こんにちは
生活経営科2年生です
今日は、あさぎり町20周年記念 あさぎり町の収穫祭 ということで、
熊本市内にある 「antica locanda MIYAMOTO」の宮本健真シェフを講師にお招きして
球磨農林学の授業で講演・試食会を行いました
まず初めに、あさぎり町の担当の方から宮本シェフの紹介がありました
宮本シェフの講演が始まりました
宮本シェフは、生徒に地元からでたいと思う人?と聞き、半数以上が手を挙げていました
宮本シェフも若いころは熊本をでたくてたまらなかったみたいです。
そして、19歳でイタリアに行かれました
6,7年ほどイタリアで修業した後、熊本に帰ってこられました
そして、熊本市内にレストランをオープンさせます
足元に宝があるとおっしゃられてましたが、そこで熊本の魅力に気が付いたと言われていました
それは、熊本の農業です
こんなにおもしろいものを作っているところはないとおっしゃられていました
今日はお世話になっている(食材を提供してくださった)農家の方々にも来ていただきました
熊本地震やいろんなことを経験して、ピンチがチャンスになりながら、試行錯誤して
いろんな料理にチャレンジされています
そんな今日は、
①「あさぎり薬膳スープパスタ」
あさぎり町にはビーツ、タモギダケなどの健康に良い食材が豊富にあります。そこに球磨牛の骨と肉、南稜高校の野菜を使い、体に優しいスープを作りました
スープにビーツそうめんとタモギダケが浮かんでいますスープは3日間煮込まれたらしいです
②「あさぎりサングリア」
南稜高校のレーズン、また町内の果物、そして(株)あさぎり商社の赤紫蘇ジュースを使って、ノンアルコールのサングリアを作られました
③「球磨レーズン・ジェラート」
南稜高校のレーズン、球磨酪農の牛乳を使用し、ジェラートを作られました
生徒も「おいしい~」と言いながら食べてます
あさぎり町役場や農家の方々のお話を聞き、宮本シェフの最後のまとめを聞きました
生徒の謝辞には、宮本シェフの得意とする牛料理がとてもホロホロでおいしかったと述べられました
そして、宮本シェフの講演を聞いて、地元からでたいと思っていたが、将来はまた地元に戻ってきてもいいかな
と考え直したと話していました
球磨農林学という授業にふさわしい授業でした
あさぎり町にも素晴らしい食材や農家さんがたくさんいらっしゃってます
地元の良さを生徒も感じ取ったのかもしれません
将来の選択肢の一つとして地元あさぎり町に帰ってくる日も遠くないかもしれません
みんなが幸せに活躍していることを祈っていますよ
宮本シェフ、あさぎり町役場の方々、農家の方々、関係者の方々、今日はありがとうございました
素晴らしい授業でした
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