花畑中)

         竹岡さん(林業科学科3年・蘇陽中)、森崎さん、堂上さん(林業科学科2年・矢部中)

         坂本さん(林業科学科2年・蘇陽中)、上田さん(林業科学科2年・桜木中)

 

九州各県の林業や農業に関する高校が森林・林業に関する研究を発表する大会で、

優秀賞の受賞は6年ぶりです。

林業科学科 継承 肥後石工 石橋石工研修2日目

林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。

全5回の研修の2日目です。

 

扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。

 
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
木工は授業で取り組んでいますが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦しましたが、

どうにか完成させることができました。