学校生活

カテゴリ:林業科学科

ハート Oneteam プロジェクト 人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加

矢部高校林業科学科と上天草高校福祉科の共同事業

「林業のちから×ふくしの心」

林業科学科2、3年生は福祉について学ぶ高校生との交流を行い、

実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、

認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、

上天草高校の福祉科との交流を行っています。

 

今回、

老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツ「ボッチャ」を

上天草高校の生徒が交流している肢体不自由の小学生が友達と遊べるようなぼっちゃ「ランプ」を林業科学科で試作しました。

 

共同で製作したボッチャランプをぜひ紹介したいと、

熊本ボッチャ協会に相談したところ

熊本県人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加して、

来場者の皆さんに紹介する機会をいただきました。

 

県人権同和政策課の皆さんの協力もあり

12月4日、熊本テルサで開催された熊本県人権フェスティバルの会場で、

矢部高校と上天草高校の生徒がボッチャコーナーの運営のお手伝いをさせていただきました。

小学生や来場した方とボッチャを楽しんだり、「ボッチャランプ」の紹介をしたりと

大変貴重な体験をさせていただくことができました。

 

関係者の皆様、突然のお願いにも関わらず

ご協力いただき、参加させていただきありがとうございました。

 

今後は、試作したボッチャランプを上天草の小学生に使っていただき、

特別支援学級の先生からアドバイスをいただいて

改良を行い、完成したものを小学校に寄贈する予定です。

林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作

林業科学科の石橋石工研修は、
4日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。

 

要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、

墨付けをして石材をたがねと石頭ハンマーを使ってコツコツと石を削っていきます。

 

石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。 

今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。

 ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、

 生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。

お知らせ 林業科学科 東海大学公開セミナーで意見発表

12月3日(土)東海大学熊本キャンパズで開催される

 東海大学第63回公開セミナー Let's不思議!「農の今昔」で

林業科学科3年生の岸本君が

全国大会で最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した意見発表を行います。

 

セミナーの第2部「農業県熊本を担う高校生」のなかでの発表です。

申し込みは11月29日(火)までです。

参加費無料事前申込制です。詳しくはこちらをご覧ください。 https://kumanichi.com/info/833329

林業科学科 「継承 肥後の石工」 石材施工研修3日目

林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。

全5回の研修の3日目の今日は、前回の続きの石橋の模型を製作しました。

 

前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。

石橋の構造と石の組み方を理解することができました。

 

次回は、要石を一人一つずつ石から削り出します。

 

 

 

 

 

王冠 林業科学科 山都町福祉まつり パズル大会を開催!!

11月19日(土)、山都町役場蘇陽支所 で

3年ぶりの山都町の福祉まつりが実施されました。


林業科学科では、山都町社会福祉協議会、山都町役場、㈱Re学の協力で、

パズル大会を行いました。

 

福祉まつりの開会式では林業科学科の3年生が認知症予防パズルの販売開始までの取り組みを発表しました。

また、パズルの監修をしていただいた川畑先生の講演会やパズルコーナーも設置して小さい子供を連れたお父さん、お母さんも来場され、世界のパズルを楽しんでいかれました。

 

進行や実況、審査員などの運営を林業科学の生徒で行い、

小学生の部、一般の部(3組)に分かれて開催しました。

 
小学生の部で使用したパズルは、Re学で認知症予防用に販売されているパズルで、

四角で構成されたピースを問題が印刷された用紙においていきパズルを完成させるものです。

 
一般の部では、林業科学科で開発した「好き!通潤パズル」を使いました。

22歳から85歳の参加者30人が5分間で解くことができた問題数を競いました。

1組10人ずつで競技を行い、2組目ではなんと最高齢の85歳の方が1位になりました。

全3組で解いた問題数が最も多かった坂本さんがグランドチャンピオンを授業しました。

 
幅広い世代の交流が生まれた今回のパズル大会には

JAや商工会など町内の協賛企業のご協力があり、入賞者にはお食事券や自転車、商品券などの豪華賞品が与えられ大変盛り上がりました。

 
初の試みのパズル大会でしたが、社会福祉協議会や役場職員の方々の多大な協力と

生徒たちの頑張りで無事に終えることができました。

関係者の皆様ありがとうございました。