カテゴリ:林業科学科
【林業科学科】熊本の地下水保全に向けて!!
矢部高校林業科学科の森林保全班では、『どんぐり(クヌギ)』の森を造ることで熊本の地下水保全ができないかと研究を進めることにしました。4月3日には、益城町の耕作放棄地を活用して、昨年から近隣の保育園児が育てているどんぐり(クヌギ)の苗を移植しました
この日の工程は「雑草の刈払い→耕うん→畝立て→マルチ張り→移植」と大変な作業でしたが、「熊本の湧水を守ろう会」、「エコシティー研究会・どんぐりの木」の皆様と協力して何と388本の苗を移植することができました。1年間かけて育て、来春には皆伐跡地などへの植栽を計画しています!!この活動をとおして、熊本の美しい水を守っていきたいです
【この日の活動の様子を是非ご覧ください↓↓↓】
石橋石工研修
林業科学科では、山都町の国宝「通潤橋」を始めとした緑川流域に点在する伝統的建造物「石橋」の伝統文化を継承し、石橋の保存と技術の継承を目的とした『継承 肥後の石工』と題して、石橋石工研修を行っています。
今年は第4回に分けて研修を行い、
第1回目は石橋に関する歴史や文化、技術継承に関する講話をしていただきました。
第2回からは実際に石材の施工を行い、第4回目には自分たちで製材した石を使って小さな石橋を作製することができました。
今回の経験を通じて、今後、本格的に決めていく進路選択の一助になればと思います。
【林業科学科】1年生演習林実習!
11日水曜日、林業科学科1年生は、初めてチェーンソーを使った演習林実習を行いました前週に学科職員から講習を受け、習得した技術を実際に活かすことになったこの日。伐採した丸太の枝払いや、寸法に合わせて切断する造材作業を学び、林業で基本とされる工程を学習しました
【林業科学科】林業視察研修に参加しました!
12月6日、林業科学科の全学年を対象に『林業視察研修』が行われました。本年度は、緑川森林組合共販所、(株)ランバーやまと、山都町総合体育館パスレル、熊本県指導林家 栗屋様の山林、ジビエ工房やまと を視察しました。
森林・林業について日々学びを深めている生徒たちですが、実際に自分たちの目で確かめ、山都町で林業に力を入れておられる皆様からのお話は、新鮮で専門学習の刺激となったようですこれからさらに学びを深め、これからの山都町の森林・林業を担う人材へと成長してほしいです
高性能林業機械研修
11/13(水)林業科学科1年生は「高性能林業機械研修」に参加をしました。
これからの林業のあり方や進み行く機械化についての研修でした。
普段見ることのない大きな機械の操作体験でしたが、生徒1人ひとりが目を輝かせて楽しく、真剣に取り組んでくれました。