学校生活

カテゴリ:林業科学科

美術・図工 林業科学科 オシャレなサインボード作り

林業科学科に先日導入されたレーザー加工機をさっそく活用して、

様々な製品の試作や製作が始まっています。

 

今回は、林業科学科2年生の龍さん(福岡市花畑中)を中心に

二輪車競技部が製作した作品です。

 

高機能なイラスト編集ソフトを駆使して、

行書体のフォントをつなぎ合わせるようにうまく編集して、

切り抜き文字を製作しました。

 

このサインボード(看板)は、

3月19日(土)~21日(月)の日程でインテックス大阪で開催される

大阪モーターサイクルショー2022に出展する

矢部高等学校二輪車競技部のブースで使用します。

 

会場では、矢部高校二輪車競技部のPRをはじめ、

山都町や「企業版ふるさと納税」の紹介を行います。

交通安全教育を実践する矢部高校を全国の二輪関係業界の方々にアピールします!

 

インフォメーション 林業科学科 スマート専門高校の実現 大型のレーザー加工機導入

林業科学科では、熊本県産材を活用した様々な木工製品を

林産物利用の時間を活用して製作しています。

 

加工にはデジタル技術を活用したものもあり、

熊本県立大学佐藤研究室から借用したレーザー加工機を使って

彫刻やカットを活用した製品(好き!通潤パズルなど)を製作してきました。

 

この成果が認められて

今年度、文部科学省の「デジタル化対応産業教育装置の整備」事業を活用して

新しいレーザー加工機(EpilogLaser社のFusionPro48)を導入しました。

早速、林業科学科の2年生が活用しています。

 

出力が大きく大型のレーザー加工機で、これまで以上に様々な活用ができます。

ドローンの導入に続き、スマート専門高校の実現に向けてまた前進しました。

文化祭の一般公開ではこの機械を活用した製品や

名前入れの実演販売などを行いぜひ多くの方に見ていただきたいと思っています。

 

今後も林業科学科の進化を応援よろしくお願いします。

インフォメーション 林業科学科 認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」予約開始

林業科学科の2、3年生が課題研究・総合実習の一環で製作した

認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の予約受付が始まりました。

今回は令和4年度分の販売受付で、販売予定数は200セットです。

 

購入したい方は、

山都町社会福祉協議会HPにある申込書に必要事項を記入し、

山都町社協にFAXまたはメールで申し込んでください。

https://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1668&a=30486

 

この商品は、赤い羽根共同募金の募金資材として活用され、

販売価格2,000円のうち200円が赤い羽根共同募金となります。

 

受付開始からたくさんの申し込みがあり、

すでに170個を超える注文があります。

https://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1668&a=30519

ご注文いただいた皆様ありがとうございます。

 

なお、令和4年度は、

4月~5月に50個、10月~11月に50個、12月~令和5年1月に50個、令和5年2月~3月に50個を製造予定です。

先着順で引き渡しをしていきますので、今後の申し込みは令和5年3月以降になることをご了承ください。

 

 

 

ハート 林業科学科 「林業のチカラ×ふくしの心」認知症予防パズル完成披露会

5月から林業科学科で製作に取り組んできた

認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の初期製造分がようやく完成し、

山都町矢部社会福祉センター千寿苑で完成披露会を開催しました。

 

当日は、町内の社会福祉施設の代表や地域のサロンの代表者などが来場され、

生徒たちがこれまでの経緯や製作の様子を面白おかしく説明したことを聞いていただき、

製造した100セットの「好き!通潤パズル」を贈呈しました。

 

また、記念講演として、パズルの監修をしていただいた

(株)Re学の川畑智先生から認知症や介護予防、生徒が作った認知症予防パズルの特徴

などについて講演していただきました。

このパズルは、今後商品化し来年度から販売する予定です。

多くの方から商品化や販売時期についてお問い合わせをいただいています。

販売が決定しましたらご案内しますので、ぜひご期待ください。

      

晴れ 水でつながる森と海 林業科学科、食農科学科の生徒が天草拓心高校マリン校舎を訪問

矢部高校から3時間ほどの距離にある天草拓心高校マリン校舎、

"山の学校”矢部高校と”海の学校”天草拓心高校マリン校舎の生徒が交流する取り組みを

行っています。

先日、林業科学科2、3年生と食農科学科食・生活コース3年生が海の学校を体験

しました。

 

前回、演習林を体験したマリン校舎普通科総合コースビジネス情報類型3年生から

マリン校舎の概要や海の環境保護などについての取り組みの発表があったあと、

海岸清掃ボランティアに向かいました。

 

マリン校舎では定期的に海岸清掃ボランティアを行っているそうです。

普通科総合コース普通類型3年生と海洋科学科栽培・食品コース栽培系の生徒も合流し、

20分程度の短い間でしたが、海岸に流れ着いたゴミを拾いました。

 

その後、校舎に戻って

ビジネス情報類型3年生が考えた、苓北町の特産品ヒオウギ貝を使ったコースター作りに

取り組みました。

ヒオウギ貝の貝殻を清掃してニス塗りしたものをコルクのコースターに貼り付けてオリジ

ナルのコースターを作りました。

生徒たちは、思い思いにデザインし、オリジナルのコースターを製作していました。

 

