学校生活

カテゴリ:林業科学科

ハート 林業科学科 「林業のチカラ×ふくしの心」認知症予防パズル完成披露会

5月から林業科学科で製作に取り組んできた

認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の初期製造分がようやく完成し、

山都町矢部社会福祉センター千寿苑で完成披露会を開催しました。

 

当日は、町内の社会福祉施設の代表や地域のサロンの代表者などが来場され、

生徒たちがこれまでの経緯や製作の様子を面白おかしく説明したことを聞いていただき、

製造した100セットの「好き!通潤パズル」を贈呈しました。

 

また、記念講演として、パズルの監修をしていただいた

(株)Re学の川畑智先生から認知症や介護予防、生徒が作った認知症予防パズルの特徴

などについて講演していただきました。

このパズルは、今後商品化し来年度から販売する予定です。

多くの方から商品化や販売時期についてお問い合わせをいただいています。

販売が決定しましたらご案内しますので、ぜひご期待ください。

      

晴れ 水でつながる森と海 林業科学科、食農科学科の生徒が天草拓心高校マリン校舎を訪問

矢部高校から3時間ほどの距離にある天草拓心高校マリン校舎、

"山の学校”矢部高校と”海の学校”天草拓心高校マリン校舎の生徒が交流する取り組みを

行っています。

先日、林業科学科2、3年生と食農科学科食・生活コース3年生が海の学校を体験

しました。

 

前回、演習林を体験したマリン校舎普通科総合コースビジネス情報類型3年生から

マリン校舎の概要や海の環境保護などについての取り組みの発表があったあと、

海岸清掃ボランティアに向かいました。

 

マリン校舎では定期的に海岸清掃ボランティアを行っているそうです。

普通科総合コース普通類型3年生と海洋科学科栽培・食品コース栽培系の生徒も合流し、

20分程度の短い間でしたが、海岸に流れ着いたゴミを拾いました。

 

その後、校舎に戻って

ビジネス情報類型3年生が考えた、苓北町の特産品ヒオウギ貝を使ったコースター作りに

取り組みました。

ヒオウギ貝の貝殻を清掃してニス塗りしたものをコルクのコースターに貼り付けてオリジ

ナルのコースターを作りました。

生徒たちは、思い思いにデザインし、オリジナルのコースターを製作していました。

 

2回の交流を経て"山の学校"と"海の学校”の生徒たちは交流を深めました。

この様子は、天草ケーブルテレビで紹介していただきました。

 

次回は、12月18日(土)蔦屋書店熊本三年坂店で両校の製品を販売するマルシェを開催します。

当日は、山都町や苓北町の特産品の販売、木工体験教室などのワークショップも

開催します。

お時間がある方は是非お越しください。

晴れ 林業科学科 くまもと森づくり活動の日に参加

林業科学科は、11月14日に熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで

開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。

 

2、3年生全員と1年生の代表合わせて20人が矢部高校のブースを運営し、

来場者に対して、「がどっこハートくまモンストラップ」の製作体験や

認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。

 

当日は好天に恵まれ、たくさんの来場者があり、

林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い

矢部高校のPRもすることができました。

 

生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、

林業研究・研修センターの研究成果の展示、

伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、

林業に関する学びを深めることもできました。

 

チェーンソーアートの実演で製作されたサンタクロースもいただきました。

 

関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき

ありがとうございました。

来年も是非よろしくお願いします。

 

 

  

お知らせ 林業科学科 認知症予防パズル体験会

林業科学科2、3年生が5月から取り組んでいる認知症予防パズルの製作は、

予定の100セットの製造が終盤になってきました。

 

今日は、町内の文化交流施設「やまと文化の森」で、

老人クラブなどの方々を招待して、”体験会”を開きました。

 

林業科学科3年の藤島くん(御船中出身)が、

今回の取り組みを始めた経緯やパズルの監修をしていただいている川畑先生からの

アドバイスを受けて工夫した点、社会福祉協議会の方と協力した取り組みなどについて

ポスター発表をしました。

 

発表のあとに生徒からパズルのやり方について説明し、体験開始です。

参加した方々は、パズルの体験を始めると夢中になって問題を解かれていました。

予想外に大好評で、楽しそうに会話をしながらパズルに取り組まれている姿に

生徒たちもとても喜んでいました。

 

この取り組みは、KKT熊本県民テレビで6月から取材をされており、

11月12日(金)の夕方に「テレビタ」で放送される予定です。

是非ご覧ください。

 

認知症予防パズルは、11月24日に山都町矢部福祉センター「千寿苑」で

町の介護施設や各地区のサロンの代表者を招待して完成披露式を行います。

 

また、11月14日(日)に開催される

「くまもと森作り活動の日」のイベント内で出展する矢部高校のブースでも

認知症予防パズルの体験会を行います。

子供から大人まで楽しく取り組むことができるパズルを是非体験してみてください。

「くまもと森作り活動の日」は10時から15時

熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで開催されます。

 

昼 林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」

林業科学科では、
一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。

 

熊本県では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例のようですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。

 

今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習をしました。

お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り
感謝の神事を行いました。

神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。

 

11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。

 

 

 

