環境コース2.3年生は熊本県建設業協会人吉支部の協力で現場見学会を行いました。最初に学校で、建設業の重要性について学んだ後、球磨大橋の災害復旧工事現場を視察に行きました。
実際に球磨大橋をどのように工事しているのかCADの図面を使って説明していただきました。パソコン操作をしているのは卒業生です。
写真の左奥、橋の途中が凹んでいるのが分かりますか?右側は仮の橋で、新しい橋を現在作っているのです。
新しい橋の橋脚を作っているところです。地中に40mも杭を打ち込むそうです。
その後は班ごとに分かれて研修です。ドローン操作では、ドローンが一気に高さ150mまで上昇し、その精度に驚いていました。コントローラーで映像も見ることができます。
こちらの班は、トータルステーションの操作です。角度や距離を正確に測ることができます。
最後は、環境コースの先輩から話がありました。
中学生の皆さん。人吉・球磨地域はまだまだ道路や橋の復旧が必要です。是非、建設業を考えてみてくださいね!!!。
あさぎり町で行われた体験イベント「ひとくまラボ」で南稜高校生は、スタッフとして参加しましたが、「ひとくまデザイン学」というワークショップにも参加しました。地域おこし協力隊の方々と「あさぎり町のよさは? 課題は?」などについてみんなで話し合ったのです。都会と同じような街づくりはできませんが、SNSやICTの普及などで地域の魅力発信はできることがわかりました。とても学びの多い時間でした。
話し合いは、終始笑顔で、たくさんの意見がでました。
あさぎり町ふれあい福祉センターかえで館で「ひとくまラボ」が行われました。これは地域の子供たちに様々な体験をさせるイベントで、南稜高校は「ネイチャークラフト」(中学生のみなさん、調べてみましょう♪)を行いました。
内容は、ダイオウマツの松ぼっくりを使ったクリスマスツリーと木工端材を使ったストラップです。
体験する子どもたちには、サンドペーパーやグルーガン、きりなどの道具を使ってもらうので、怪我をさせないように気をつけました。
最初は、どのように進めていくかについて計画通りいかないところもありましたが、やりながらみんなで話し合い、どうやったら伝わるか考えながら声掛けしていきました。
体験する方々は、みんなとても一生懸命取り組んでくれ、自然と生徒たちは笑顔になっていました。このような体験は、生徒たちにとって大きな成長の場面となります。体験された皆さん、ありがとうございました。
総合農業科動物コースと牛部では日々神殿原農場で牛の飼育を行っています。乳牛において熊本県の共進会で上位入賞し、今回、5年に一度しか行われない九州の共進会に参加しました。結果は、5位でした。来年は、全国大会が北海道で行われます。
熊本県共進会の様子
来年の北海道大会に向けて、日々の管理を頑張っていきます!
環境コースでは、先日の鳥獣被害対策研修会で地元猟友会と箱罠、くくり罠を設置しました。罠を設置したら、見回りが義務となります。しかし、毎日山まで見に行くのは大変です。そこでセンサーカメラを設置して確認します。このデータがスマホやタブレットに送られてくるのです。これにより見回りの負担は軽減されます。新しい狩猟の形ですね!。
イノシシやタヌキが近づいているのがわかります!