林業科学科には、町内に8箇所の演習林があり、
それぞれの場所で間伐やシイタケ栽培等の実習をしています。
中でも、実習でよく使うのは「鍛冶床演習林」です。
今日は、その鍛冶床演習林で3学年合同で実習を行いました。
実習内容は、
シイタケの原木になるクヌギの伐採、下刈り、スギ林の間伐材の片付け、除間伐です。
1年生は刈払機を一人一台使って下刈りをしました。
2年生は、3年生の指導でクヌギの伐採をおこないました。
3年生は2班に分かれて、スギ林の間伐材の後片付けや除間伐をおこないました。
それぞれの場所で生徒たちは真剣に実習に取り組みました。
実習の最後には、今年一年の演習林実習が無事故で終えることができたことを感謝して、
年に一回の「山の神祭り」を実施し、卒業後は林業の現場で働く予定の生徒が代表して山の神様にお礼を述べ、
今後も、引き続きよろしくお願いしますと安全を祈願しました。
年内は、11月17日に1年生が高性能林業機械研修、19日に2年生が間伐研修を実施します。
自然を生かす林業の技術を習得し、それぞれの進路に向けてこれからも生徒たちは頑張ります。
山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。
林業科学科では、新しいカリキュラムの一つとして
「継承 肥後の石工」と題して石橋石工の知識・技術を学習する取り組みをはじめました。
熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全6回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。
町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。
1回目の今日は、林業科学科2年生が午前中の4時間の授業の中で、
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、
扇がたにカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
普段から、木工をしている林業科学科2年生ですが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦していました。
今日は、支保工が完成するまでを実施しました。
次回(11月4日)に石を組んで模型を製作します。
2年生は、12月まで約2ヶ月にわたる研修に挑みます。
林業科学科の2年生は、九州森林管理局が毎年開催している研究発表会
森林・林業の技術交流発表大会に参加しました。
コロナ禍の影響もあり、今年度はオンライン開催となりSkypeを使って林業科学科2年生の教室での参加です。
本校の発表は、熊本県立大学と協働で実施している木材の活用に関する研究で、
「まちを元気に!持続可能な山都町を目指した高大連携の取り組み」と題して、
レーザー加工機の活用や小一領神社の灯籠づくりなどについての取り組みを発表しました。
残念ながら入賞はできませんでしたが、
生徒たちはコロナ禍で普及したあらたな発表方法を体験する事ができました。
林業科学科では、ドローンなどの最新の技術を学ぶと共に、
林業の基本的な学習をしています。
9月30日には、鍛冶床演習林で「樹幹解析」の調査をしました。
「樹幹解析」は森林経営の授業の一つで、樹木の年輪を解析して樹木の成長の様子を調査するものです。
年輪からは、樹木の年齢以外に、樹木が生きてきた時代の季候の変化や森林内の様子を推察することができます。
毎年、2年生の授業で実施しています。
今回は、演習林内の樹木を一本切り倒し、地際から20cm、1,2m・・・と調査のための円盤を採取しました。
今後は、教室に戻って年輪を調査し、樹幹(木の幹)の様子を図面に示します。
5年ごとの樹高や直径、材積(丸太の体積)をグラフに示し、
成長の様子を分析します。
山都町で今年唯一の大造り物を製作した林業科学科1年生は、
NHK熊本放送局で平日夕方に放送されている「クマロク」への出演が決まりました。
放送は9月18日(金)で生中継の予定でしたが、
週末にかけて雨の予報がでている事もあり、
事前に収録される事になりました。
林業科学科1年生を代表して、奥村くん兄弟(長嶺中出身)が
大造り物の材料の説明と製作の感想などのインタビューを受けました。
雨が降る中の収録となりましたが、1年生14人の元気な姿を撮影していただきました。
NHKの皆さんありがとうございました。
今日の様子は9月18日(金)の「クマロク」
午後6時20分からのローカルニュースの中で放送されます。
ぜひご覧ください!!
