3年生の「醸造」の時間に赤ワインの蒸留をしました
複雑なガラス器具に悪戦苦闘しながら蒸留装置を組み立て、蒸留酒の製造過程を学びました
熊本県立大学でサステナ・フォレストという林業関連のイベントがありました。ドキュメンタリー映画を見た後、対談があったのですが、登壇者の中に卒業生がいたのです。立派に話す姿に感動しました。
映画の中には、令和2年熊本豪雨の話も出ていました。
東京大学や熊本県立大学の教授と共に卒業生の福田さんが登壇され、高校生の頃のプロジェクト研究から学んだことを話しておられました。
今も県職員として森を守る仕事をしておられます!
環境コースでは、「測量」という授業があります。中学生の皆さんは、道路や建物がどうやってできているかわかりますか?すべては、距離や高さや角度を測って、地図や図面を作っているのです。2年生は、平板測量のすえつけテストを行いました。班ごとに工夫して取り組んでいました。
環境コースでは、バイオ炭についてあさぎり町と一緒に共同研究をしています。植物は、朽ちていくといずれ二酸化炭素になりますが、熱を加えることで炭にすると色々とよいものになるのです。中学生の皆さん「バイオ炭」で調べてみてくださいね。
校内の剪定した枝を使います。
あさぎり町からお借りしている「無煙炭化器」です。名前のとおり、煙は出ません。
このバイオ炭を使って、付加価値の高い農産物が生産されるのです。
総合農業科の環境コースでは、木材加工実習で、ベンチやプランターなどを製作しています。これらの材料は、自分たちが伐採した木を使います。小馬床演習林には林内運搬機があるのですが、3年生は上手に操作していました。ただ、この丸太をトラックに乗せるのが大変です。
ヒノキの丸太を林内運搬機で運びます。
トラックに乗せるのが大変です。