晴れ 水でつながる森と海 天草拓心高校マリン校舎の生徒が演習林散策

阿蘇南外輪山の南腹にある本校林業科学科の鍛冶床演習林を
天草郡苓北町にある天草拓心高校マリン校舎の生徒10人が体験しました。

林業科学科3年生が演習林を案内し
演習林の散策やネイチャーゲームを行いました。

始めは、お互いに緊張していましたが、
ネイチャーゲームを通じて次第に仲が良くなり、

楽しく会話をしながら林内を散策しました。

次回は11月5日 矢部高校の林業科学科2,3年生と食農科学科食・生活コース

3年生がマリン校舎を訪問して、海の環境について学習します。

この取り組みは矢部高校と天草拓心マリン校舎の特徴を生かして

新しい取り組みや商品開発を行うもので、

山の学校と海の学校の学校間交流やTSUTAYA書店での販売会を行います。

県教育委員会が今年度推進している「ワンチームプロジェクト」の一環です。

 

 

活動の様子がKKT熊本県民テレビのニュースで紹介されました

リンク先のKKTのホームページ等で視聴できます。

ぜひご覧ください。

https://www.kkt.jp/nnn/news10031xlmbamyl1yolnf.html

日テレニュース24

https://www.news24.jp/nnn/news10031xlmbamyl1yolnf.html

ハート 林業科学科 「林業×ふくし」認知症予防パズル製作

林業科学科2、3年生が山都町社会福祉協議会と協力して6月から取り組んでいる
「認知症予防パズル」は(株)Re学の川畑先生の講義の中で決定した
生徒自身で考えたパズルを木材を使って実際に製造する段階まで来ました。

3年生の課題研究の授業を中心に、サイズを検討しました。


9月末から本格的な製造に入っています。
材料には熊本県産のヒノキを使用し、丸ノコ盤や帯ノコ盤、カンナなどを使って
一つ一つの形にしていきました。


今回は、町内の介護福祉施設やサロンに100セット配布します。
パズルのピースは3種類を300個ずつ900個、出題用の円いピースを600個など一つ一つ丁寧に製作しています。


材料のカットが終了して、来週からはペーパー磨きと組立などに入ります。
11月のお披露目会に向けて本格的な製造に入っています。

 

会議・研修 林業科学科 IoT技術を活用した建設機械研修

林業科学科1年生は、林業科学の学習の一環で                                                                   IoTを活用した建設機械の体験・研修を
山都中島西ICから矢部ICへ向けて延伸工事がされている
九州中央自動車道の工事現場で実施しました。

午前中は、
大津町にあるコマツIoTセンタで
ドローンやICTを活用した建設機械を使った最新工事「スマートコンストラクション」について講義をしていただき、
実際に、ICTを活用した建設機械の操作体験を行いました。

 

午後は、
山都町中島地区で九州中央自動車道の工事を行っている江川組の建設現場に移動し、
設定した数値で自動的に切り土などの施工ができる油圧ショベルの乗車体験を行いました。

自動制御を設定した状態と設定を切った状態を体験し、
最後に決まった切り土の高さで油圧ショベルを操作できるかを競うゲームを行いました。

令和5年度の開通に向けて、ドローンやICTを活用した機械を駆使して効率的な作業を行っている現場を見学し、
生徒たちは、驚きと感動を口にしていました。

 

今回の体験・研修を実施していただいた
江川組、コマツIoTセンタ、国土交通省熊本河川国道事務所の皆様には
コロナウイルス感染症対策を万全にしていただき、貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

お知らせ  林業科学科 今年の大造り物は船医・チョッパー!!

コロナ禍で、地域の祭りが中止になるなか、
林業科学科では、町の伝統的な祭り八朔祭の大造り物を今年も授業の一環で製作しました。

 

1年生がテーマや作品の設計を担当し、製作の経験を積んだ2,3年生がサポート。

 

今年のテーマは「山都町の発展と疫病退散」
今年唯一の大造り物は、ワンピースの人気キャラクター
船医 トニートニー・チョッパーです。

 

コロナウイルス感染症が蔓延するなかで、医療関係者の皆様は大変な毎日を過ごされています。チョッパーもワクチンを持って収束を願っています。

 

また、熊本県内にはワンピースの銅像が設置され観光客でにぎわっています。
コロナ禍が収まり、私たちが作ったチョッパーを見に来ていただき、
通潤橋や文楽の観光や蘇陽峡を始めとした雄大な自然を満喫していただきたいと思います。

 

チョッパーの大造り物は、本校第2体育館下の町道沿いに展示しています。
感染予防に配慮されて、ぜひ山都町と矢部高校にいらしてください。

 

 

 

#林業科学科 #自然物だけを使う #スギの皮 #シュロ #オギ #松ぼっくり #稲ワラ #ススキ #イグサ #竹 #新作大造り物 #自然物だけで製作 #八朔祭 #もうすぐ完成 #里山 #資源活用 #スローライフ #田舎暮らし #教育 #移住 #上益城 #総合実習#矢部高校 #コロナに負けるな #山都町 #山都町サスティナブル #sdgs #熊本県立高校 #地域みらい留学 https://c-mirai.jp/schools/61

林業科学科 認知症予防パズルの問題作成「林業のチカラ×介護予防」

認知症予防パズルの授業は今日で5回目です。

 

前回から少し間が空いての実施でした。今日は、KKT熊本県民テレビの取材もあって、
生徒たちは少し緊張していました。

 

まず初めに、前回決定したパズルのおさらいをしました。

林業科学科2年の和田くん(都城・祝吉中出身)が考えたパズルのピースを使ってパズルを製作します。

 

今日は、どんな形のパズルができるか、問題作成を全員でやりました。

生徒たちはさまざまなアイディアで形を考えて、
動物や文字、図形などを6×7マスにおさめました。

今後は、いよいよ製作に取り掛かります。
パズルの厚さや大きさも概ね決定し、まずは試作の開始です。