9月13日(日)付け熊本日日新聞朝刊で、
山都町観光文化交流館やまと文化の森で展示中の
林業科学科1年生が製作した大造り物を紹介していただきました❗️
大造り物は9月末までやまと文化の森で展示し、10月からは矢部高校体育館前に常設展示します。
コロナ禍の影響で、途中、製作休止期間もありましたが、生徒たちの思いが籠もった作品ができました。ぜひご覧ください。
9月18日(金)にはNHK熊本の夕方の番組「クマロク」で
生中継(18時20分から)もあります。ぜひご覧下さい。
林業科学科1年生が夏休みから製作していた
八朔祭りの「大造り物」が本日(9月8日)完成し、
やまと文化の森に展示しました。
9月8日(火)から9月18日(金)の予定で、やまと文化の森で開催される。
「手作り名人さん&矢部高家庭クラブコラボ作品展」に合わせて、
林業科学科の木工品などを展示するもので、
今回の「大造り物」も合わせて展示させていただきました。
今年の大造り物は
「神様の使いが山の都に降り立ち、令和の疫病を鎮め癒やす」と題して
傷や病を癒やすことができるといわれる「一角獣(ユニコーン)」と
疫病を鎮める「アマビエ」を製作しました。
コロナ禍で、観光客が減り、街を往来する人も少なくなった山都町の人々に
少しでも元気になってもらって、コロナウイルスが鎮静化できるように願いを込めて作りました。
大造り物は9月30日(水)まで展示する予定です。
マスク着用などの感染対策をされて、是非山都町にお越しいただき、
生徒が作った作品をご覧いただければと思います。
伐倒や玉切りなどチェーンソーの操作を競う大会
KLC(九州伐木チャンピオンシップ)が阿蘇市宮地駅前の古木常七商店の駐車場をお借りして開催されました。
以前からこの競技に取り組んでいる緑科学科3年生の岩戸君が参加し、
プロの林業家とともに技を競いました。
本来なら、5月にJLC(日本伐木チャンピオンシップ)が開催され、岩戸君も出場する予定でした。
また、WLC(世界伐木チャンピオンシップ)がちょうどこの時期にセルビアで開催されていたはずでした。
全て、コロナ禍のために中止となり、岩戸君は高校生で出場できる最後のチャンスが無くなってしまい残念な思いをしました。
この大会を開催していただき、練習の成果を発揮する機会ができ本当に良かったと思います。
本校では、林業部を中心に伐木チャンピオンシップに取り組む予定です。
林業科学科の生徒向けに講習会(競技実演)も実施していただくお話もいただいています。
ぜひよろしくお願いします!
林業科学科1年生が製作する大造り物は、
概ね完成し最後の仕上げに入りました。
今日(9月4日)は、一旦、台車に乗せて下から見上げたときに見える隙間や全体のバランスを確認しました。
屋根の下で見たときと、外の光で見たときの大造り物は色合いやバランスが異なります。
また、日の光を通して見える隙間があり、皆さんに見ていただくためには細かい所まで確認する必要があります。
作業がしやすいように、台車からまた降ろして仕上げに入りました。
合板で床を貼って、地表の表現もして行きます。
台風10号の影響で、矢部高校は月曜日の休校が決まり移動は翌日以降になりました。
早ければ火曜日(9月8日)にやまと文化の森に移動し展示ができると思います。
5日間の日程で実施している林業科学科2年生の「地域林業実践体験研修」は、
今日(9月4日)で最終日でした。
午前中は、緑川森林組合でGIS(地理情報システム)を使った森林管理について体験しました。
GISは、電子地図に森林簿や測量データなどを重ね合わせて視覚的に表示するデータベースの一種です。
5日間引率していただきお世話になった森林組合の飯星さんからパソコンを使って詳しく説明していただきました。
そして、午後は閉講式を実施しました。
生徒たちは、それぞれ5日間の研修の感想を述べました。
ツリークライミングや伐木・採材など生徒たちはそれぞれとても良い経験になったようです。
緑川森林組合や関係各所の皆様には、コロナ禍の中にもかかわらず今回の研修を実施していただき大変お世話になりました。
生徒たちの進路の選択にも役立つとても良い研修でした。ありがとうございました。
林業科学科 開発
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