学校生活

カテゴリ:林業科学科

王冠 林業科学科 山都町福祉まつり パズル大会を開催!!

11月19日(土)、山都町役場蘇陽支所 で

3年ぶりの山都町の福祉まつりが実施されました。


林業科学科では、山都町社会福祉協議会、山都町役場、㈱Re学の協力で、

パズル大会を行いました。

 

福祉まつりの開会式では林業科学科の3年生が認知症予防パズルの販売開始までの取り組みを発表しました。

また、パズルの監修をしていただいた川畑先生の講演会やパズルコーナーも設置して小さい子供を連れたお父さん、お母さんも来場され、世界のパズルを楽しんでいかれました。

 

進行や実況、審査員などの運営を林業科学の生徒で行い、

小学生の部、一般の部(3組)に分かれて開催しました。

 
小学生の部で使用したパズルは、Re学で認知症予防用に販売されているパズルで、

四角で構成されたピースを問題が印刷された用紙においていきパズルを完成させるものです。

 
一般の部では、林業科学科で開発した「好き!通潤パズル」を使いました。

22歳から85歳の参加者30人が5分間で解くことができた問題数を競いました。

1組10人ずつで競技を行い、2組目ではなんと最高齢の85歳の方が1位になりました。

全3組で解いた問題数が最も多かった坂本さんがグランドチャンピオンを授業しました。

 
幅広い世代の交流が生まれた今回のパズル大会には

JAや商工会など町内の協賛企業のご協力があり、入賞者にはお食事券や自転車、商品券などの豪華賞品が与えられ大変盛り上がりました。

 
初の試みのパズル大会でしたが、社会福祉協議会や役場職員の方々の多大な協力と

生徒たちの頑張りで無事に終えることができました。

関係者の皆様ありがとうございました。

 

  

 

インフォメーション 林業科学科 大造り物集結祭に出展

山都町浜町では

やまと文化の森に八朔祭の大造り物が一堂に集結する

「八朔祭 大造り物集結祭」を開催してます。

 
今年度も11月19日(土)〜27日(日)の一週間

やまと文化の森に町内の大作り物が集結しています。

 
林業科学科では、18日(金)に生徒全員でやまと文化の森まで大造り物を移動しました。

本校の大造り物は期末試験が始まる関係で27日以降には移動できないため、

23日(祝)まで展示する予定です。

 
やまと文化の森では、おたっしゃ作品展が開催されており林業科学科の木工品も展示しています。

秋の紅葉が美しい山都町にぜひお越しください。

 

お知らせ 林業科学科 山都町福祉まつりでパズル大会を実施します

11月19日(土)

3年ぶりに山都町の福祉まつりが開催されます。

会場は、山都町役場蘇陽支所です。

 

林業科学科では、山都町社会福祉協議会と㈱Re学の協力で、

この福祉まつりの中で

認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を用いたパズル大会を行います。

 

また、「好き!通潤パズル」の監修をしていただいた川畑智先生の講演、

かどっこのくまモンストラップ製作体験や川畑先生のパズルコーナーなどのイベントもあります。

 

パズル大会は当日受付も行います。

週末は、紅葉が始まった山都町に来ていただき、蘇陽支所にも立ち寄っていただければと思います。

皆様のお越しを待ってます!

お祝い 林業科学科 専門高校生の研究文・作文コンクールで優秀賞

熊本県の産業教育の振興を図り、熊本県の産業発展に寄与することを目的に結成された「熊本県産業教育振興会」主催の

「専門高校生の研究文・作文コンクール」熊本大会の表彰式があり、


林業科学科2年 境さん(玉名市玉陵中)がイズミ車体製作所賞(優秀賞)を受賞しました。


また、

林業科学科1年 佐伯さん(五ヶ瀬中)が佳作を受賞


これは、農業分野で1位、2位の成績です。


境さんは、

木育活動などを通じて木の良さや魅力を多くの人に伝え、木を使ってもらうことを通して木材の利用促進に繋げたい、大学に進学して砂漠化について研究し森林を未来につなぎたいという思いを込めた内容が評価されました。


境さん、佐伯さんおめでとうございます

会議・研修 林業科学科 1年生高性能林業機械研修

近年は林業でも大型機械による機械化が進み、

作業を安全に行うことができるようになってきました。


上益城地域振興局林務課と緑川森林組合のご協力により、
林業科学科1年生を対象に高性能林業機械研修を実施しました。


林務課の村上さんから

高性能林業機械の種類や仕組み等についての講義をしていただき、
早速、機械の実習に入りました。


高性能林業機械の操作体験は、プロセッサとフォワーダ、グラップルの3台を緑川森林組合山都支所長の松本さん準備していただき、実際に乗車して木材の運搬や玉切り・集積などをおこないました。
講師には、いずれも矢部高校の卒業生で緑川森林組合の吉見さん、甲斐さん、坂口さんがお仕事でご多忙な中生徒たちのために前日の準備から入っていただき、

