12月15日(火)本校演習林にて2年総合農業科環境コースの生徒15名は間伐・高性能林業機械研修を行いました。前日の事前指導では、チェーンソーの操作について学習し、当日は実際に演習林にて立木の伐倒練習や高性能林業機械研修を行いました。
研修に先立ち、相良村森林組合の方の模範伐倒を見学しました。大きなヒノキが自分の決めた伐倒方向にしっかり倒れていく様子に生徒も魅了されていました
模範伐倒を見学した後、各班に分かれ間伐や林業機械の研修を行いました林業機械研修では、プロセッサという機械で同じ寸法に切り揃える造材作業を体験したり、離れた場所にある丸太を索を張り引き寄せるスイングヤーダ、集積された丸太を運搬するフォワーダの操作を行いました。
両手両足を駆使して操作しなければならない機械もあり、最初は困惑した様子も見られましたが、「楽しかった」「また乗りたいです」と普段の町中では目にすることの少ない林業機械に興味・関心が湧いたようです
これから、林業現場においても更に機械化やICT化が進み作業がさらに円滑になる時代も近いものと思います。将来の林業を担う彼らがそうした社会で活躍できる日を楽しみにしています
今回の研修にあたり、技術指導をいただきました相良村森林組合の皆様をはじめ、関係皆様方に深く感謝申し上げます。