学校生活

カテゴリ:林業科学科

鉛筆 山都町未来アクション課(総合的な探究の時間) 動画制作に向けて!

1年生は、山都町地域活性化についての探究学習を行っています。

 

(一財)フミダスさんのご協力で、

熊本県立大学教授の丸山先生に来校していただき、

 

「仕事の””ゴール””を描きましょう!」のテーマで

今後の探究活動のゴール設定に向けた講話をしていただきました。

 

今年度の1年生の総合的な探究の時間は

学習の取り組みを山都町役場の1つの課と捉えて、

所属する「山都町未来アクション課」

町の”食”の魅力を伝える動画を制作する

 ”仕事”を行います。

 

3~4人の班ごとで企画、取材、制作に取り組みます。

それぞれのゴールに向かって活動の方針が決まりました。

 

 

ハート 林業科学科 好きっ!通潤パズルの令和5年度1期分納品

林業科学科2,3年生が製造・販売している

認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の今年度1期分の50個が完成し、

山都町社会福祉協議会に納品しました。

 

箱詰めは課題研究班で行い

社会福祉協議会の各支部に向けて出発しました。

 

今年度も、50個ずつ4期(5月、11月、1月、3月)に分けて納品いたします。

1年以上待たれた方々お待たせしました。

 

 

鉛筆 林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)

林業科学科では、ニホンミツバチの養蜂や巣箱の製作・販売に取り組んでいます


木工の授業で

1年生は、一人一つニホンミツバチの巣箱を製作しています。

丸鋸盤で材料をカットし、ボール盤を使った穴あけます。

カットして穴を開けた材料は、木ねじを使った組み立てます。


様々な道具を使って一つ一つ丁寧に製作しています。

 

 

   

鉛筆 林業科学科 プロジェクト発表会県大会に向けて

林業科学科は、今年も熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 プロジェクト発表会に出場します。

 

今日は、それぞれの班で発表に向けた資料の整理や研究活動のまとめなどを行いました。

写真は、III類に出場する木質資源活用班です。

林業科学科代表の2班は以下のとおりです。

 花丸分野II類(開発・保全・創造)

   発表題 「ニホンミツバチに関する研究 地域活性化につなげるために」

花丸分野III類(ヒューマンサービス)

   発表題 「林業のちから×ふくしの心 ~木づかいですべての人に健康と福祉を~」

 

プロジェクト発表会は、6月16日(金) 玉名市民会館 で開催されます。

 

 

鉛筆 林業科学科 国家資格「測量士補」にチャレンジ!

林業科学科では、国家資格「測量士補」の受験も指導しています。

 


今日は試験本番、福岡市の西南学院大学で2・3年生の3人が受験しました。

 


難しい試験ですが、昨年12月からコツコツと勉強を頑張ってきました。

受験にあたって、宇佐美工業の逆瀬川様からご自身でまとめられた、

過去問頻出問題集などを生徒たちのために御提供いただくなど、多くの方々からの御支援や応援メッセージをいただきました。

お祝い 林業科学科 日本森林学会高校生ポスター発表で優秀賞受賞

第134回日本森林学会大会 第10回高校生ポスター発表が鳥取市で開催され、

27日にオンラインによる表彰式があり、林業科学科の発表が優秀賞を受賞しました。

 

全国の高校からSSHの取り組みや科学部、森林・林業学科の課題研究の取り組みなど

森林に関する高校生の探究的な学習成果の30テーマを学術関係者の審査を受け、

特別賞3題、優秀賞3題、最優秀賞2題が選考されました。

 

林業科学科からは

 「林業のチカラ×ふくしの心」ものづくりで地域の課題解決! と題して

 林業科学科2年の堂上さん、森崎さん、赤星さん(矢部中)、

         坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、境さん(玉稜中)

 の6名が発表しました。

 

その結果、優秀賞を受賞し2年連続の受賞となりました。

林業と福祉の連携、製造工程管理の工夫、木育活動などの取り組みが評価され、

継続的な取り組みを毎年発展させていること等を評価していただきました。

 

 

 

この研究に際して協力いただいた、

山都町社会福祉協議会、㈱Re学、上天草高校福祉科、上天草市立中南小学校、ASEの皆様に感謝いたします。

今後も継続した研究活動を実施していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)

林業科学科では、課題研究の授業を中心にニホンミツバチの養蜂技術の研究を行っています。

これに関連して、1年生は総合実習の時間に木工実習でミツバチの巣箱を製作しました。

 

5月末から製作を始めて、他の実習や行事が途中に入ったりしながら作っています。

最後に焼き杉加工をして完成です。

1月までかかってやっと完成させることができました。

 

器用な生徒や木工が好きな生徒もいますが、

ものづくりを苦手に感じている生徒もいます。

 

ペアで互いに確認しながら一人一つの作品ができました。

 

この巣箱は、町内外の養蜂に興味がある方に予約販売で提供しています。

      

林業科学科 (仮称)山都町総合体育館建築工事現場見学

林業科学科の1~3年生は、

山都町長原に建設中の(仮称)山都町総合体育館の建築工事現場の見学をしました。

 

現場では、山都町役場で働く林業科OBの西山さんから説明をいただきました

はじめに、木材トラス構造の屋根の構造と材料についてお話しいただき、

木材で鉄鋼を挟む構造になっており、積雪50cmまで耐えることのできる強固な構造であり

この木材はすべて山都町の町有林のヒノキの間伐材を利用していると教えていただきました。

 

耐荷試験用のモックアップを見学し最終的な屋根の構造をイメージ図を見ながら

解説していただきました。

また、コンクリート壁に木目をつけるための型枠をつかってどのように見えるかを

試験するモックアップも見学し、アリーナやエントランスを作っている現場も外から見せていただきました。

 

生徒達は今年の11月に完成予定の新しい体育館のデザインをイメージしながら見学することができました。

 

今回の見学会のお世話をしていただいた山都町役場の西山様、工事を中断して見せていただいた西松建設の皆様、マイナス2度の寒い中林業科学科の生徒のためにお時間を作っていただき大変感謝いたします。ありがとうございました。

 

インフォメーション 林業科学科 新しい林内作業車の納品

林業科学科では、演習林で間伐実習を行っています

間伐材は、4mの長さに玉切りして林道まで運搬しています。

 

運搬には、林内作業車というウインチとワイヤロープがついた運搬車を使っています

現在使っている林内作業車はまだまだ使えますが、

20年以上使っており故障もでてきたので更新の要望を県教委にお願いしていたところ

今回、新しく購入することができました。

 

今日は、新しい林内作業車の納品があり、1年生の総合実習の時間と重なったため

1年生も一緒に納品された業者から使用方法の説明を受けました。

 

新しい林内作業車は、ラジコン操作(離れたところからリモコンでウインチを操作)できる製品で

林内での作業効率が上がります。ダンプ装置もついているので運搬した木材を土場で簡単に下ろすことができます。

安全性も向上しておりこれまで以上に安全な実習をすることができます。

この機械を活用してこれからも林業・木材産業の担い手、公務員林業職の担い手の育成をがんばります。

 

林業科学科 石材加工の技術を学習

林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全5回)」は、今回が最終日です。

 

前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。

 
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。

 
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。

 
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のためなかなか進みませんでしたので、講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。

 

完成した要石を使って実際の石橋にはめ込みました。

微調整をしながら完成させることができました。

 

研修の最後に修了証をいただきました