プロセッサの操作で使用する樹木の事前伐採などを行っていただきました。


生徒たちは、初めて触る機械にはじめは恐る恐る操作していましたが、

徐々に慣れてきて、重い丸太を軽々と移動できる機械や

センサを使って丸太の長さを測定してボタン一つで玉切りができるプロセッサなどの操作実習に楽しく取り組んでいました。


準備していただいた、上益城地域振興局の村上さん、杉本さん、小島さん

緑川森林組合の松本さん、吉見さん、甲斐さん、坂口さん

生徒たちのためにありがとうございました。

 

 

イベント 林業科学科 くまもと森づくり活動の日2022に参加

11月13日「九州森林(もり)の日」

林業科学科は、熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで

開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。

 

1〜3年生の希望者14人が参加し、

矢部高校のブースで来場者に対して、「がどっこくまモンストラップ」の製作体験や

認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。

 

当日はあいにくの天気で、例年より来場者は少なかったですが、

林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い

矢部高校のPRをすることができました。

 

生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、

 
林業研究・研修センターの研究成果の展示、

伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、

林業に関する学びを深めることもできました。

 
関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき

ありがとうございました。

来年も是非よろしくお願いします。

 

 

会議・研修 林業科学科 2年生間伐研修

地球温暖化防止や国土保全の観点から

森林資源の有効活用と持続可能な森林経営のための取り組みが全国で行われています。

 
林業科学科では、演習林の管理実習の中で間伐を行い、間伐した木材は緑川森林組合の共販所で市にかけて販売をしています。

 
間伐実習で行う樹木の伐倒は死亡事故荷物ながる危険な作業であり

安全な伐倒方法を学ぶことはとても重要なことです。

 
林業科学科では毎年、上益城地域林業研究グループの方から2年生を対象にした間伐研修を行なっていただいています。

今日(11月10日)は、御船町七滝の国武林業の方々に講師としてきていただき、

 
簡易伐倒による正確な受け口の切り方の実習を指導していただき、

実際に伐倒実習も行いました。

 
毎年、ユーモアがある国武さんの丁寧な指導に生徒たちは惹きつけられます。

生徒たちは、安全な実習を行うために真剣に指導を受けていました。

 
研修を準備していただいた上益城地域振興局の村上さん、

国武林業の国武さんら従業員の皆様大変お世話になりました。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

会議・研修 林業科学科 森林リモートセンシング技術講習会

人工衛星や航空写真、航空機レーザ計測などの技術で撮影(計測)されたデータを用いて、
森林の様子を調査することができるリモートセンシング技術の講習会を実施しました。


空中写真からの地図量産化や赤色立体地図の開発など先進的な技術開発をされている
アジア航測㈱九州支社から山崎さん、松本さん、林さん、浦田さん、井土さんに来ていただき、
林業科学科1~3年生に森林・林業におけるレーザ計測データの活用やGISソフトのデモなどを行っていただきました。


屋上ではタブレットを使ってGISアプリを実際に使用し、
赤色立体地図やオルソ画像などを見ながら演習林や学校周辺の地形の表示を見て、
自分で考えていたより高低差があることに気がつき驚く生徒もいました。

 
最新の技術を用いた森林管理の未来の姿をイメージできる

大変良い経験ができました。

 
アジア航測のみなさんありがとうございました。

お知らせ 林業科学科 森づくり活動の日イベントに参加します

197614_ページ_1.jpg11月第2日曜日は「九州森林(もり)の日」です。

 

熊本県では、熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターを会場に

「くまもと森づくり活動の日」のイベントを行っています。

 

矢部高校では毎年林業科学科の生徒が木工体験教室やパネル展示などで

参加しています。

 

今年も11月13日(日)に開催されます。

かどっこのくまモンストラップ製作体験や

通潤パズル体験などを行う予定です。

 

週末はぜひ立田山にお越しください。

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林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草高校福祉科で福祉の授業を体験

林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、

昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。

 

今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、

実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、

認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、

上天草高校の福祉科との交流を行っています。

 

11月4日(金)は林業科学科の2年生と通潤パズルを開発した3年生の研究グループの生徒が

上天草高校を訪問しました。10月の交流会に続いて2回目の交流です。

 

上天草高校では、

はじめに、認知症予防パズルの第一人者の川畑智先生の講話を聞きました。

講話では、認知症の基礎知識やパズルに関する内容に加え、福祉の専門学科の生徒ができる取り組みについてなど

専門学科で学ぶ生徒に対する先生の強いメッセージを伝えられました。

 

また、林業科学科の生徒に対して福祉科の2年生から

高齢者模擬体験や車椅子介護体験などを実施していたきました。

福祉に関する授業を体験したことで今後のプロジェクト研究の内容にもさらに活かせるようになりました。

 

今後は、上天草高校と共同開発中の車椅子の児童用のボッチャランプを製作し、

実際に障害者スポーツの関係者の方に披露する予定です。