学校生活

カテゴリ:林業科学科

花丸 林業科学科 熊本県教育長を表敬訪問

”農業高校の甲子園” 日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の

意見発表会分野III類(ヒューマンサービス)で「最優秀賞」「文部科学大臣賞」を受賞した

林業科学科3年の 岸本さん(吹田市青山台中)が

 

12月13日熊本県教育委員会を表敬訪問しました。

農業鑑定競技会(分野「森林」)で最優秀賞だった芦北高校林業科の村上さん

と二人で白石教育長に受賞を報告。

 

白石教育長から激励の言葉をいただきました。

 

インフォメーション 林業科学科 九州中央自動車道矢部清和道路の中心杭を揮毫

九州の中央を横断し熊本県と宮崎県を繋ぐ「九州中央自動車道」の

山都通潤橋ICから清和IC(仮称)の区間で事業化された「矢部清和道路」の中心杭打ち式が

清和文楽館で開催されました。

 

この式典に際して、国土交通省熊本河川国道事務所から

本校林業科学科1年の佐伯さん(五ヶ瀬中)に

中心杭への揮毫が依頼され、合計9本の中心杭の揮毫を行いました。

 

式典では、蒲島郁夫熊本県知事から佐伯さんに感謝状が授与され、

佐伯さんから会場の皆さんに向けて揮毫に込めた思いを発表しました。

 

式典には蒲島知事、梅田町長、坂本衆議院議員(代理)など多くの関係者が出席され、

佐伯さんに蒲島知事から声をかけていただくなど

佐伯さん自身が非常に良い経験をすることができました。

 

蒲島知事の名前の入った中心杭は矢部高校に贈呈され

玄関に展示してあります。矢部高校にお越しの際は是非ご覧ください。

 

矢部高校のすぐ近くに開通する”山都通潤橋IC”は令和5年度中に供用予定です。

九州の各地域とますます近くなる山都町の活性化のために

これからも矢部高等学校は頑張ります。

 

 

 

 

会議・研修 林業科学科 火の国ボランティアフェスティバルin葦水

火の国ボランティアフェスティバルin葦水(Web開催)に際して、

山都町内でボランティア活動をされている方々がWeb視聴を行われるということで、

本校林業科学科と食農科学科食・生活コースに社会福祉協議会との連携に関する発表の依頼があり、

 

12月10日に矢部保健福祉センター千寿苑で

認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の取り組みを発表しました。

今回から2年生に発表者をバトンタッチして初めての発表です。

 発表したのは 林業科学科2年 坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、森崎さん、堂上さん(矢部中)の4人です。

 

初めての発表でしたが、堂々と行うことができました。

また、家庭クラブの全国大会3位の発表DVDの視聴もあり、

町内のボランティア組織の方々に矢部の取り組みを紹介することができました。

 

 

ハート Oneteam プロジェクト 人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加

矢部高校林業科学科と上天草高校福祉科の共同事業

「林業のちから×ふくしの心」

林業科学科2、3年生は福祉について学ぶ高校生との交流を行い、

実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、

認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、

上天草高校の福祉科との交流を行っています。

 

今回、

老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツ「ボッチャ」を

上天草高校の生徒が交流している肢体不自由の小学生が友達と遊べるようなぼっちゃ「ランプ」を林業科学科で試作しました。

 

共同で製作したボッチャランプをぜひ紹介したいと、

熊本ボッチャ協会に相談したところ

熊本県人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加して、

来場者の皆さんに紹介する機会をいただきました。

 

県人権同和政策課の皆さんの協力もあり

12月4日、熊本テルサで開催された熊本県人権フェスティバルの会場で、

矢部高校と上天草高校の生徒がボッチャコーナーの運営のお手伝いをさせていただきました。

小学生や来場した方とボッチャを楽しんだり、「ボッチャランプ」の紹介をしたりと

大変貴重な体験をさせていただくことができました。

 

関係者の皆様、突然のお願いにも関わらず

ご協力いただき、参加させていただきありがとうございました。

 

今後は、試作したボッチャランプを上天草の小学生に使っていただき、

特別支援学級の先生からアドバイスをいただいて

改良を行い、完成したものを小学校に寄贈する予定です。

林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作

林業科学科の石橋石工研修は、
4日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。

 

要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、

墨付けをして石材をたがねと石頭ハンマーを使ってコツコツと石を削っていきます。

 

石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。 

今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。

 ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、

 生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。