2回の交流を経て"山の学校"と"海の学校”の生徒たちは交流を深めました。

この様子は、天草ケーブルテレビで紹介していただきました。

 

次回は、12月18日(土)蔦屋書店熊本三年坂店で両校の製品を販売するマルシェを開催します。

当日は、山都町や苓北町の特産品の販売、木工体験教室などのワークショップも

開催します。

お時間がある方は是非お越しください。

晴れ 林業科学科 くまもと森づくり活動の日に参加

林業科学科は、11月14日に熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで

開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。

 

2、3年生全員と1年生の代表合わせて20人が矢部高校のブースを運営し、

来場者に対して、「がどっこハートくまモンストラップ」の製作体験や

認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。

 

当日は好天に恵まれ、たくさんの来場者があり、

林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い

矢部高校のPRもすることができました。

 

生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、

林業研究・研修センターの研究成果の展示、

伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、

林業に関する学びを深めることもできました。

 

チェーンソーアートの実演で製作されたサンタクロースもいただきました。

 

関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき

ありがとうございました。

来年も是非よろしくお願いします。

 

 

  

お知らせ 林業科学科 認知症予防パズル体験会

林業科学科2、3年生が5月から取り組んでいる認知症予防パズルの製作は、

予定の100セットの製造が終盤になってきました。

 

今日は、町内の文化交流施設「やまと文化の森」で、

老人クラブなどの方々を招待して、”体験会”を開きました。

 

林業科学科3年の藤島くん(御船中出身)が、

今回の取り組みを始めた経緯やパズルの監修をしていただいている川畑先生からの

アドバイスを受けて工夫した点、社会福祉協議会の方と協力した取り組みなどについて

ポスター発表をしました。

 

発表のあとに生徒からパズルのやり方について説明し、体験開始です。

参加した方々は、パズルの体験を始めると夢中になって問題を解かれていました。

予想外に大好評で、楽しそうに会話をしながらパズルに取り組まれている姿に

生徒たちもとても喜んでいました。

 

この取り組みは、KKT熊本県民テレビで6月から取材をされており、

11月12日(金)の夕方に「テレビタ」で放送される予定です。

是非ご覧ください。

 

認知症予防パズルは、11月24日に山都町矢部福祉センター「千寿苑」で

町の介護施設や各地区のサロンの代表者を招待して完成披露式を行います。

 

また、11月14日(日)に開催される

「くまもと森作り活動の日」のイベント内で出展する矢部高校のブースでも

認知症予防パズルの体験会を行います。

子供から大人まで楽しく取り組むことができるパズルを是非体験してみてください。

「くまもと森作り活動の日」は10時から15時

熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで開催されます。

 

昼 林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」

林業科学科では、
一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。

 

熊本県では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例のようですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。

 

今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習をしました。

お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り
感謝の神事を行いました。

神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。

 

11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。

 

 

 

晴れ 水でつながる森と海 天草拓心高校マリン校舎の生徒が演習林散策

阿蘇南外輪山の南腹にある本校林業科学科の鍛冶床演習林を
天草郡苓北町にある天草拓心高校マリン校舎の生徒10人が体験しました。

林業科学科3年生が演習林を案内し
演習林の散策やネイチャーゲームを行いました。

始めは、お互いに緊張していましたが、
ネイチャーゲームを通じて次第に仲が良くなり、

楽しく会話をしながら林内を散策しました。

次回は11月5日 矢部高校の林業科学科2,3年生と食農科学科食・生活コース

3年生がマリン校舎を訪問して、海の環境について学習します。

この取り組みは矢部高校と天草拓心マリン校舎の特徴を生かして

新しい取り組みや商品開発を行うもので、

山の学校と海の学校の学校間交流やTSUTAYA書店での販売会を行います。

県教育委員会が今年度推進している「ワンチームプロジェクト」の一環です。

 

 

活動の様子がKKT熊本県民テレビのニュースで紹介されました

リンク先のKKTのホームページ等で視聴できます。

ぜひご覧ください。

https://www.kkt.jp/nnn/news10031xlmbamyl1yolnf.html

日テレニュース24

https://www.news24.jp/nnn/news10031xlmbamyl1yolnf.html

ハート 林業科学科 「林業×ふくし」認知症予防パズル製作

林業科学科2、3年生が山都町社会福祉協議会と協力して6月から取り組んでいる
「認知症予防パズル」は(株)Re学の川畑先生の講義の中で決定した
生徒自身で考えたパズルを木材を使って実際に製造する段階まで来ました。

3年生の課題研究の授業を中心に、サイズを検討しました。


9月末から本格的な製造に入っています。
材料には熊本県産のヒノキを使用し、丸ノコ盤や帯ノコ盤、カンナなどを使って
一つ一つの形にしていきました。


今回は、町内の介護福祉施設やサロンに100セット配布します。
パズルのピースは3種類を300個ずつ900個、出題用の円いピースを600個など一つ一つ丁寧に製作しています。


材料のカットが終了して、来週からはペーパー磨きと組立などに入ります。
11月のお披露目会に向けて本格的な製造に入っています。